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アニメ「地球へ…」B 総括感想 U ストーリー前半

ストーリーの流れは始めの内は丁寧だな、と思いました。


TVオリジナルでチビシロエとの出会いがあったり(チビシロエ可愛いかった〜)教育ステーションでのキースとサム、スウェナの出会い。
キースとシロエの確執。シロエのこだわり、シロエの最後。
ナスカの発見と降下の決断。

そうしてブルー3部作。



チビシロエとジョミーとの出会いは意外でした。
シロエは後のストーリーがあるので連れていけないのは分かってましたが、アレはジョミーが自分の責任や無力さなどを自覚するためのストーリーだったのだなと思ってます。

けど、アソコで知り合ったのなら、ステーションを脱出したシロエを助けて欲しかったな。
ホントにジョミーが駆け付けるの期待したもん。

でも後のストーリー展開の為には、キースの目の前で、キースの手で殺されなきゃならなかったんだな(泣)ジョミーが助けるのをキースが目前で見たらストーリー変わるもん。あぁ、シロエ可哀想



キース初登場、サムとの出会いのオリジナルは良かったと思います。
キースの切れる・出来るを良く表していました。
協力するサムも、彼ならそうするだろう十分思われたし、窮地を協力しあい芽生えた友情は型通りですが、それでいいんです!!


事故がマザーの作為的に行われたというのはえげつないですが、マザーにとっては実験の一部、あるいはステーションの人間にキースを認めさせるための行為だったのでしょう。

しかし、事故はもちろんのことサムとの出会い(この時も、もしかしたらサムはマザーによってキースに近づくように暗示をかけられてたのかもしれない)、スウェナとの出会い、そしてシロエとの出会いさえもマザーによって仕組まれた、「キース養成プログラム」だったのだから、マジムカつきますね。
マザー(システム)にとって人間など使い捨ての手駒にしかすぎない。
挙げ句、サムは発狂してしまうのですから。

ということは、シロエをあそこまで追い詰めたのもマザーですね
。すべては「キース養成プログラム」の為。サムもシロエもマザーの犠牲者です。


ほのぼのとしたナスカ編は、ヒトの生きる力を感じましたね。竹宮作品ファンのため「ジルベスター」を出してきたり。
ユウイの死は実に残念。アレは平和ボケとミュウ内対立の象徴でしたね。
けど腐母はユウイにツッコミましたよ。「なんでさっさと逃げへんねん!」

ブルー3部作はブルーファンの腐母にとっては最高でした。

「最も強きミュウ、ブルー」は原作でも描かれてなかったので、正直嬉しかったです。

尽きかけた生命なのにメチャクチャアクティブ!消える寸前のろうそくのような、鮮やかな活躍でした。

ブルーのバトルシーンが見られるなんて

ましてやキースと対峙するなんて思いもよりませんでした。

あの時のキースはメチャクチャ悪役ヅラでしたね。あのシチュエーションでは、はっきりいって悪役だけど。



ブルーの最後については当時掲示板でも賛否両論でした。腐母は肯定派。

基本、腐母は散るための戦いは否定派ですが、これは死んでゆく者が守るべき者を守る為の戦い。
ミもフタもない言い方をすれば余命の有効活用。

もちろん腐母も否定派の人達のように愛する者達に囲まれながら逝って欲しかったと思わんでもなかったですよ。
シャングリラまで帰ってきてって。


けど、あそこで残り全ての力を出し切ってメギドを阻止してこそソルジャー(戦士)でしょう。

描かれてなくても、皆ブルーの最後を感じとった筈です。でなけりゃ、ジョミーの姿にブルーを重ねる訳ないもの。

ドラマ「ハチクロ」

今回 カズさん がよかったね。
原作よりも、あっつい、くっどいキャラクターだったけど、真山クンがカズさんと話してるトコロがグッときたね。

真山クンは夫と死別した年上の女性(ヒト)を、どーやってオトしたのか訊ねたかったんだと思うけど、カズさんの「誰かの代わりにはなれない。
一番じゃなくていい、順番なんてどーでもいい」には、かなりグッときました。

竹本クンの「いつかお父さんと呼べるように…」は、ベタな演出だなって思ってたら、娘はまんまとその演出にハマってました。ウブいね。
感性がまだまだ青春だね。うらやましいわ〜


こちとらもはや、花本センセーやら、あゆの親父さんやらに感情移入しやすいもんで。(だからカズさんが良かっんだろうな)

お気に入りのキャラクターは藤原設計事務所の美和子さん。好っきゃわ〜
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