話題:私の車


またバッテリーを上げちゃった神田です

今度はピンクパッソの

去年の終わり頃、紺パッソのバッテリーが上がっちまったんで、今年に入ってからは主に紺パッソを多く使ってたのね

そしたら機嫌を悪くしたのかピンクが駄目になっちゃって…

たった2週間エンジン掛けてなかっただけなのに、うんともすんとも言わなくなった

こりゃいかんと思ってピンクからバッテリーを外し、またまたいつものトヨタに持って行ったよ

このトヨタはケータイの押し売りをしやがったのでバイナラするつもりでいたのだが、緊急時に飛び込んでもサッと対応してくれるため、思わず連絡しちゃったよよよ

そしてこちらの希望通り、充電器をまたタダで使わせてくれた

充電には時間がかかるため昼をまたぐことになり、コンビニで弁当を買って、トヨタマンと一緒に食べた

誰でもそうだと思うけど、飯を一緒に食うと仲良くなっちゃうんだよね

私生活の話までするようになるし、お互いが抱えているストレスについても笑いを交えて話したりする

その人も長男だから、そんなに遠くない時期に親の介護が始まるかも知れないってんで、俺の話を嫌がらずに聞いてくれるのですよ

だいたい俺の同年代のやつらは、親が年をとることは何となくわかるだろうけど、まだその親の庇護下に居るから、親を介護するなんて遠い先の話で現実感が全くないんだよな

親がじいちゃんばあちゃんを介護する様を見てるやつもいないのだ、基本核家族だから

年配の人でも長男じゃなくて次男三男になると、介護関係の話をしても通じないし共感を得てはくれない

だから俺にとってはこのトヨタマンが唯一話せる存在だったりするんだな

介護の世界のことをわからないなりにも聞いてくれるのが嬉しかったりするんだよね

あらかたストレスを吐き出させてもらった後で、今度はトヨタマンが悩みを吐露する番に

一人息子が来年大学受験だって言うんで、生意気にも親の心の持ちようを説いてやったんだけどね、それだけじゃ終わらなかったのですよ


つづく