話題:介護
前記事は介護とは関係なかった(^^;)
今度はしっかり書きますわ
年寄りは赤ちゃんや子供と一緒と言われる
ワガママだし言うこと聞かないし
こぼさないように食べなよって言っても、言ったそばからこぼすしね
こぼした物を拾ってくれりゃまだいいけど、その拾い方も適当だから、結局は見てる方が拾ってやらなきゃならない
こぼした物をそのままにしておくと床が汚れるし、ごはん粒だったらスリッパの裏に引っ付いちゃって、爺が歩くたびにペタペタ音がする
俺べつにキレイ好きじゃないけど、結局は俺が掃除することになるから、作業を増やさないように、仮にこぼしてもいいようにね、床に使い捨てのマットを置くようになった
マットが無けりゃ古いバスタオルでも新聞紙でもいいんだけど、週に何度かシルバーの人が部屋まで入ってくるから、そいつらは年寄りに慣れてるからみすぼらしい物で構わないけど、やっぱりね、見た目が悪いより良い方がいいかなと思ってマットにしてるんだ
そういうことまで考えなきゃならないのも面倒くさい
実際買いに行くのも俺だし
シルバーの人は何故来るかって言うと、これは会話をしてくれと依頼してるからなんだけど、年寄りってのは、特に独居老人てのは喋らせて脳を活性化させないとストレスが溜まっていくんだよ
そのストレスを溜めたままにしておくと、出先で爆発するのさ
そこで何か想定外の出来事(自分がしでかしてることがほとんど)があったり、相手の発言が耳が遠いせいで聞こえなかったりするとね、その相手に対して暴言を吐く時がある
俺ね、何度も謝りに行ったもん
その度に、テメエ、いい加減にしろよコノヤロー!と糞爺に言うけどね、当の本人は自分が暴言を吐いたことを忘れてるから困っちゃう
「オレが何したって言うんだ」と平気で返してくる
アホかと思うけど、実際アホになってるんだろな
まだまだ他にもやってやらなきゃならないことが沢山ある
シモの世話が無くても大変なのよ
シモの世話が発生した場合はどこかに預けた方がいい
もうやってらんねーよ
最初は困ってるんだったら少しくらいなら色々やってやろうと思ってたけど、最近は、いかに自分の作業を減らすか、効率をよくするか、これしか考えてない
自立老人でも収容してくれる施設を探す日々
この糞爺がいる限り、俺に自由はない
どんどん劣化(老化)して行くんだよ
赤ちゃんや子供と一緒という部分もあるけども、彼らとは逆に世話が増えて行くのさ
俺が車を買い替えたのも、この糞爺を乗せるためだよ
足が弱ってるから、普通のタクシーみたいな車だと乗り降りしにくいんだよね
だから買い替えたのさ
この糞爺のために大金を使う羽目に‥
コイツから解放してもらえるなら、俺は全財産を失ってもいい
それくらいもう逃げたい気分だ
パパさんは、「私達の老後は、年寄りの世話がどういうものかわかってる人に任せたい。キミがあの爺さんを世話することで年寄りに慣れてくれたことをとても心強く思うよ」なんて言いやがった
ぶちのめしてやろうかと思った
やっぱりこの義父とは別れよう
それはN女史とも別れるってことだわな
N女史が自分の親と縁切ってくれりゃいいけどよ、そこまでは要求できないもんな
実際親とは縁切れねーよな、普通は
次は縁切りの話
戦前生まれの女性は夫になる人には逆らうなと教育されてましたし、日本はそういう男尊女卑の考えが長く続いたせいで亭主関白が普通だったのでしょう。それでも大抵孫には優しい人が多いんですけど、KAOさんはお爺さんに厳しくされたのでしょうか、それは不運でしたね(;_;)
僕なりに検証すると、定年退職後の人生は明るい話題も少なく、嫌な事を考える時間が増えていくのでしょう。それで自分達が老いた先の安心感を早く得たいという気持ちが強くなり、相手(僕)の気持ちを考える余裕がなくなるのではないかと。これも老化現象だと思って、今は真っ向から反対せず、かわす努力をしています。
子供だった私はそれが納得出来ずに爺ちゃんと喧嘩して、もう何年も口きかずにいた事もありました(笑)
爺ちゃん世代は頑固で亭主関白が当たり前の時代なんでしょうねきっと。
しかし奥様のご両親の発言には度々驚かされますね( ; ゜Д゜)ここまで育ててあげたんだから親の老後見てくれて当たり前と思ってるなんて。。。
自分達は自分の親の面倒を放棄しているのによくそんな矛盾を言えるなと言ってやりたいくらいですね(^^;