話題:読みたい本
意外と道が空いていたので、スムーズに帰宅できた神田です
こんなんだったら古本屋に寄ればよかった
今、読む本に困ってるんだよね
寝る前に軽く読めるような推理小説的なものが無いのですよ
横になったらあっという間に寝てしまうらしいから、本当はそういう本など必要ないのかも知れないが、途中で目が覚めた時や、夕飯前のひと時を静かに過ごすためには1冊くらいはあってもいいのじゃないかと思うのだな
推理小説じゃなくてもいい
本当のところは名作というものがほしかったりする
夏目漱石やら芥川龍之介やらの、昔教科書に載っていたような有名な人が書いた本も読んでみたい
『坊っちゃん』だけは読んだ記憶がある
夏休みの感想文の宿題のために読んだんだったっけな
どういう理由で読んだなんてもう覚えてないけど、あれは面白かった
その後漱石の本を手にとればよかったのに、何故それをしなかったのだろう
その頃は文学少年ではなかった、が答えでございますわね
学生時代は、小学から大学まで、本をゆっくり読むという幸せな時間はなかなかとれなかった
時間というものは自分で作るものであるから、どうしても読みたければ、その読む時間を作った筈なんだけど、やっぱり今より忙しかったんだよね
今は多少のんびりできる時があるから、そののんびりの時間を有意義に過ごしたいと思うのですよ
そう言えば2つ前の記事で『斜陽』という言葉を出したけども、この言葉は太宰治の作品で知ったんだった
いつだったか夏休みの推薦図書の中にあったような気がする
M田が「『斜陽』は薄っぺらいからお前に合ってる」と言っていたのを思い出した
実際本屋で文庫本を見つけた時に、他の本より薄くて読めるかも知れないと思った
だが読まなかった
その夏は妹が入院したかなんかで飯を作る係になって、毎日忙しくなったんだ確か
斜陽を読みたくなった
いや斜陽じゃなくてもいい
太宰は教科書に載っていたメロスが嫌だったし、何となく訳がわからないイメージがあるので、やっぱり漱石がいいかな
古本屋に行きたくなった
だがこれから出るのは面倒くさい
寝る時間も減っちゃうし
今週中には行こう!
ではおやすみ
話題:紅茶
休憩中の神田です
さっき女の子ちゃん達に「これから休憩室に行きましょう」と誘われたので来てるのだけど、既に十数分待っているが誰も来ない
急な仕事でも入ったのだろうかね
まあ女なんて居ても居なくてもさほど問題はないからいいのだけど…
この休憩室には自販機があるんだけど、よそではあまり見ない飲み物が売ってるのですよ
それは『JAVA tea』
大昔どこかで見たことがある
ただその時は500のペットボトルだったような…
オカンが飲んでたのを一口貰って飲んだんだったっ毛な…
そして紅茶の色をしてるのに紅茶の味としては少し薄かったような記憶が微かに残ってる
そこで今回ガッチャンと買ってみた
口に入った液体が喉を無事に通過したが、記憶をハッキリと呼び覚ますまではいかなかった
でも結構好きな味
紅茶から渋みを取り除いたような味だ
水がわりに飲むにはいいね
おっと緊急呼び出しだ
ではまた
話題:仕事の話
さてさて、どうしたものかな
これまでも何度か話はあったのだが、今回は正式な感じの要請だった
御曹司ママは俺が欲しいんだってよ
今の職場での見習い期間が終わったら、自分のところのホテル事業を手伝えってこと
世の中をうまく渡っていくには、知力・体力・時の運の3つが揃ってるとよろしいらしいが、俺には体力しかないんですよね
それとまあ自信があるものとしては勘かな
直感力という言葉があるならそれ
物事を深く考えない性格なんだな
深く考えたところで今度は迷いが生じてしまい、結構時間をかけて考えたくせに、結局は最初に思ったことをするんだよ
それならば深く考えない方がいいのじゃないかと思うようになった
で、ホテル事業に転職というのは、いまいちピンと来ないんだよね
選べるならばやめたい
今の職が気に入ってるとかそういうことではなくて、畑違いのことをやることに慎重になりたいのだな
だが、あまり時間がないということなんだよね
御曹司家のホテル事業というのは、はっきり言えば斜陽なんだよね
不況とか人口減少とか様々な要因があるのだけど、ここに来て一番堪えたのは、有能な人が次々とヘッドハンティングされて抜けてしまい、「俺に任せろ!」だとか「俺がやってやる!」というような気概を持った人が残っていない状態なわけだ
このままだとどんどん衰退して行くのは目に見えているので、ここらで歯止めとなるような人材を入れないことには何をするにも難しい、と
果たして俺が歯止めの役割を担えるのだろうか(?)
例えば入社して何年後にはある程度の権力と言うか、自由にやらせてもらえる立場が保証されているのならやってもいいかなと思うけど、御曹司のホテルは世襲だからね、外様はいくら頑張っても外様のままなんだよね
仮に社長か或いは社長に近い役職が与えられたとしても、その上には会長がいて、その会長の方針には逆らえない、となるわけだ
もし俺が入ったことで低迷期を脱出し、その後も順調に推移したとする
だけど世襲体制をとってる所は、代がかわると、1つ前の代の時の功労者を簡単に切ると思うんだよな
そういうことが読めちゃうのだよ(これが直感力かな?)
ママは娘をやるとも言ってたね
そうすれば俺は逃げられない
でもそれじゃ人生つまんないわな
返事は保留した
御曹司が健全に「一緒にやろうぜ」と言ってくれりゃあ、人を集めて乗り込んでやるけど、ヤツがあんな状態では孤軍奮闘するに決まってるもんな
それに、重役を約束された若造を周りがどう思うかとか、不安材料も多いやね
やっぱり職業は自分で決めたいよね
好きな仕事じゃないと何年もは続かないような気がするし
誰か他の有能な人を探しなさいよ、とママには言いたい
ふ〜(-.-;)