話題:きっかけ
今日のコンビニの当たりくじについて語る回
俺は適当に、会った人にあげちゃうことが多い
金出して買った物じゃないから勿体無いとは思わないし惜しくもないしね
なんていう話を七星氏にしたのですよ
そしたら七星氏、「菓子じゃないけどまあいいか」と呟いたと思ったら、「どっちかくれ」と言って、そのまま1枚持って行ってしまった
夕方、調べ物があって資料室に向かった時のこと
途中の通路で七星氏が若い女に当たり券を見せて、何やら話しているところに出くわした
その若い女は、職場で最も人気がある人で、どうして芸能人にならなかったのか不思議がられるほどの美貌の持ち主
夜勤で一緒になったことが数回あるが、仕事熱心で感じのいい人
だから、職場の独身&彼女無しの男共は皆さん狙ってるような…
妻子持ちも狙ってるかも知れない
その若い女と仲良くなりたいと七星氏も思っている、ということに気づいてしまった
その2人と目が合った時に会釈したのだが、あとから小走りでその若い女が資料室に入ってきた時には驚いた
「今度いつ夜勤?」と聞くから「今夜です」と答えると、その若い女、「大変だね、頑張ってね」と言って俺に近づき、俺の胸のポケットに名刺みたいな紙をスポッと入れた
入れる時ももしやと思ったが、ポケットに手を突っ込んで、その紙に指が触れた瞬間、それが何であるかわかってしまった
戻ってきた当たり券
「今そこで貰ったんだけど、要らないからあげる」と言われた
あっ、そうなんですか、ありがとうございます、と答えると、その若い女はニコッと笑い、俺の腕をポンと叩いて去って行った
貰い物でも大した物じゃないから俺にくれたのかな
それとも七星氏のことは眼中にないからか…
何だかよくわからんが、面白かった神田でした
話題:今日の出来事
職場の食堂が工事中なので、コンビニに飯を買いに行った神田です
寅吉班で弁当を持参してない人すべての飯を買いに行く
昨日までお局ちゃまは手作り弁当を持参していたのだが、みんなが美味しそうにコンビニのおにぎりや麺類を食べるのを見てたら自分も食べたくなったと俺に断りもなく参戦した
ついでにセブンスターをこよなく愛する七星氏にも、煙草と弁当を買ってこなくちゃならない
全部で7人分
それぞれご飯物か麺類かといった何となくの注文をとるところからやらなくちゃならないので、結構大変なのよね
しかも早く行かないと売り切れちゃうから
今日は昼を回ってから出たので、いつものファミマの弁当類は売り切れていた
仕方がないので少し遠くのセブンイレブンに行った
まあ車だから多少遠くてもなんてことないのだが、麺類は全て売り切れていて、おにぎりとご飯物しかなかった
しかも数が足りない
こういう時が一番困る
でもパンやフランクフルトを買ったりしてなんとか人数分を確保した
セブンイレブンではくじを引いた
3枚当たった
2枚はお茶で、もう1枚はアイスだった
これ今度でいいから、と言って当たり券を手前に引いたら、何を勘違いしたのか、袋詰めを待っている時に別の店員さんがアイスの券を現物と交換しやがった
持って帰る間に溶けちゃうから券に戻してくれと強めに言ったら、その店員さん泣きそうになってビックリ
仕方がないので、店内でベビーカーを押していたヤングなママに、ちょいとコレコレシカジカなものでと説明してアイスをもらってもらった
No thank youと最初は断われたが、無理矢理押しつけたに近い
そんなことがあったが、無事に職場に戻り食べ物を配った神田でした
お茶の当たり券は確保
本当はそれもヤングママにあげちゃえばよかったと少し後悔してる
だって七星氏に1枚取られちゃったから
何だよもうって感じ
話題:面倒くさい
糞爺を老人ホームに入れても、やつに関する作業はなかなか減らない神田です
今度は爺が住んでいた家をどうするかという問題が発生した
爺家の雨どいが壊れていて、裏のお宅との間にある金属製のフェンスに雨が落ち、その時結構大きな音がするからどうにかしてくれと苦情が来た
それで、その金属製フェンスに雑巾を幾重にも巻いて消音に努めたのだが、暫くして、もう少しうまい手はないかと思って大工さんに相談してみたのよ
そしたら、雨どいをつけ直すしかないと言われた
ただ、雨どいをつけ直すには足場を組む必要があって、その足場代を考えると、雨どいだけでなく、屋根と外壁も修理&塗装した方がいいのではないかと提案もされた
だが、全部やってもらうとなると大金がかかる
爺家は結構でかいので、お高めの新車がが買えるくらいは平気でかかる感じ
老人ホームの費用もバカにならないため現金は残しておきたいのに、家の修理で貯金を減らしてしまうのは避けたいのよね
さて、どうすべきか…と悩んだ
もし爺が長生きした場合は家を売ろうと思っていたから
結局どうしたかと言うと、大工さんに屋根がどうなっているか見てもらった時に、なんとアスベストが使われていることがわかったんだよね
このアスベストの処理費用だけでも結構かかる
消費税率もそのうち上がる
など、色々考えて、大工さんの提案を受け入れることにした
周辺の家々を見ても、爺家が一番古い
景観が悪いってところまではいってないけど、このまま放置していたらどんどんボロくなる
ここで修理しておけば、誰からも文句を言われないだろうと考えた
この結論に至るまで悩みに悩んだ
家を売らずに残した場合の相続のことまで調べたし
この分野ではだいぶ物知りになったような気はするが、他人の財産を預かる立場ってのは本当に面倒くさいね
元々が面倒くさがり屋だから、もう放ってしまいたい
疲れた神田でした