桜庭一樹氏でした。
短編っていうか、連作短編?
これは本格ミステリというよりヴィクトリカの可愛さをひたすら愛でて愛でて愛でるための本だな。
あーもー可愛い!!
久城ちょっとそこ代われ。
GOSICKsって今も続いてるのかな??
続いてるならさすがに短編ばっかじゃ物足りないな。
でも久城とヴィクトリカの出会いが本編で割愛されていたのはなぜだろう。
もっと膨らませて、長編のミステリにできただろうに。
多分、久城と……っていうかヴィクトリカが久城に心を開く描写をすっ飛ばしたかったのだろうなあ。
そして短編でそこを埋めると。
なるほど。
アブリルが切ないなあ。。
本編でも切なかったけどsだとさらに切ない。
この後sがどの時系列を追って行くのかが見ものだな。
あ、面白かったですよ。
氏は短編も書けるんですね。
両刀使い、とまではいかないけど、
稀に見る才能だ。
なんておこがましいですね。

次は続けて桜庭一樹氏の「GOSICKsU」読みます。