森博嗣氏でした。
久しぶりの森ミステリィ!
あー、読みにくかった!
相変わらずやなあ、森節。
だって16時頃に読み出して、読み終わったのがこの時間よ?いくらわたしでもこのローペースはないだろう。
まったく。
いらいらしちゃった。進まなくて。
やっぱりVシリーズつまらんよう。
S&Mシリーズの感動を与えてよう。
何と言ってもね、Vシリーズの致命的なところは、キャラに全く惹かれないというところ。
キャラが弱いとか言ってるのではなく。
魅力に欠けると言ってるのではなく。
ただ単にわたしの好みでない、というだけ。
キャラに感情移入できなかったらその小説は終わっている。
つまりそういうこと。
以下ネタバレあり。

しかし、森ミステリィここまできたか。
人死んでねえよ!!
もうびっくりしちゃった。
冒頭の二人の恋はまるで恋愛作家を真似てるようで新鮮で面白かったけれど。
ラストの真相、保呂草さんの種明かしもなかなか良かったけれど。
インパクトがない!
さつじんじけんををを!
なんか最近ミステリィばっか読んでるけど本格ミステリィには出会ってない気がする……

絢辻さん読もう。