綾辻行人氏でした。
ふむう。
うまくのせられましたな。
前記事を消したい。
いや、そうでもないかもしれん。
いい線いってるかもしれん。
少なくとも、着眼点はずれてはいない。
しかし、時計館という名前で、このトリックを思いつくとは、氏もやはり先生だなあ。
以下ネタバレあり。

ゆきやくん犯人説、疑わなかったと言ったら嘘になる。
というわけで、わたしは負けたのである。
というわかりやすい白旗。
しかし下巻のこのタイミングでゆきや犯人説がのぼったとあれば、
その先を疑わなければ綾辻ファンではない。
でも、やっぱり犯人は館にいる人であって欲しかったというのが本音。
ていうか渡辺くんかわいそう……←
塔が倒れる描写なんかは、素直にすげえって思った。
ま、蛇足だといってしまったらそうなのかもしれないけど。

次は……一昨日買った中から……どれにしようかな。
本当は、お義兄さんに貸した「私の男」を読み返したいんだけど……
ミステリ続いたから、森奈津子氏の「からくりアンモラル」にしよう!