真梨幸子氏でした。
ふぬーん。
面白かった!
正直期待してなかったけど。
どうせ鬱小説だろ、と思っていたけど。
いい意味で裏切られた。
エログロは相変わらずでしたが。
なるほどね。
読んでて、全然飽きない。
気持ち悪いんだけど、人間の汚いところを汚くかいてて、逆に気持ちいい。
気持ち悪いけど気持ちいいという矛盾。
ラストの登場人物が全員繋がるあたり、やりおる。
人間そこまで醜いとこばかりじゃないよ、大丈夫だよ、と氏に言ってやりたい笑。
全員が繋がるんだからいいおね。
アコちゃんがかわいい。
以外ネタバレあり。
↓
もちろんアコちゃんも醜いけど。
梶原さんもかわいそうだけど。
おばさんたち怖すぎww
たしかにこれはホラーと言ってもいい。
氏もメフィスト出身かあ。
いいなあ。メフィスト。
寄生虫はグロい。
それよりもグロいのが全部を梶原さんのせいにしちゃうおばさんたちの根性。
そしてどこまでも被害者な麻美。
と、奈未。
奈未に関しては横恋慕してただけなのにこの扱われよう。かわいそう。
真梨節もはまりそうで怖いな。
矢部さんの気持ち悪さとはちがうけど、はまりそうで怖いという部分では同じ。
矢部さんと違って著書結構あるみたいだし、読んでみようかなあ。
あ、フジコはリストラしましたが。
これは残しとこう。
次は、綺麗なの読みたいです。
お口直しに西加奈子氏。「あおい」読みます。
その前に、脚本書かなきゃ。