綾辻行人氏でした。
うぬ。
鳴たんかわえー。
とまあ、それはいいとして。
まあオチを覚えていたから何ともね……
むしろ上巻の方が忘れてて楽しかった。
上巻は三年三組の謎解明編、下巻が合宿編だったわけですが。
よくできた話ですね。
これを連載でやる勇気。
わたしには連載ってできない。
過去にやった連載はすべてストックから掘り返していたものです。
完結させないと一話目も出せない。
チキンです。
こんな伏線だらけの作品絶対書けないなあ。
以下ネタバレあり。
↓
怜子さんが三神先生で、死者であることはわかってたからなあ。
まあ学園ホラー的には典型的というかオーソドックスというか、なんとも非平和的でわたしは好きでした。
ここまでむちゃくちゃな話によく折り合いをつけられるなあ。
言い訳に聞こえなくもない部分もあるんだけど、
言い訳っぽくさせないのがさすが巨匠。
鳴はかわいい。
でもこれ、来年からも「現象」続くんでない?
何気にあとがきで先生が続編をほのめかしていたのね。
うーむ楽しみ。
次はやっぱり「AnotherエピソードS」読みます。
綾辻行人氏でした。
うんうん。
これ、もちろん初読ではないですよ。
アニメも見ました。
原作の方が先だったけど。
この前立ち寄った本屋さんでね(ほんとは矢部さんの「保健室登校」を買いに行った)たまたま、「Another」の続編を見つけて。
をををと思って買ってしまったのだけど。
うぬぬ、大筋もよく覚えていない。
オチは覚えてるのだが。
というわけで、読み返してみた次第です。
いやしかし、やはり面白いね。
リストラしなくて良かった。
リストラしなかった自分を褒めてあげたい。
ちゃーんと手の届きやすい本棚に置いてある、もう何年も前に読んだ傑作たち。
実はこれがもうこの「手の届きやすい」本棚に収めきれなくなっているという現状。
リストラすべき本がもう無いのだ!
今作も、ちょっと悩んだくらいだったから、
やっぱりしなくて良かったと思ったのだ。
何はともあれ。
上下巻なのに、上巻だけですっきりさせてくれるからよい。
逆に言えば、上巻が終わるまでもやもやさせるのだが。
こういう「含み」はやはり好きじゃない!
さあて、下巻は例の合宿があるのね。
その前に図書室の千曳さんとの死人探し。
この分だとちゃんと楽しめそう。
楽しみ。
しかしラジオを聴かなくてはならない。
次はもちろん、「Another下」読みます。