終末な雰囲気あふれる世界感。生き残った人を救助する強化人間て設定はなかなかツボだったのだが、その強化人間(コッペリオン)達が自衛隊の学生で制服姿で活動てのに、ものすごくツッコんだ!
ブレザーミニスカハイソでなんで危険な場所の救助活動させるのかと。
強化人間といえどTPOを考えろと。
ま〜原作が青年誌だからだろうけど。
上官が教頭てのも徹底してんなぁ

成瀬チームが汚染地区に入って救出活動をし、そして大きな救出劇をひとつやり遂げるまでだけの物語。
だから謎はいっぱい残ってる

脇役達がいいキャラしてた(笑)
コッペリオンという存在は、なかなか悲劇的で悲壮な存在なのだが、成瀬はそーゆー自らの運命は考えず顧みず、人間の救出のみにウザいほど一生懸命。
けどそのブレのなさが、物語を引っ張っていった。
対して小津姉妹は自分達の境遇に絶望しやけっぱちになり、成瀬達に攻撃をしかける(切ないよ)。
しかしそんな小津姉妹すら最後には助けるのだから、どこまで成瀬ってヤツはブレないんだ

一番おいしいトコ持ってったのはあきらかに遥人だろう。
格好よく成瀬達を助けに現れ、成瀬のハートを掴んだまま助けるために死んでいったんだから。イケメンだわ

女の子の大阪弁て普通おっとりしてるのに、成瀬は熱血キャラだから叫ぶわまくし立てるわでウザい感が…(イントネーションもわざとらしくて違和感)
だいたい想像するに、彼女達は同じような場所で育てられたと思うのに、なぜ成瀬ひとりが大阪弁なのだろう?