天祢涼著。文春文庫。
はあああああ…
やっぱり読書最高。小説って最高。
久しく本を読んでなかったけどやっぱり読むべきだわ。
そして先生とははじめまして。
あー、よかった。
これは性癖なのかもしれないけど、少女の物語ってほんとにすきなのよ。14歳の女の子のふたりものがたりって、なんでこんなに切ないんだろう。
後半ずっと泣いてた。
ネガとのぞみの心情出てくるたびに泣いてた。
いやほんとに、構造的だよね。設計ががちでしっかりしすぎてるのに、心にじんわりくる物語が書けるってすごすぎ。
でもそこは別に無理にミステリーにしなくていいんじゃないのかってくらい切なくて、
ふたりの絶望がどんっと胸にきて、
そういう選択する衝動もわかってしまった。
でもミステリーってやっぱりおもしろいって。
ラストでえええっ!?ってなったときに、
やっぱりミステリーってただの悲劇だけじゃないおもしろさがあるよねって。
あー、おもしろかった。
切なかった。
久しぶりにデトックスした。
いい時間だった。
ありがとう。

次、、何読もうかなあー。
本棚作りたいなあーあ。