パンフレットが売り切れてた
映画観た後、お茶しながらパンフレット見て映画反芻するワタシのお楽しみが
パンフレットが売り切れてるだけあって、客入り多かった。
ワタシは大抵、後ろから席を取るのだが、前から5列目しか取れなかった
右隣はアダルトな親子、左隣は小学生女子2人連れたお母さん。
左隣、お茶を水筒で持ってくるのは良いんだが中に氷入れてて、上映中に飲む時「ガッコンガッコン」
加えて袋菓子系を開けて「バリンボリン」
迷惑この上ない
なのだが、右隣がワタシの左隣をあからさまに迷惑そうに覗き込んでたので(左隣は気づかず)、なんか「もういいや」て気分になって映画に集中した。
夏休みも終わりがけなんで子供連れが多い。
だから耳をすませば、あちこちから「ボリボリ、ムシャムシャ」
諦めるしかないかなと
さて映画本編簡単感想。
ワタシは「原作とイメージ違うとイヤ」というタイプじゃないが、「コウキのかーちゃんがモデルてのはどーも」とは思ってた。
でもモデルである必然性は大したことないが、男の子を頑張って一人で育ててるちょっと強気なかーちゃんてイメージなら香里奈は適役かな。
加えて親の立場に成り立てで、アタフタするダイキチにいろいろ教えるベテランかーちゃんてな様子は、原作のホンワリ感はないが、リアリティはある気がした。
しっかり者な分、後半クライマックスとのギャップも良い。
お話はりんが保育園時代まで、クライマックスはオリジナル。
りん&コウキに泣かされたり、ダイキチ達に感情移入して泣いたり忙しかった
芦田愛菜ちゃんは「マルモの掟」ではお喋りが達者なしっかり者だったが、映画前半のはかなさよ…
ほとんど喋らず表情と仕草だけの演技。
だけど伝わってくる、りんの気持ち。
この子、凄いわ
ダイキチ役の松ケン。
今ほど太ってないし、原作よりも頼りなげなダイキチを力いっぱい好演してたと思う。
いきなり親の立場になったアタフタ感はよく出てたと思う。
ダイキチが社内で移動した配送部の、我が子激ラブな親ばかイクメン達も良かった。
そしてその中にすっぽり収まるダイキチ(笑)
りん激ラブ
確かに急に親の立場になった男の話ですが、被った感はなかったですね。
まず薫とりんの人格が全然違うし!
そういう意味で芦田愛菜ちゃんは凄いですね。
全然、薫を感じさせません。