タワゴト戯れ言エトセトラ

第３話まで来ました。
アニメ化決定の時に同時に発表されたイラストが馬締と西岡だったから、腐女子界隈は随分とざわめいてました(笑)

それでもまあ、馬締の(多分)遅い初恋までこぎ着けました(笑)
そして結構いい歳した大人達が馬締の恋と童貞をまじめに論じています(遊んでいるともいう)。
渋おじコンビの荒木＆松本がイイ

丁寧に描かれてるなとは思うが、この作品をアニメで表現する意味は何だろう？
日常にアニメで描くようなデフォルメはまずない。
アニメ的表現は心象風景(イメージ)くらい。
じしょたんずはカワイイがこれは別枠。

実写映画は見た(原作は未読)。
古びた家とか部屋とか本とか紙とか、そんな描写は実写映画の方にワタシは軍配を上げる。
特に資料室。
まじめに丁寧に描いてるから尚更な感じ

映画で西岡(オダギリジョー)てあんなに目立ってたっけ？
西岡の立ち位置は変わってる気がする。
アニメ西岡、明るいキャラのせいか随分目立ってる。馬締が地味なので尚更際立つ。

まあ続けて見ます。

麗奈のような孤高のタイプはともかく、寂しいんだけど友達付き合いが下手で、だから近しい友人唯一人しか見えない子って確かにいる(コミュ障とバッサリいかないで)
みぞれ先輩はまさしくそんなタイプ。
一人でぐるぐる考えてネガティブの沼へはまっていく…

ネガティブ時代を支えてた優子先輩にとってはたまったもんではないが
そんな思いのたけをぶつけながらも、みぞれ先輩が希美先輩に向き合う為の背中を押したのも優子先輩。

だからまあ、傍から見ればみぞれ先輩は面倒くさいタイプなのだが、それを支えた上でみぞれ先輩の気持ちを優先して希美先輩に返す(？)てのは、なかなか頑張ったものである。
彼女も一人に固執するタイプだったのに。

あれだけ激しく思いをぶつけるって…青春だなぁ。


思わぬ百合三角関係であった。

右京さんと遊び…捜査したくて、今回冠城氏が取った作戦は「イタミンをヨイショして捜一に混ぜてもらおう！」
そんな冠城氏の作戦を分かった上でノッて右京さんに情報リークする青木に、分かった上で敢えてノセられる右京さん。
「勉強になりま〜す」とイタミンをヨイショしてた冠城氏だが、最終的に「勉強になります！」て言ったのは右京さんが最後なんよな(笑)
そして捜査の道筋が別れた所でイタミンはフェードアウト

代わりに大活躍は角田課長！
飄々としてるようでも対ヤクザ課の長。
人が悪いわぁ
ヤクザの組長が気の毒やわ
確かに「それだけ聞いたら真っ直ぐ帰る」と言ったのは冠城氏で課長じゃない(笑)
組長、お人好し
で自滅
課長ウハウハ！

余命を如何に生きるかを山本の復讐代行に使うことにした谷中。
谷中の生き急ぎな数週間を特命係が追う。

山本の娘の自殺の原因・田島を探すことで谷中を追っていくことになる。
田島の元勤め先のホストクラブ(マネージャーが意外といい人)
もんもん入れの職人。
ヤクザの事務所(かわいそうな組長)
そして標的・田島宅。

田島宅を尋ねた冠城氏を牽制して、田島を拉致る谷中の手口が鮮やか！
ちょっと無理っぽそうな感じもするが、田島宅の近所の喫茶店てのがミソだろう。
田島妻が田島からの電話に出た頃は、すでに谷中はトイレと称して田島宅に向かい潜入してたと思われる。

そして『相棒』には珍しい崖(２サスかっ！)。
山本の娘が自殺した場所で田島を破滅させようとした谷中。
わざわざ監視カメラの前行くから、その時点でだいたいの想像がつく。田島にナイフまで持たせりゃね。

そして２サスのように駆けつける特命係。
ここでやっと最初の殺人事件(山本さん殺し)に戻る。
そうだよ、そもそもは殺人事件を追ってたんだよな。
右京さんの推理という誘導で田島が全部吐いちゃったよ(２サスのように)。

谷中は田島に自分を殺させることで復讐(投獄)しようとした。
山本は田島を恐喝し続けることで復讐しようとしていた。
どちらも田島には生き地獄。
田島は山本を殺したことで、既に自ら生き地獄に片足突っ込んでた(あとは逮捕されるだけ)
なるほどな、死は必ずしも復讐とは限らない。苦しめる為なら生き地獄てか怖

数週間、生きることを考えて、山本の為に一生懸命生きたことで命の果てが遠くなったらしい谷中は、これからどう生きるのか？
生きがいなくなって再び癌進行もあり得るか？
谷中の問われる罪て何になるんだろうね？拳銃密買いにしても既に現物ないし証拠不十分。
いろいろ厳重注意くらいか？

「崖から飛び降りるのもホームから飛び込むのも、他人に迷惑は同じ」
うむ、なるほどね！


今回のツッコミ
もんもん師が特急一週間で彫った谷中のもんもん。
本来何ヶ月もかけるのは肌が腫れるからで、特急一週間で彫ったもんもんが腫れもせず、あんなにキレイなのは有り得ないんだよな。


右京さんラブな冠城氏に対し、やり方が強引な冠城氏に右京さんはまだまだツンのご様子(笑)

４年前編
太宰マフィア編
織田作主役編
終わり

10代の坊やがかっこつけて戦ってるよりも、後期青年〜おっさんの方がメチャクチャかっこいいわ
生きる理由も戦う理由も自分勝手で刹那的で(人によっては)絶望的でしゃーないヤツらなんだけど、これは織田作に甘えた芥川が勝てるワケがない。

なんだかんだでワイルで格好つけなんだけど、人情世話焼きおっさんタイプがワタシは好みなんだな。(昭和な好みか)
だから織田作が惜しい。

直近ガンアクション凄い
そしてそこに今回挿入歌に使われたＯＰ曲がメチャクチャハマって、画面に見とれてしまった。

事件〜
事情聴取と動画だけで、あそこまで推理導き出せるものなのか？
直接彼女を犯人とするのは編み物と後ろ姿だけ。
爪のことは確信する為の小さな材料だろ。
意志の疎通とか事実確認とかがメンバーの中でしっかり出来てなかったのが原因
友達思い…かもしれんが、そこまでする意味わからん
まあ『コナン』は謎解きメインで動機はどうでもいいようだが。

それよりも肝心なのはＣパート。
世良ちゃん喋り過ぎ
完全にシュウとの兄妹関係が分かってしまった！
そーいや蘭ちゃんはシュウの顔は知ってても名前は知らんのよね。
そして安室氏のモノローグで分かる因縁

あとの謎は、なぜシュウの名字と世良ちゃんの名字が違うのか？
次男の兄も違うなら、かなりややこしい家族事情ということになるな