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「紙芝居のおっさんC」

今日の放送は
竜王かがみの里編@


「サーモンさんから さーもんだいです!」

クイズ番組のスタジオで、司会のドジョウさんが言いました。

ド「とうとうお次は3問目!サーモンさんからさーもんだい」

サ「どうして僕はピンク色?」
ピンポーン
カ「はいはいは〜い!僕はこう思うガニよ」
とカニさんが言いました。

カ「夕焼け空が大好き過ぎて、ずっと見ていたからじゃないガニか?」

ド「それでは答えをどうぞ!サーモンさん!」
ピポピポピポ〜
サ「ピンポンピンポーンそれ正解
パンパカパ〜ン

ド「とうとうお次はラストです」

ド「サーモンさんからさーもんだい」

サ「どうして僕は生まれた川に戻ってくるの?」
ピンポーン

ハ「はいはい!私はこう思うわ」
とハゼさんが言いました。

ハ「ふるさとの川に忘れ物をしたから、取りに帰ってるんだわ」

ド「それでは答えをどうぞ!サーモンさん!」
サ「アレ?僕はどうして生まれた川に戻ってくるんだろう?」

サ「小さい頃に川を旅立って、危ない目に会ったり、楽しい目に会ったり、世界中を自由に旅してきたけれど…やっぱり…ふるさとの川が懐かし過ぎて…もう一度…泳いでみたくて……スースー…帰って…来る…の…か…な…?…ハァ〜…むにゃ…むにゃ………」

………(傷だらけで川底に横たわるサーモンさん)
サーモンさんな夢の中にいました。
やっとの思いで、ふるさとの川に帰って来て、にこにこホッとしながら、最後の夢を見ていました。

おしまい


じんとしたけど、最後ちびっ子は分かったかな?
お父さんお母さんとお話したかな?

「新世界より」最終回

まりあの子が悪鬼じゃないと確信した(それなら途中で感じてた疑問も説明がつく)早季の作戦は、奇狼丸を犠牲にするという立場を利用した非道なモノ(早季自身自覚はあったが)で、交換条件を出したとはいえ(それが果たされる確証もないのに)奇狼丸の達観した潔さは「なぜ?」と思うほど。
一番捨て身だったのは早季ではなく奇狼丸だ。

人間には逆らえない、自分の兵団を壊滅させた悪鬼を倒したい…という理由はあるが、ああも冷静に自分が囮となり死ぬことを選ぶことができるのか?

野狐丸は人間との関係について奇狼丸と同じことを述べている。
しかし奇狼丸は種族の存続だけを望み(手段がなかったからとはいえ)蜂起を断念し、野狐丸はバケネズミ全ての解放を望み、かつまりあの子という手段を手に入れたから蜂起した。というだけではあるまい。
野狐丸が裁判で述べていたことは、おそらく何らかの手段で知ったことで、そのことが蜂起の一番の理由だったのではないか?
自分達を貶めた人間への憎しみだったのではないか?

何も知らない人間は野狐丸を嘲笑い極刑に処した。
しかし早季は復讐と正義に疑念を抱く。

のちに早季は文書から真実に近づき、覚は自らの手で真実にたどり着き、先祖達の行った遺伝子操作による人間とバケネズミの差異に驚く。
呪力を持つ種と持たない種。滅亡を免れる為という大義名分を掲げて、持つ種の人間は持たない種の人間を獣へと貶めた。
そして事実を封印し忘れてバケネズミを支配隷属していった。

真実を知った早季と覚は、どんな世界を目指そうとしているのか…


ラストシーンの学校の
「想像力こそが、すべてを変える」
という標語の意味は、呪力のコントロールだけではないと思う。
他者への想像力もそうであらねばと思う。
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