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ダイナー

平山夢明氏でした。
ほぅ。
カナコよいキャラしとる。
スキンが切ない。
しかし、癖のある文章だなあ。
この人、頭いい人だ。
天才肌だ。
いちいち行間を読ませるのを、多分無意識にやってる。
一切説明しないっていうの?
わかるでしょ?って感じ。
そのスタンスは決して嫌いじゃないんだけど、
昔から言ってるけどわたしは少し難解なくらいの文章が好き。
でも読み辛くなっちゃったらそれはちょっと問題だと思うのよね。
この人の著作をもっと読みたいとは思わなかった。
まあ、いいとして。
ボンベロ…!
かっこよすぎるだろボンベロ!
きっと氏はとにかくボンベロをかっこよく描きたかったんだろうな。
殺し屋のくせにハンバーガーばっか作るおっさん。
ああ素敵。
しかしカナコの肝っ玉の大きさはちょっと説得力がないのよね。
そんな、殺すって言われてるのに「厭よ」なんて言えないだろ。
人も喰い殺す犬の口に手突っ込まないだろ。
うーん。
ストーリー性もあまりないしなあ。
でもスキンのトリガーとか、ちょっとしたスパイスがすごく美味しかった。
映画は…観たい気もするが観たくない気もする。

次は…とりあえず家に帰ります。
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