映画を見るまで置いとこうと思ってたら、うっかり放置してしまっていた
『東京』
菊田編
未亡人との先輩刑事の墓参りから始まり6年前の事件へ。
菊田、所轄時代のお話。
菊田って甘党だったんだ(笑)
女子高生転落事件を先輩刑事・木暮と追う。
事故に関係した女子高生が自殺しようとした時の木暮刑事の説得に使った自らの末期癌のカミングアウト(食事残したり煙草断ったりしてたからヘンだと思ってた)
そのあと女子高生を助けた時の
「ありがとう、逝かないでくれて」が胸に迫った
未亡人が東京を離れられないのは、そんな亡き夫の思い出がそこここにあるから…
姫川班に入る前の菊田、その行動がまだまだ青二才(笑)
『沈黙怨差/サイレントマーダー』
葉山編
なのにいきなり勝俣が出て来て盛大な皮肉
上昇思考が激しかった葉山が地味な揉め事のドサまわり(地取り)やってるのって、何か健気。
インテリらしい葉山の捜査、そこから浮かび上がった社会的理不尽!
大物官僚と庶民との感覚の差。
だから「お前に殺された」と庶民が言っても大物官僚には響かない解らない。
今の葉山は登場した頃の葉山じゃない。
そんな庶民の怒りが理解できる。だから左遷すら誇りに思う。
『アンダーカヴァー』
姫川編
姫川は左遷されても姫川だ、ブレない!(まあ相変わらず無理はしてるけど)
顔見知り男性の自殺に不審(取り込み詐欺)を抱いた姫川は単独潜入捜査!(女は化ける!派手にも地味にも)
本庁2課相手にも怯まない!強請ってる(笑)
しかし詐欺による自殺を殺人と言い切る姫川に、2課の刑事は共感したみたい。
井岡に「胡散臭い関西弁教えて!」って言うトコは関西人にはいささかムッとする所
『左だけ見た場合』
日下&井岡編
なんか妙なデコボココンビだな。全然合わない
鑑識の小峰さんも登場。
日下の地味な地取り捜査に合わない井岡。
その中で浮かび上がる被害者って何者?
日下さんが姫川ばりの推理を発揮!
「045666=ワタナベ」
それでも日下さんは通常運転。まずは地取り捜査、外堀埋めて確証を得てから。
姫川に会ったことを自慢する井岡に、さりげなく姫川の様子を訊こうとする日下さんがイイ
大衆食堂にトランプがあったのがツッコミ所(笑)
さて、被害者はマジシャンだったのか本当に超能力者だったのか?
『推定有罪/プロバブリィギルティ』
勝俣編
相変わらず口も悪いし手も早いそして手口も汚い
ウィ〇ペディアみたいに集められた高官の個人情報。
勝俣向きの事件かぁ?
だから倉田を脅迫して協力させるすあざとさ(空き巣まがいなコトさせるて)
らしいなぁ
被疑者から思わぬ逆襲を仕掛けられる勝俣危うし!
しかしそれを更に利用する勝俣コワい
ガンテツの執念はインテリをもビビらせる。
最後の倉田の弁によると、倉田も姫川も勝俣も同類てこと。
勝俣は案外浪花節なヤツ。