「おうみ発610」のコーナー
「おうみ人街道」で「おうみ狂言図鑑2012」が紹介された。
題して「狂言で滋賀の魅力発信」

スタジオには先日BBCの方にも出演された 滋賀県文化振興事業団の福本さんとわたむきホールの野崎さん。

まず「おうみ狂言図鑑」のきっかけから
県内の地域ホール同士がネットワークを組んで文化発信しよう!というのがきっかけだったらしい。
滋賀県は狂言にゆかりが深いので大蔵流茂山狂言会に依頼ということ。
茂山家も彦根藩との縁が深い(井伊家お抱え)し、井伊直弼など自分で脚本書くくらい好きだったらしい。

とゆーことで、狂言で滋賀県の魅力を発信してみようと
大勢の方々に観てもらうために古典とオリジナル新作の2本立て

昨年は「鮒ずしの憂うつ」
お客さんの反応も上々

狂言は決して堅苦しいモノではないのです。

新作オリジナルは身近なモノを題材にして地域の方々に楽しんでいただくため、あわせて地域のPRのため

今年の新作は
「信楽たぬきの変身」

パンフレットが映って作は藤井組になってました

信楽たぬきがゆるキャラのたぬきに負けまいと頑張ろうとするが…というお話らしい。
着ぐるみが舞台に登場するらしい。
着ぐるみは狂言では珍しいが、新作ならではというわけでもなく、井伊直弼作の「彦根たぬき」(茂山家)という狂言はたぬきの着ぐるみが登場するらしい(そういえば靫猿も着ぐるみと言えるかな)。

今回の脚本は「滋賀県在住の若手の作家さんが担当」と紹介(笑)
狂言の自由さが伝わるような新しい感覚の作品に仕上がってるようです。

昔たぬきの着ぐるみはコワいかもと(笑)