「ちりとてちん」を途中からとはいえ見始めたのはモッピーが出だしたからって母から聞いたから。
狂言やってるモッピーしか知らんかったから、ドラマでどんな演技をするのか、見てみたいと思ったのが一番直接の原因。
見てぶっ飛びました。「底抜け〜!」なんやもん。
派っ手〜な衣装に身を包み「底抜け〜!」
し…茂山家のプリンスが……いや…さすが茂山家のプリンスと云うべきか?
あそこのご一族は色々な意味でぶっ飛んでおられるから。
弟のいっぺーちゃんはドラマで見たことはあったけど、兄ちゃんのモッピーをドラマで見たんは初めてでした。
考えてみれば小草若くんという役は難しい役やったと思います。
モッピー自身も言ってたけど、落語をワザと下手に演じるのは大変やったと思います。
ましてや、形をしっかりした狂言やってる方が、形を崩した落語をやるんやから、気持ち的にどーやったんかなと。
…まプロですから、気持ち以前の問題かな?そういう役だからと…
小草若くんの心理も色々複雑だから、演技大変やった思います。
父親憎んだり、草々くんに劣等感持ったり対抗心持ったり、父親の名にプレッシャー感じて押しつぶされたり……うわっ、ロクなもんやないな。
一見明るい性格で、この苦難やから複雑〜
それをモッピーは、くるくると表情を変えて演じて見せてくれました。
モッピーお疲れ様でした。