STARLESS and BIBLE BLACK

1993年、宮沢政権とクリントン政権の時代に日米経済包括協議が合意されました。これは1990年で期限切れとなった日米構造協議を恒久化するような内容で、米国側は共和党から民主党へと政権交代していたものの、米国にとって都合のいいように日本を改造するというメカニズムは変わらないままでしたが、当時の宮沢総理は受け入れてしまいました。
そして、この枠組みの中で『投資・企業間関係作業部会』(その後『日米投資イニシアチブ』と改称)が設置され、日米の官僚レベルの交渉チャンネルとなりました。
これを通じて米国側は様々な提案を行ってきましたが、その中の一つにコーポレートガバナンス(企業統治)の問題がありました。日本企業の形態をグローバルスタンダードに揃えるべきだという主張で、要は『米国流に合わせろ!』というゴリ押しです。
その具体例の一つが社外取締役制度の導入で、その企業の現場を一度も訪れたことがないような社外の人物(例えば米国人)を経営陣に加えろという、運命共同体型の日本企業では受け入れられない要求でしたが、小泉政権時代に実現しました。
さらに商法等が改正されて米国流のM&A手法が次々に解禁され、日本の企業が外資に買収され、経営権を握られるケースが多くなりました。M&Aによって企業を次々に買収した『ホリエモン』や村山ファンドがマスコミで脚光を浴び、経済新聞などが『会社は株主の物だ』などという株主資本主義を喧伝するようになったのもこの頃です。


続きは明日にでも(^_^ゞ

今週のチャンネル桜は、月曜は大高未貴氏、火曜は佐波優子氏が休みだったな。月曜は代役なしで、火曜は浅野久美氏だったぜ。三輪、浅野ってコンビ初めてなんじゃねぇ？意外と噛み合いそうだな。観てないけど浅野さんは水曜も出ていたね。
で、昨日の続きみたいで恐縮ですが、一昨日は水島社長が、名前は挙げなかったが明らかに倉山満先生の事に言及してたぜｗ水島社長は木下なる人物に会った事すらないそうだ(苦笑)要約すると、倉山先生は水島社長が木下の手下だと断言しているので、完全に嘘っぱちなんだよｗ 良くこんな内容でイーストプレス社はOKしたよな。しかも反省の色なし。そりゃ水島社長も馬鹿呼ばわりしますよね。

さて、話は変わるが、本日の『討論!』に東谷暁氏が遂に登場するな。TPP討論以来なので約１年振りか？前回は安倍批判しまくったので、水島社長とのバトルがあれば楽しみだね。