何というか、人をイメージで捉えるのは苦手です。得意じゃないという意味でも、好みの問題でも。
こういう事があったんですよ!って言うのは簡単ですけどその言葉に責任を取れるのか、と思います。その言葉に誰かが同調して、そういえば私もこんな事があった!やっぱりね!みたいな流れが出来て、その人のイメージがその人のいないところで形成されていくじゃないですか。
私もよく愚痴るし、そうそうそんなだった!って文句ばっかり言ってます。その時は良いんですが実際にその人に会うと一緒に仕事をしなきゃいけないわけで、別に私はその人の事が嫌いなわけではない。
うまく言えないですけど、その人を否定したいわけじゃないんですよね。色々な面とか、可能性、「もしかしたら〜だったのかもしれない」っていうのを大事にしたいです。嫌な思いをした人がいるのは事実。でも嫌な思いをさせた人にも何かしらの思いや事情や元々の性格とか色々な背景がある。そのどちらも理解したい感じです。
まあぶっちゃけ新人指導の場面なんですけどね。トップ自らその子を突き放したり評価を下げるような発言をその子がいないところで周りにしちゃいけないと思うんです。人間だからイライラしたり気にくわなかったり合わないと思うことはあると思うんですが、そこは管理職という立場上、人生の先輩として、指導したり気にかけたりしてやらないといけないんじゃないかなあ、と思います。
単純に私がその新人と深くは関わってないし皆が言う態度とかにあまり気づけない。それはそれで問題なわけで、ぼんやりと出来てる出来てないを見てるだけで細かいところに気づけてないってことはその子の本質的な所を評価出来てないと言うか何というか。
細かいところを突っつく人と、大きくふんわりと揉み揉みする人と両方いて良いと思うんですが、突っつき方にも問題がある。
今の時期にこんなことも知らなかったんですよ!って言いたくなるのも充分分かるけど、それを教えてやるのが私たちの仕事で。そんな態度ばかり取られたら余計に今後聞けなくなっていくし。

単純に、新人さん可哀想だなあ、と思った昨日でした。とか良いながらまた暫く経ったら私も文句行ってるんだろうけど(笑)

眠いから寝よう。