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レンタルビデオ屋内も暑くて長居できない(見えない目撃者)

暑ぅぅい…。
異常な暑さだ。
もうお家から出たくない、というか出かける先もないのでお家で借りてきたDVDを見ているのだが、なんだか期間が空きすぎて何が見たかったのかわからなくなった。借りるDVDを探すのに時間がかかる。
それで借りてきたのは「エスケープルーム」と「見えない目撃者」だ。

エスケープルームはソウシリーズみたいな、金持ちの道楽で一般人をデスゲームに参加かせて楽しむみたいなのの脱出ゲーム版だ。そこそこ面白かったので映画館で観たらもっと面白かっただろうなー。

そして見えない目撃者。
これは全盲の元警察官が誘拐事件の目撃者()になったら、というサスペンス映画で韓国映画のリメイクらしい。ストーリーはとてもよかった!ハラハラドキドキ面白かったけど、このテの映画あるあるなんだけどツッコミが追い付かねぇー!ということで、ややネタバレありで感想(というかツッコミ)を書きたい。
主人公は警察学校を首席で卒業したホヤホヤの新米刑事なのだが、運転中に交通事故を起こして弟を亡くしてしまい、自分は全盲となってしまう。
まずこの事故がさ…え、くだらな…みたいな…。でも交通事故ってこういう気の緩みによる不注意から起きてしまうものが殆どだろうからリアリティがあるともいえる…けどさ、
運転席の足元に落ちた鈴を拾うために、運転中に下を向いて進行方向視界ゼロ状態になった後、再び前を見たら目の前にいた車を避けようとして横転て…!!路肩に止めてから拾えや!

それから弟を死なせてしまった後悔から警察官を辞め、自殺未遂に鬱病の投薬をしながら暮らしていたが、あるとき自分を追い抜いて行ったスケボーと車が接触事故を起こしたような現場に出くわす。
心配して車に駆け寄ると中から女の子の声で「助けて!」と聞こえ、何とかしようとするも車は走り去ってしまった。
主人公は誘拐事件を疑い警察へ届け出るが、全盲で鬱治療をしている彼女の証言を警察は重要視せず、捜査らしい捜査も進まない。

彼女は自ら手掛かりを探し、もう一人の目撃者かもしれないスケボーの少年と捜査を始めるのだ。

主演は吉岡里穂さん。全盲の演技とふつふつとたぎる正義感を感じる表情が素晴らしかったわ。吉岡里穂かぁーと思っていたけど、この映画にはハマリ役だった。
それがさー、吉岡さん演じるなつめさんが盲導犬のパルを連れているんだけど、もう犬にヒドイことしないでください!!もうホント犬がかわいそうになることしないでくださいよもう!もうもぉう!!
パルちゃんがやられるシーンで「ひどいよーーーーー犬に暴力やめてよーーー」とうちのプリティ犬っこにしがみつきながら泣いていたら犬は私の涙をべろべろ舐めて塩分補給していた。

それとさ、用意周到な残虐連続殺人を犯している犯人に対して、なんでもっと重装備の仲間大勢で挑まないのよ!!時間がないからとかそういう理由は聞きたくない(どーん)
そんで主人公vs犯人の舞台を準備するために邪魔な仲間(警官)殺しとくかーみたいな見ているこっちをやきもきさせる脚本やめて。
それに逃げる吉岡さんをいつでもどこでも徒歩で追いかける犯人、おめーはジェイソンか。ターミネーターだって走るのによ。…演出だってわかっていますよ。わかっているけどさ。
そんでもってあれだけ警察官を殺しまくっていた犯人が盲目の彼女に勝てないとかwww油断してましたってレベルじゃねーぞ!
…という、ホラー・サスペンスあるあるの重要人物都合よく死なないパターンに犯人の本拠地に単独で乗り込むパターンに、はよ逃げろパターンに、人質静かにしないと犯人に居所ばれちゃうからちと黙れやパターンに、応援来るの遅すぎパターンにもうツッコミが間に合わない…っ!

そして最大のツッコミどころは主人公足手まといだからついてくんなパターン。

ただこれは主人公が全盲ということがさらなる緊迫感を生み出すわけだし、それがこの映画のキーなのでしょうがないけど。決して全盲の人を差別して言っているわけじゃない。
もし自分が主人公の「敵のアジトに踏み込みますが自分虚弱体質ですけど()一応主人公なので私も行きますね。あ、ついでに武器はありません、丸腰です(ハート)。それと怖いから手を握ってていいですかね?」みたいな、稀代のヘタレ(自分)がしゃしゃってくるような映画を見たら自分で自分におとなしく待ってろ!!ってツッコむわ。
この映画のなつめさんは警察学校で柔道を習っているので稀代のヘタレよりも確実に頼りになる。

あーあ、ツッコミ疲れたぜ…とDVD特典の公開初日の舞台挨拶を見たとき、挨拶をする出演者の中に犯人おるやん…!!!しかもお客さんが映画を見る前に挨拶してる。
この出演シーン少ない役者が挨拶してたら「ワシが犯人です」って言ってるようなもんじゃん…!!!ばかじゃん!!
という最後の最後で本当の最大のツッコミが待っていた。

また尻のはなししてる…

尻でバウンドにより(また尻の話か)アースクウェイクを思い出したわけだが、それからサムスピのことを思い出して懐かしくなった。

そもそもアースクウェイクはSNKゲームの「サムライスピリッツ」に出てくるイロモノキャラである。イロモノっていうのはいわゆるオモシロキャラで、正統派のカッコイイ主人公キャラ、ライバルキャラ、敵キャラ、女子枠、そしてそれらを引き立てるキワモノキャラがイロモノである。ストUでいうところのダルシムとかブランカだ。

SNKの格闘ゲームは当時ストUから格ゲーに入った私としては革新的で、まずキャラクターの間合いで画面がズームアップ・ズームアウトするのだ。ズームアップしたときキャラクターの大きさは画面内6分の2くらいなんだが、アースクウェイクは6分の4を占めるわがままボディなのだ。
そして私の格ゲー史上不動1位の最悪キャラで、「敵を掴んで屁を浴びせる」というプレイキャラクターのHPどころかプレイヤーの心までごっそりとえぐる攻撃をしてくるのだ。それも前+強パンチボタンという簡単な投げ技ごときで…。
屁をこいた後は「Guhyohyo~」と笑いやがる。グッヒョヒョ〜じゃねーんだよワシのナコルルちゃんが…!!

という感じでサムライスピリッツは非常に楽しいゲームだったわけだが(←)アースクウェイクの寿命も真・サムライスピリッツまで。その後の残苦労夢想剣(ざんくろうむそうけん)(漢字がわからん)からのシリーズには出ていないリストラ組だ。それでも多感な頃の私の心に多大なる爪痕を残したキャラ、アースクウェイク。勝利ポーズでパンツの中から(?)出した肉にかぶりつき、ゲプッとゲップをかますあのゲスな姿は忘れられない。

ライブ2Daysというのはだな

だいぶ尻が元に戻ってきた。
尻横にアップルマンゴーなってる…っていう状況からアンドロメダ星雲ついてる状態になってきた。
それ良くなっているのか…。

先日二夜連続大新年会を見て感動で泣けて泣けてしゃあなかったわけですが、相方からすると「2日連続見る必要あるの?同じ内容でしょ?」とか言ってくる。
いやいや、曲目は同じかもしれないけど(実際は同じではなかったけど)演じている人は1日目の公演をした後の2日目だよ。心情が違うんだよ心情が!

このコロナ禍の中、有人ライブを開催するにあたって色々あったと思うのよ。意見は様々ある中、叩かれることも覚悟で沢山の制約の中開催してくれて、1日目のライブの始まりはバンドメンバーもお客さん達もすごく緊張しているのが伝わってきたし、MCでは「怖くてSNSを見られなかった」という話しを聞いて泣けたし。でも2日目にはもう吹っ切れたように本当に楽しそうに歌ってくれて、それはそれで嬉しくて泣けた。

明日どうなるか、誰にも分らない。このライブをすることも不安でしかたなかった。でも日々を生きていく中でワクワクすることって本当に大切で、そのワクワクを共有していきましょう。というような言葉は、改めて自分には手が届かないくらいのスター(というと陳腐だけど)なんだけど、リアルに自分が生きているこの時に生きているんだなと感じられた。
なんというか同じ世界で生きているけど芸能人とかって浮世離れしていて明るくてパワフルで、私たちが感じている閉塞感なんてなんでもないと思っているのかと少し思っていたけど、そんなわけないよな。知ってはいるけど理解していなかった。
そんな緊張と涙の1日目から、吹っ切れた笑顔の2日目のライブ、2日間見られたからこそ込み上げてくるものがあるのでいいじゃん!2日見るくらい!!(結局これが言いたかった)

そして10月にはニューアルバムが出て、5か所、ライブツアーをするらしい。嬉しいんだけど、その会場がすべて会社から「行っちゃダメ☆」と言われている都市なので当然行けない。はあぁぁぁ〜ん(魂)

痛みで何書こうとおもっていたか忘れた

日曜の朝、寝ぼけて階段から落ちた。
右手にスマホと電子書籍リーダー持っていたので手を付くことができずに、サムライスピリッツのアースクウェイクバリにデーンデーンと尻でバウンドしたがな。

いでででで尻が割れたわいと思っていたら割れたというより増えたような腫れ具合になってきて今、尻&右側に紫の尻みたいなのがある下半身になった。

ただ座っているだけなら痛くないけど、座る瞬間が痛い。あと車の運転中が痛い。
左折すると右にGがかかっていだだだだケツ痛!
あと右側にある電話を取ろうと右に体重を乗せるとぎゃおう痛い!
あとおそらく尻が痛くて寝がえりうててない。
尻よ、早く元に戻れ。

暴力反対と思うのに銃を構える姿にカッコよさを感じてしまう矛盾(ハート・ロッカー)

さて、なにも手につかないからブログでも書く。

新しいテレビが来たことだし、いい音・いい画像で「ハート・ロッカー」を見ようぞ!!と久々に見た。
確かハート・ロッカーの事を語ったことがなかったと思うので語る。

これはイラクに駐留するアメリカ兵の爆弾処理班の日常にフォーカスした映画だ。

正直、戦争映画は割と好きなんだけどいい加減なこと(内容説明と感想)を書けない気がするので忌避してるのよね。
だって〇〇戦争と聞いてもどこの国とどこの国がどんな理由で(きっかけで)戦争を始めたのかを知らないと、戦争映画を正しく解説なんてできないじゃない。でも数々の戦争の歴史って、調べれば調べるほど複雑で理由・要因が多すぎて、国vs国と言い切れないと思うのよ。
太平洋戦争だって私は歴史の授業では「太平洋戦争」と習ったけど呼び名はいくつもあるし、どの期間で区切るかによって敵国は変わるし、知ってるつもり・学んだつもりだけどわからないことが多すぎて曖昧過ぎて書けない。

さて話し戻るがこの映画、別にイラクとアメリカがゴリゴリの銃撃戦や空爆などの「戦争」をしている話ではない。イラク国内の宗教紛争にアメリカなどの国が介入し、イラク国内の情勢を不安定にするべく仕掛けられた爆弾やテロを「解除」していく話なのだ。
「爆弾解除」と聞くと赤いワイヤー青いワイヤーどっちを切るかとかタイマーが残り40秒しかないとか、そういう展開のハラハラを思い起こすけど、この映画のハラハラはそこじゃない
ジェレミーレナー演じるジェームス二等軍曹はニッパーひとつで淡々と爆弾を解除していくわけだが、その様子を見ている周りの現地の人々の目がすんごく怖いんだよ
これらの爆弾の起爆装置を誰が持っているかわからないというのがすごく怖いんだ。きっと外国の兵士たちがズゴックみたいなスーツ(防爆スーツ)を着てなんかしてる(しかも周りに銃を構えた兵士がたくさんいる)のがベランダから見えたら、興味津々でじっくり見ちゃうじゃん。だけどその見ている人のうちの誰かがこの爆弾を仕掛けた犯人だったら?起爆装置を持っていたら?と思うと、兵士、緊張で頭おかしくなるって!!
…という極限の緊張状態が映画内で続くわけだが、この緊張が麻薬のようにやみつきになり、死亡率の高い爆弾処理の仕事からに離れられなくなる兵士がリアルにいるらしい。
そして兵士たちが任務明けまで、今日は生きている。でも明日はわからないという日々をすごし、疲弊していく様子が痛々しい。

ところでこの映画を見て「?」というシーンがいくつかあるんだけど、特にベッカムよ。
私もサンボーン軍曹に賛成でイラン人の見分けが全然つかないのであれはベッカムなのかどうなのか何度見直してもわからないし、特にジェレミー演じるジェームスは心境を吐露しないので何を考えて何を思っているのわかりづらいんだ。「こういうことかな?」と勝手に想像しているけど間違っている気がする。
だがこの映画は極限の緊張感を味わって、どうしてこんなこと(戦争・紛争・爆破)するんだろう?と考えさせられる映画だ。ただの反戦映画でも兵士称賛映画でもない。地味な絵面を緊張感タップリに淡々と描き(矛盾しているけどホントにそうなんだ)、そのリアルさが恐ろしい。

ついでに私が戦争映画が好きなのは、国々の死生観、宗教観が浮き彫りになるところかも。
太平洋戦争時にゼロ戦で特攻してくる日本兵をアメリカ人は理解できないが、日本で生まれ育っているからか「じわり」と理解できる。だから自爆テロを仕掛ける人々の宗教、文化、背景を学べば、そんなことをしなくてもいい・そんな散り方よりも幸せがあることを伝えられるようになるのかもしれない。

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