スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ん?

前の記事のフォントが何故か途中から明朝体に…
どうして変わっているのか謎

帰りの車内は声が嗄れるまで喋ってた(ターミネーター ニューフェイト)

「きのう何食べた?」がついに新潟の地上波にきたね!教えてくれた友よ!!あざーっす!マジ心の友よ!!
気取った材料じゃなくて、ほぼめんつゆで作っちゃう辺りが参考になるし、しろさんの手際の良さが小気味よい。それにケンジがカワイイ。ごはんを「おいしいぃぃぃ」って食べてくれるところがカワイイ。あとガミガミ言うけど、しろさんは優しいよね。

ところでターミネーター ニューフェイトですよ。もう「良かった」 「良くなかった」の評判すら聞きたくなかった(期待値が膨らむので)けどツイッターで目に入ってしまいズンズンと膨らむ期待値…!
知りたくない人はここでブラウザバックをお願いしますが、ネタバレしないでベラベラ語るぜ!!ネタバレしたいんだけど!したいんだけど!!





さて、「ニューフェイト」。原題は「ダークフェイト」なんだけど、この邦題をつけた日本のスタッフに賞賛です。
今回のおおまかなストーリーは、T2の約20年後、またターミネーターと標的を守る守護者がタイムスリップしてくるから話しが始まる。ということは、T2でサラ・コナーやジョン・コナーが審判の日を回避したのにまだ未来にはターミネーターが存在し、暗い未来・暗黒の運命が待っていると暗示できる「ダークフェイト」。
だけど邦題は「ニューフェイト」なのよ。直訳すると「新たなる運命」というか「新しい運命」だけど、「新しい」という「新」って語感としてはめでたくて良いことのように感じる。新年とか、まっさらな状態から改めて前向きに進むイメージ。これはニューフェイトでの庇護者、ダニーを守り切ること。彼女が希望の光である、ということを感じられる副題に思える。
まあ、映画を観る前は「新たなる展開」的な意味なのかなー位にしか思っていなかったけど、観た後に副題の意味を噛みしめたね。
それぐらいターミネーター良かったよ!!

今回のターミネーターはT2の時にロバートパトリック演じるTー1000のように、液体金属のような身体を持つREV-9が出てくる。だから銃で撃ってもすぐ再生してしまうし、更なる新機能は2体に分離し、骨格部分と表皮部分に分かれて行動できるのだ。マトリックスのツインズみたいだよね。
それに笑顔や冗談も言える。嘘もつく。今まさに驚異に感じている「AI像」を具現化したような敵なのだ。 

これに対しターミネーターの標的を守る者は、女性のグレース。 彼女は半分機械の「強化人間」と言われている。いわゆるトランスヒューマノイドってやつだ。やりすぎ都市伝説を映画にしたみたい…。個人的には「守る者」としてターミネーターを送り込むのではなく、「強化人間」を送ってきたことに非常に含蓄を感じるんだ。詳しくは書かないけど、「半分人間」だから色々あるんだよ!!

そしてターゲットにされたダニー。彼女はサラのようなごくごく普通の女性で、父や弟の面倒を良く見る優しくて気が強いねーちゃん。最初は何が起きているのかわからん状態なんだけど「あんた達なんなのよ!!」「説明しなさいよ!」「私は独りで平気よ!」とか言って観ている側をイライラさせることなく(おそらくサラのおかげ)徐々に顔つきが変わっていく辺りが素晴らしいんだ。

そんでもってそんでもってサラ・コナー!!!クッッッソカッコイイィィィ!それにT-800型のシュワ、T2の後何をしていたのか、どうしてグレースと共にダニーを護ることになるのか、ここは大事なところなので一切書かない。しかしもう20年後のサラが出てきた時はもう泣けましたて。

そして今回ニューフェイトを観るにあたってネタバレなし注目か所を語るとすると、
・犬 (どどーん)

ターミネーターバカ(TB)としてはあのシーンに犬を出すことで観客に全てを諭させる。T1から特にセリフ等で説明されていないんだけどターミネーターがいると犬が吠えるんだ。
人間みたいな見た目のマシンが何をするかっていうと、レジスタンスの基地に潜りこんで人間を抹殺すること。ただ人間を殺すのなら、骨格剥き出しの機械で問題ないけど、「人の姿 」をしている所が重要なわけよ。まあこれは映画撮影時に予算の都合で剥き出しのロボットが追ってくるわけには…という大人の事情はさておき。まあ、そういうわけでレジスタンスは犬を重用しているわけだ。
T2でも、ショッピングモールから逃げてシュワと行動をするジョンが、保護者の夫婦に電話をするシーンで「犬が吠えてる」とジョンが言うのね。電話越しに犬の鳴き声が聞こえて、これは女に擬態しているT-1000に吠えているわけだ。「やけに優しい」「様子が変だ」と合わせて説得力のある演出。
これを踏まえてニューフェイトを観ると、「…っあ」ってなる(やらないか)。

それとターミネーターの時代の編纂ね。T1はまあ、ヒロインを守るヒーロー映画っぽくて、T2は守られる側だったサラが女戦士になっている。ムキムキマッチョと共に女が闘うのだ。しかも敵は細マッチョ。
で、今回のグレースは女性。女性が女性を守る。まずグレース自体がすっごいカッコいいのだ。凛々しくて、女性だけど男性の様でもありジェンダーレスで、なんだか時代の移り変わりを感じるよ。まあ、そもそもジェームスキャメロンて強い女の人好きだからね。

あと音楽に注耳。←
T2でシュワの「お前の服と靴とバイクが欲しい」のシーンで、バー(?)の中で流れている音楽がニューフェイトでも流れてる(笑)。他にもあるかも。

とにかくまどろっこしい前置きがなくて、ニクイ演出が多くて、良き映画だった。細かいつっこみどころは多いのかもしれないけど、うれしみの方がでかいんじゃ!
そもそも「なんでマシンなのに歳とってるの?」とか「なんで飲み食いするの?」とかいうヤツは、「金属の骨格に生きた細胞で覆っている」ってT2で言ってんだよ!生きた細胞なんだから老化もするんだおとといきやがれ!!と返してやる。
かかってこいやぁ!(ハイテンション)
<<prev next>>
カレンダー
<< 2019年11月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
アーカイブ