スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ばかうけを見てきた (メッセージ)

現在公開中の「メッセージ」のことです。
ジェレミーが出てるので注目していたけどあまりCMもうたれないし、せいぜいばかうけの件で監督のリップサービスが話題になった程度の…なんだか地味な映画よね。
劇場公開中なのでネタばれはしないようにするけど、内容を知りたくない方はお気を付け下さい。


これは世界各地12か所(多分)に、謎の物体(宇宙船?)が飛来したことで物語が始まる。
米軍の偉い人が言語学者のルイーズの元を訪れ、謎の物体の中の「彼ら」の言語を訳してほしいと依頼してくる。
ルイーズは謎の物体(「殻」と呼ばれている)近くのベースキャンプで、数学者のイアン(ジェレミーレナー)たちと「彼ら」との接触を試みるが…

という話。
正直にいうと、……退屈な映画、ではあった。監督がやりたかったこと、伝えたいこと(まさにメッセージ)はよーく分かったけど、ルイーズと「彼ら」のファーストコンタクト時の不気味さとか不安さの後はただひたすらサラサラ流れていく感じ。
雰囲気的に「地球が制止する日」のアクションないバージョンて感じ。
でも監督の「やりたかったこと」に関しては素直に「うわーやられたー」と思ったし、冒頭でルイーズの娘が亡くなり静かに静かにルイーズが悲しんでいる様子がジワジワと蝕むように哀しかった。
ルイーズと娘のエピソードが挟まれる度に、じわじわと哀しくなっていく。
とてもとても切ない映画だった。
退屈だけど、見る価値はある映画だと思う。

中盤で言語学者であるルイーズが、「使われる言語によって思考の傾向が決まる」的な事を話す。
世界各地に「殻」が現れて、各地の言語によってコミュニケーションが取られると「殻」側の反応も変わるのでは、と言うんだけど、深いなー。
それにイアン曰く「言語を学び、外国語を話せるようになると人生観が変わるらしい」んだって。
違う言語を話す相手の言葉を理解しようとすること、相手の気持ちをわかろうとすることが大切である。
未知の言葉、未知の言語を使う相手と対話をするための工程の組み立て方が、数学者のイアンも納得するほど緻密で気持ちいい。
考えてみると赤ん坊が大きくなって会話が出来るようになるのって不思議だ。

結論としては映画の結末に「どういうことなの?」「だからなんだったの?」と一緒に見ていた相方に不満をツッコまれたんだけど、この映画が伝えたいことルイーズの選択に至る気持ちを理解しようとすることが重要なのでは?と思う。

記憶を掘り起こす、記憶のまとめは老化防止に良いらしいし(ライト・オフ/インシディアス)

腹が痛い。

プレパラートガラスの胃腸を持つ私は会社内に冷房が入ると腹を壊すのだ。冬は冬で夕方になると空調が止まり、窓からの冷気で腹を壊すし年中タイツが手放せないよ。
もう朝からずーっと腹が痛い。
腹が痛い → 痛みの根源が退出の準備をする(痛い…痛い…) → ようやく出ていく → ご飯食べる → 以下繰り返し
…もう仕事してる場合じゃないよおおおおぉぉぉうおう!!

さて前に見た ●ライト・オフと●インシディアス について思い出す。

…思い出せない。同時期に似たようなホラー映画見過ぎた…。
ゆっくり思い出そう。これはリハビリなり。

●ライト・オフ
これは、ライトがオフになると化け物が現れるんだよ!(ざっくり)
これ以上書くことがないんだけど…。これはショートフィルムを映画化したらしいんだけど、最近このテの、ようつべにアップされた動画をもとに映画化とか多いよね。ホラー映画のMAMAもそうだった気がするんだ。

ストーリーを列挙するほど覚えてないので省くが、主人公の姉が歳の離れた弟と、少し関係のこじれているうつ病の母を助けるために戦うはなしなのよ。
夜になりライトが消えた時、化け物が現れる。その現れ方がなかなか恐い。
明るいところから急に暗い所に行ったときに目が錯覚を起こすときの「何か見えた気がする」「よく見えない」の感覚をホラーでうまく表現してて、(ライトオフ)「あれ?」→パチッ(ライトオン)…「…?」→パチッ(ライトオフ)「あれれ?やっぱ何かある?」→パチッ(ライトオン)…「!!?」という、何度も確認しているうちに錯覚じゃない…!!と気付いたときの恐怖がなかなかのもんです。

●インシディアス
これ、主演が「24週後…」の女性軍人スカーレット役の人なのですぞ!!
このスカーレットの旦那さん役の人が、死霊館で悪魔払いをする夫婦の旦那さん役の人(ややこしい)なのだ。
実はライト・オフもインシディアスも死霊館の監督?制作?に係わっているジェームズ・ワンが監督?制作者?なのだ(あいまいすぎ)

このジェームズ・ワンさんは私が今一番ホラー映画会で注目している人で、ソウシリーズの制作にも係わっている方らしいです。
ソウのどんでん返し感とかジワ怖感が巧い。とにかく死霊館とエンフィールド事件怖かったし、オチもきちんとつけてくれるので安心して見られるのだ(ホラーなんだけど)。
さて、インシディアスについてもストーリーを列挙するほど覚えていないんだが(ぐだぐだ)近々続編がレンタル開始されるので注目だ。

腹が痛いので全くリハビリになっていないんだけど終わる。

キャプテンアメリカを見たがキャプテンのはなしはしていない(マーヴェル映画)

キャプテンアメリカ ウィンターソルジャーを見た。
クリスエヴァンスは美しいな〜。っていうか眩しいほどにさわやか〜。

ちなみにキャプテンアメリカ ザ・ファーストアベンジャーは見ていない…よってレッドスカルとかなんやかんやとところどころ分からない。アベンジャーズとシビル・ウォーは見ている。ジェレミー・レナーが出てるからねーん!!(うかれんな)
とりあえず思うのは、マーベル系映画は順を追って全部見ておかないと「??」てなっていくので見ておいた方がいい。…にしても作品数が多すぎるんじゃい!!

@アイアンマン Aハルク Bキャプテンアメリカ Cソー
それから Dアントマン もうすぐ Eスパイダーマン Fブラックパンサー が公開予定。
見たことあるのがアイアンマン1、3(2はない)(2は片手間で見ていたのであまり覚えてないの。ミッキーロークが電気ムチでSMしてたことは知ってる)(←)、キャプテンアメリカ シビル・ウォー、マイティー・ソー、アベンジャーズ・アベンジャーズエイジオブウルトロン辺り。
スパイダーマンはアメイジングになる前は見てハルクはテレビドラマのハルクをちょっと見た事あるくらい。
ハルクっていうか「ジミー!お前ジミーかい!?」(ストUネタ)は見た方がいいのだろうか。

ついでにマーベル・エージェントオブシールドに、エージェントカーターというテレビドラマまであるのでもう追い切れない。
シールドはシーズン1は見てたけど、シーズン2にはもうマンネリ化してきて見ていられなくなり止めてしまったわ。インヒューマンズとかいってXメンと同じ路線になりつつあってうんざりしてくるんだよ。 

とりあえずアベンジャーズを楽しむにはマーベル・シネマティック・ユニバースの核となっているキャプテンアメリカと、シールドのテクノロジーに大きく係わっているアイアンマンは見ておいた方がいいわね。
順番は@アイアンマン Aマイティー・ソー Bアイアンマン2 Cキャプテンアメリカ →アベンジャーズ
に臨むと良い。
そうするとマーベル・エージェントオブシールドが挟まってきて(ドラマは見なくても全く問題ないが)後@アイアンマン3 Aキャプテンアメリカ ウィンターソルジャー B余裕があったらマイティー・ソー続編 Cアントマン →アベンジャーズ エイジオブウルトロン
さらにまたマーベル・エージェントオブシールドシーズン2、@キャプテンアメリカ シビル・ウォーと続く。
長ぇ。正直ずーっと見てると飽きてくる。

アベンジャーズは皆でお祭り騒ぎってのが好きだからさー。もうシールドにヒドラが紛れているとか裏切り・疑心暗鬼みたいなの飽きたのでとりあえずエイリアンみたいな単純な敵を持ってきて戦ってください(いい加減なぶん投げ)そして報・連・相を大切に!こいつらとにかく誤解で街を破壊したり船を爆発したりハンパねーよ。

なにはともあれキャプテンアメリカの見どころはエミリー・ヴァンキャンプが美しかわいすぎる!!エミリーのため息混じりに喋る感じがふつくしい…。またドラマ リベンジを最初っから見たいわ。

ひさびさの旅にっき ミステリーハンター編

折角の連休なので出かけてみる。
行先は 日本最大、最古のピラミッド「皆守山」である!!(じゃーん)

と、無邪気に発表してみましたが最古のピラミッドってどうゆうことなのか…といいますと、なんか都市伝説やら歴史ミステリーやらその筋(どの筋)では有名な話しだけど、エジプトのピラミッドは日本のピラミッドを模して造られたという説があるのです。
日本には山があるけどエジプトには山がないので、石を積んであの形になったのだとか。
となると、ピラミッドってなんなのか?お墓?何かの舞台装置?
まあ興味が湧いたらググりましょう。

まあそれはさておき、皆守山ですよ。
この存在を知ったのはもちろん九龍妖魔學園紀からですが、これ長野県長野市にあるのです。
数年前から行ってみたいけれど、と放置していたのを思いつきで行ってみる。
場所を検索すると長野市篠ノ井駅から南東へ10kmほど…と書かれている。
…あの、住所をハッキリ書いてくれないか。南東へ、しかも10キロってもはや篠ノ井駅を起点に考える必要無くないか。

さて気を取り直して、皆守山、皆神山とも書いてあったりどちらが正しいかよくわからなかったけど山の上の神社には皆神神社と書いてありました。
場所は松代。そう、真田家ゆかりの松代です。
松代の真田記念館辺りから南東へ5キロ位…(←おい)(しかも曖昧)
住所が良く分からないため携帯で皆神神社を検索し、携帯のナビを使って篠ノ井駅からしゅっぱーつ。 

途中千曲川を渡り山沿いを走っていると「妻女山展望台入口」という看板を発見。
……よ、寄り道…いや後で、後で寄ろう。ハイ直進!

車は進み松代の街中へ。とにかく今までも思ってたけど、長野市って道細すぎない!?国道なのに中央線がないしすれ違いぎりぎりの道多いし、茶臼山動物園に行く道とか交通量が多いのにすれ違えないぐらい道が細い!!
別に城下町とか寺町周辺の道だけを言っているわけではない、全体的に細いんだよ恐いよ!これは山が多いせいなのか?つーか新潟が田舎だから広いだけなのかなー。あと国道混み過ぎ!! (まあ連休だし)

気を取り直して、松代町中心部を抜けるとボツボツ看板が出てくる。
「皆神山ピラミッド参道入り口」
…まじか、ここ行って大丈夫?戻ってこられる?てか、これ、あぜ道じゃない?
……あ、ナビさんの間違えだったもーうもーうドキドキさせないでよ行ったら戻ってこられなかったじゃないか…さてもう少し前進。 

目の前に「俺がピラミッドっす」って感じの山がある。 ついに来たぜ、皆神山に!と思ったらナビさんが左折しろって言ってる。
これじゃないのかって、左折したら住宅街なんですけど…と、思ったら皆神山入口に到着していた。
……わかりにくい。とても道が入り組んでいて…おそらく車が通れる大きめの道を指示してくれてるんだろうが(ナビが)何回曲がったかわからん。そしてどの山なのか全貌を拝む間もなく登山口に着いてしまい、そしてUターンしたり駐車するスペースもないのでとりあえずこのまま山頂を目指す。

しかしさ、ちょっとさ、新興宗教っぽい旗とか看板みたいなものがいっぱいあって正直気持ち悪いんだけど。(言った)
入口に「祈りの聖地」とか書いてある。こわ。
祈りの聖地って誰が決めたの?そういう物言いが新興のくせに厚かましさ全開な感じがして嫌いなんだよ(いいすぎ)いや、新興宗教じゃなくて地元の自治体が作った旗なのかもしれないし根拠はあるのかもしれないけど、なんかさ、アッチ系(どっち)みたいでこういうの好きじゃないわ。
よくあるひとつの神社の中に何の縁があるのかわからないけどありとあらゆる神様が祀られていたりしてるのもなんだか気分が悪い。きちんと祀られているのならばまあ、とも思うんだけど、ヒトの浅はかさっていうか厚かましさっていうか、あざとさというか、愚かさを感じていい気持ちにならないんだよね。……なんて宗教や新道に関する知識が全く無いくせに何を言っているのか。

それはさておきまたもやすれ違い困難な細い山道を登る。入口付近で下りの車とすれ違ったんだけど、正直ここに来るようなモノ好きなどいまいと思っていたのでびっくりした。ちなみに神社で二組の人に遭遇し、下る際1台すれ違った。
結構人が来るんですね。
えーとにかく、山道恐いんですけど!!
以前坂が急すぎてアクセル踏んでも登らないという恐ろしい目にあったことがあり、坂道が恐い(へたれ)
ガチで、このまま車が後退して崖下に落ちて大破するかと思ったんだ。 まあそのとき車内には大人4人未就学時2人の乗車人数最大だったせいもあるのかもしれないが。
登り道でもナビさんは「この先右折です」「左折です」とか案内してくれるけど、その案内の逆方向はガチで山の中だから!そんな方角行かないから!!恐いから!!と思っていると山頂の開けたところに出た。

ナビ「この先左折です」

まじか。ここ?ここ曲がるの?この先に建物があるんだけど、いやこの曲がった先にも建物の屋根が見えるけど道が途中からあぜ道になってるじゃん!!ぜったい戻りはバックで戻らないといけない道じゃない!?しかもただのバックじゃない、坂道バックとかもうホント恐いようこわいよう ひとりでくるんじゃなかったよう!!(←色々あって限界)
ということで、とりあえずナビさんの言っていることを確かめに車を降りて歩いて確認に行く。 もうとにかく坂道駐車で車が重力に従って坂道を転がり落ちていく想像ばかり膨らんで心中穏やかでない。

結果、ナビさんの案内は間違っていて、もう少し真っ直ぐ進んでいれば神社があり、参拝者駐車場もあり、きちんとUターンできる広い平坦な土地がありました。変なあぜ道に入っていかなくて良かった本当に…。

しかし、この皆神山は歩いて登ってくるのがセオリーでして、鳥居は登山道にしかない。車でやってきたヤツは鳥居もくぐらずイキナリ山門(?)まえからスタートになる。ちなみに手水がない。鳥居の辺りにあるのかもしれないけれど見にいっていない。
とりあえずお参りをし、何かあれこれと説明が書いてあるモノが沢山あるんだけどハッキリ言って意味がわからないのでほとんど読まず、おみくじを引いて車に戻った。
とにかく車が重力に従って…(以下略)の想像でゆっくりしていられないんだよ!!(せっかく来たのに)
岩戸神社とか謎の井戸とか探したかったけど心中穏やかじゃなくて(以下略)

そして山を降り妻女山へ向かったんだけどここもまた細い山道なので、山入口の謙信公が矛をついて湧水を出した地点を拝んだだけで展望台に行くのをやめた。
だって坂道こわ(以下略)


こんな計画性のないおでかけをしてきたわけだが、実は数年前からとにかく片頭痛がひどくて、特に春先の今の時期がひどいんだが、そういうわけで出かけたり遠くに行くのが恐いし辛いのだが、事故もなく無事に帰ってこられて良かった。
100キロ近く運転して頭痛と吐き気がハンパなくなり、篠ノ井駅で休憩してだましだまし皆神山へ行ったが、山道の恐さに意識が全振りしたせいか、皆神神社の中では頭痛がぱったりと止まっていた。
これも神社とこの不思議な伝説や伝承のある皆神山の御利益かもしれない。と、いうことで、皆神神社では無事おうちに帰られるように祈願してきました。
片頭痛の周期は一度はじまると数週間・数か月続いてしまい、正直今も頭が重いし辛いけど、がんばって行ってきて良かった。
後悔はない。というか、もう一度、行きたい。

最近(?)話題のあの映画たち(イット・フォローズ/ドントブリーズ)

昨日の朝ぼけーっとニュースを見ていた時
「連休も後半に入りましたね!」「もうUターンラッシュが始まりました!」
……何が後半…だっていうのか。私の連休はまだ始まったばっかりじゃい!!Uターンもくそも何処にも行ってねえよ!!
とか思ってしまうんだけど、この連休のくそ混んでる高速道路の中継とか見ているとうんざりしてくる。
まあ人と金が動いて経済活動的には良い事なんだろうけど、こんな時にもお仕事を頑張っておられる接客や運輸業のみなさまお疲れさまですだわ。
しかし連休明けに会社に行くのがツライ…。おみやげ責めにあってもお返しする物がないのが心苦しいわ。
どっかに出かけて何か買ってくればいいんだろうが、あの混み合った場に行く勇気と元気がない。

そんな連休ですが、とりあえず休み前に借りてきたDVDをちょこちょこ見ている。
こう言ってはなんですがクソ映画を見て時間を奪われるのを避けたくて、ネットでお勧めしていたものを借りてきた。

●イット・フォローズ
●ドントブリーズ
●キングスマン

あとちょっと前に
●ライト・オフ
●インシディアス

…キングスマン以外はホラー映画。
キングスマンは見たくて借りて、他はネットの評判から借りてきたので、ボチボチ感想を書いていく。
ネタバレ有で書こうと思っているのでお気をつけて。 

●イット・フォローズ
この映画、低予算ながら絶賛されている、とのことなんだけど、私はこのタイプのホラー嫌いだわ。
ホラーといっても心霊系とかモンスター系とか殺人鬼系とかいろいろあるので、分類をつけてみるとするとこれは…なんになるのかな?ミステリアスモンスター系?(さっぱりわからん)アナログ「リング」って感じ?
ハッキリ言って怖くはない。盛り上がりに欠けて内容もオチもすっきりせず、本当に低予算ロードムービーって感じ。

ストーリーが、主人公は金髪美女(この映画ではそういう設定)のジェイ、その妹のチェリーコーラボイン、その友達のメガネっ子(女子)、同じく友人のヒョロガリ(男子)
この4人はどうやら幼馴染のようなんだけど、お年頃になってヒョロガリはジェイに恋心を抱いているもののジェイはヒューって名前の男と付き合っている。
ある夜ジェイとヒューが車内でセックスしたあと、ジェイが幸福気分でピロートーク(車内だけど)しているとヒューによって気絶させられてしまう。
気付くとジェイは車いすに縛りつけられていてヒューから警告を受けることになる。
・「それ」は人にうつすことができる。さっきヒューがジェイにうつした。(セックスでうつすことができる)
・「それ」はうつった人間にしか見えない。
・「それ」はどこまでもついてくる。
・「それ」は身近な人間に擬態することがある。
・「それ」は歩いて近づいてくる。
・「それ」に捕まると殺される。そして捕まって殺された奴にうつした奴に戻ってくる(これはヒューの憶測かもしれないけど)
そんな感じの事を言って逃げ切れよ!と言い残して姿を消すのだ。

「それ」の一番最初の登場は素っ裸の女の姿で近づいてくる。それはちょっと気持ち悪い。
わけがわからないものの「それ」らしきものに追いかけられるジェイは精神的にも追い詰められていく。
最後にジェイは「それ」と直接対決して、その後…という感じで終わるんだけど、…怖くないんだなこれが。
「それ」の正体は最後まで明かされないし検証サイトとかもあるけど「答えは君の心の中に☆」的なオチっぽいので深く考えないし、考えるほど興味も湧かなかったわ。

服装や街並みが70年代のような演出で、ティーンが主人公なものの携帯電話も出てこなかった(メガネっ子が貝型コンパクトみたいなもので白痴を読んでいたが)。とにかく荒廃感というか、若者が主人公なのに明るさや元気さが全然ない。
その雰囲気は良い映画ではあった。
ただ、いかんせんメリハリがないんだよなー。 

●ドントブリーズ 
これも廃墟ばかりの映画であった…。どっちもロケ地がデトロイトなんじゃ。
主人公が警備会社にお勤めの父親をもつ坊主(とにかく顔が地味)。
その坊主と空き巣チームを組んでいるマネー(この名前はいい加減なあだ名じゃなくて本物)(明らかに最初に殺されそうなフラグハンパない)、家庭環境がヤバいので幼い妹を連れて家出をしたいねーちゃんロッキー(これも本当の名前)(とにかく足が短い)。
この三人が大金を自宅に置いているという退役軍人おじいちゃんの家に押し入るところから恐怖が始まる。
これを何系に分類するかというと、呼吸禁止のサバイバルホラー(死んじゃうって)、そう、ドント呼吸ということよ。 

この退役軍人おじいちゃん、戦地で負った怪我により目が見えないの。なのでとにかく視覚以外の嗅覚聴覚が鋭い!
そういうことで、忍び込んできた3バカをバッタバッタと返り討ちにしてしまうのよ。

ホラー映画ってだいたい主人公逃げ切れ!!頑張れ!!って応援しながら見てしまうんだけど、この映画は全く主人公たちに好感が持てず、こいつらばかじゃねーのと思って見てしまった。そして中盤までおじいちゃんガンバ!やっちまえ!!と思って見ていた……が、中盤にジジイにも応援できなくなってしまうドきついアブノーマルさを見せつけられてしまい、こいつらみんな死んじまえばいいのにと思いながら終劇をむかえた。
ハラハラしてなかなか良かった。キョンシーを思い出したね。
キョンシーも息を止めて物音を立てないと、どこにいるか判別できなくて襲ってこないからね。

エンドロールに「サム・ライミ」のような名前を見つけたんだがサムライミさんが制作に係わったのだろうか?
とりあえずこういう系ホラーは誰が生き残るか予測して見るのが醍醐味ですな。 

さて、疲れたし後はまた今度にしよ。
<<prev next>>
カレンダー
<< 2017年05月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
アーカイブ