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雨音を聴くYouTube流しながら寝てる

ここ最近、会社内での周りの生活音(というのか?)が非常に苦痛で、本気で在宅勤務できないかなぁと考えていた。ら、突然、でもないか。予兆はあったな。ひどい眩暈に襲われ、トイレに立つのも吐き気が凄まじくなるという状態になった。
当然、普通の生活もできないので会社は休み、腹は減るけど気持ちが悪くてご飯が食べられない(ついでに胃腸の動きもおかしい)ので寝てるしかない。
今日は昨日より調子いいと思ってPCいじくってみたけど、やっぱだめだー。頭痛いし気持ち悪いし。明日から仕事行く自信ない。
こうゆう動けないときに限って部屋の中の汚れが気になる。掃除したい。なんでヒトってこうなのか(笑)。テスト前に部屋の掃除捗っちゃうマンとはワシの事よ!!

安楽死制度が導入されたら日本は絶対に滅びるだろう(PLAN75、他)

見たい映画が見られぬまま終わっちまう。
予定と時間が合わないし、映画館まで遠いしなぁという。

●死刑に至る病
●トップガン マーヴェリック
●PLAN75

まず死刑に至る病。阿部サダヲが演じる連続殺人鬼の目が深淵の如く真黒く、恐ろしい。
特定の年齢の子供を狙う連続殺人鬼の阿部サダヲと、Fラン大学に通い悶々とした日々を送る大学生岡田健史のやり取りがずーっと続く。
阿部サダヲの人懐っこい顔と人心掌握術が巧妙で、どこからが罠なの…!?というハラハラを楽しむ映画。
原作は未読だけど、おそらく小説を丁寧になぞっている映画だと思う。殺人鬼と大学生が面会室で対峙するシーンの緊張感が凄まじい。

つぎ、トップガンマーヴェリック!デンジャゾーーーーーーーン!!(壊れた)
いやぁ良かったよトップガン。ストーリーが若干「あれ?ミッションインポッシブル見に来たんだっけ?」感があったりするけど、あの若くて強気で生意気だったマーヴェリックの「現在」。今度はあのときの自分のような若い海兵隊員を指導する立場になり、苦悶する様子が描かれる。
とにかく映画内のすべてがカッコいい。ジェットエンジンの音はすさまじいし、ちなみに戦闘機のシーンは実際に乗って操縦している(トム・クルーズは)ので、重力で顔の表情がぐぐーんと歪んだり、呼吸できなくて喘いだりしているシーンは超リアルで、見ているこっちまで息が苦しいかのような同調体験ができてしまう。
トム・クルーズはとにかく映画を「体験」してほしいとコメントしていて、リアリティを追求するために実際に戦闘機を操縦するし、訓練兵役全員にも実際の戦闘機訓練を体験させたらしい。なので全てのシーンが実際に戦闘機を操縦している?のかもしれない。とにかく演技じゃなくてリアルすぎるのよ!
まあ、今回のストーリーにジュリアン・ムーアが演じる彼女はいるのだろうか?という気はしているが。あとノーヘルでバイクをぶっ飛ばしてるシーンが一番ハラハラするのだが。

そんでPLAN75。これ、ずっと見たかったのよ!
舞台は近未来の日本。75歳以上の人は安楽死の選択ができる、という世界。それは誰の許可も必要なく、誰にも反対する権利のない、本人だけの権利なのだ。
倍賞美津子さん演じるミチが年齢を理由に仕事を解雇され、それから家を失いそうになり、八方ふさがりの状態からPLAN75制度を受けようとする。そこに、PLAN75制度を勧める公務員?の青年と、その制度のサポートをする女性の視点からも描き、この制度の疑問点を浮き彫りにしていく。

この映画、ある事件がきっかけで作られた。知的障害者施設(?)、私は害を平仮名にしませんよ。意味ないからな。まああの障害者施設を「生産性がなく、周りに迷惑しかかけない者に生きてる価値はない」と襲撃された、実際にあったあの事件から、生産性がないと生きていてはいけない不寛容な世界が訪れたらどうなるか?という思いで作られたらしい。
劇中には制度に振り回される3人と、子供の手術代を稼ぐために働くフィリピン人の女性が出てくる。この「フィリピン人の女性」はどんな意味があって出てるのかなー?と思ったが、これは不寛容な国、日本と対比して助け合いの心がある外国の人、という立場で必要だったんだって。外国人がみんな助け合い&ハートフルかどうかはよくわからんけどな。

この「自分で選択できる安楽死」制度、昔はいい制度だなーと思ってたの、私。映画の中のセリフでもあるんだけど、「自分で生まれることは選択できないから、死ぬ時ぐらい自分で決めたい」って、いいなって。
あくまで病気や怪我の回復が見込めなくて、これ以上の治療はいらない!という意味の安楽死が選択出来たら、自分が歳をとって孤独死をして周りに迷惑をかけてしまわないように、という前提があるんだけど。

でもさコロナのパンデミックで、この制度が日本で導入されたら最悪なことになる、と思ったわ。
同調圧力凄まじいって。ワクチン打たない人、マスクしないひとを叩くのと同じように、76歳になってウロウロしてたら「なんで死なないの?」「あの家のババアまだ生きてるよ」「迷惑だな」とか言われるようになるって。絶対。
選択肢なんかないし、自由意志もないわ。

それにババア(私)の茶飲み友達とかが、突然「来週、私、安楽死なのよ」とか言いだしたらどうしたらええんや!!死なないで、生きて、とは言えない。
友達もそうだが、親兄弟の安楽死を笑顔で見送れるわけない。
結局、自分勝手なはなしだけど、自分はパッと楽になりたい。でも周りは(自分が悲しくなるから淋しくなるから)死なないで欲しい(笑)。
考えさせられる映画であった。
多分、年寄り感を出すためのライティングや衣装だったんだろうけど、スクリーン内の倍賞さんは姿も声もとても美しく、ステキだったわ。
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