七月末ごろ。東京に遊びに行った際のこと。
まず新潟の新幹線ホームにいるときからメチャクチャ暑いな(扇子パタパタ)と思っていたけど、上野駅に到着したら新潟以上の暑さに辟易。腹ごしらえ&涼みたいがために速攻で飲食店にインよ。
だがこの暑さは序章にすぎなかった。

宿をとっていた秋葉原へと向かい、駅から出た瞬間…
「…死ぬ!暑すぎ!!!!」
もう熱中症不可避な暑さ。新潟の暑さとは質の違う焼け死ぬような危険を感じたわ。
あれは多分、焼けるような地面のコンクリートと熱々になったビル群と太陽を乱反射して更に温度を上げる窓ガラス、そして風を遮るビル、そしてあふれるような人々、が原因。そして容赦なく照り付ける太陽。
荷物を置かせてもらう目的で真昼間に宿に行ったけど、おそらくフロント係の方はゆでダコがやってきたwwwと思ったことでしょう。自分の顔を見ていないが、顔真っ赤の汗だくだくだったに違いねぇ。

色々観光したいなぁと思っていたけど、用事が済んだらどこへも寄らず逃げるように新潟に帰ってきたわ。
あの炎天下の中、何目的なのかわからないけど秋葉原の日向でたむろしている人々(秋葉原ダイスキっ子感ある方々)のたくましさに感服よ。いわゆるオタクといわれてそうな人たちだが、あつあつ秋葉原やド真夏の日陰がないビックサイトに集えるんだからもやしっ子でも体力無い人でもなく、努力と根性とそれだけ夢中になれる好奇心が凄い人たちだよ。
私は年齢的にも体力的にも自信がないので逃げの一手よ。

新潟に帰ってきた私は、東京の暑さに比べたら新潟余裕wと思っていたわけだが、お盆休み中のあの暑さなによ…車の温度計で外気温40℃とか初めて見たわよ。
今週になって最高気温が36℃前後となり、お盆休みごろに比べれば2℃ほど下がった…下がった気がしないんだが。
下がろうが体温と同じくらいの36℃が過ごしやすいかというと全くもってそんなことなく気力をそぎ落とす暑さなので、平常運転の引きこもりである。
10数年前には夏にもあちこち遊びに行っていた気がするのに、特に今年は出かける気力が全くわかないのは歳のせいだけじゃなくて暑さが異常なせいだよなぁ。