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イ・サンだったか馬医だったか記憶はあいまい

この日記、といえるほど更新していないので月記というべきか。映画読書ゲームブログと言えるほど分析や紹介もしていないのでやはりただの日々の吐き溜めであるこれを時折熱心に読んでくれている方がいる。
前にアクセス解析を見てみたら時々凄い閲覧数の日があるので、読んでいる人は何に興味があるのか知りたくて簡単に意思表示できる拍手ボタンを置いてみたんだけど、これは総合的な拍手回数だけでどの記事に拍手があったかはわからないんだね。意味ねーわー。
でも拍手は嬉しかったです ありがとうございます。

今更ながら真田丸の最終回を見ているんだけど、間をあけすぎたせいで誰が誰だかわからなくなっておるわい。
特に真田兄弟の息子たちが誰が誰だか。。。
そして信繁の馬飾りがとても邪魔そう。お馬さんかわいい!

真田丸は何より家康さんの可愛らしさがすさまじかった!!
内野さんの家康は、大抵ずるくて嫌らしいヤツになりがちな敵の家康ではなく、その生い立ちと人柄で家臣たちに慕われ支えられた家康像となっていて、徳川方シーンはいつもほほえましかったんだよなあ。
あと草刈真田とーちゃんのちょいワルおやじぶりとか、物語の最初に出てきた武田勝頼の不遇だけど真っ直ぐな人柄とか、あと茶々のキャラとか。
なんつーか茶々ってどのドラマでも高圧的で高飛車なクソアマだけど、こういう描き方があるのか、と、目からウロコだった。
自分の大切な人が皆死んでいくっていう辛い生い立ちと、自分の親を討った男の庇護を受けないと生きていけないところとか、茶々にも同情や負の感情だけではないものを感じる。
カッチカチな大河もいいけど、色々と分かりやすい真田丸はなかなかよかった。

しかしどの大河もそうなんだけど、物語の結末を知っていると物事が転落していく様子を見ているのが辛くなっていく。 
今年の直虎はよく知らないので楽しみでもあり退屈でもあるんだけど、つーかまだ1話も見ていないんだけど幼馴染3人周とかなんとかいう予告を見たら韓国ドラマのイ・サンを思い出した。まさかその線でいくわけじゃあるまいな…

その2 いい演技って何だろう

ところで「いい演技」の逆の「わるい演技」はなんだろう。
棒演技で有名な東出何々さんとか?ささききさんとか?
でも普段人と話している時、喋り方に抑揚がなくてまさに「棒」みたいな喋り方の人がいないわけではないんだよね。
特に普段喋りなれていない敬語を使っているときとか、カタブツ的な人って喋りが固くてほぼ棒じゃね?

そうなると棒喋りの人が全てわるいわけでもない。ただ演技の幅がないだけか。
ごちそうさんのときの東出さんは、カタブツで硬派な役はハマっていた気がするんだ。精霊の守人の役は違和感ありまくりだけど。
あと綾瀬さんのアネサン喋りにも違和感がパねえ。てかあの褐色顔色メイクが違和感パねえ。
そもそもファンタジーに対して苦手意識があるせいか、精霊のーを観てるとムズムズしてきて見ていられない。
…海外ドラマを見ている時にたびたび思うことがあるんだけど、突如その世界観からおいてけぼりになってしまい「世界を救うのよ!これができるのは私たちだけだわ!」的なセリフを聞くと、このシーンにカットがかかった後、演者さんは「私何言ってんだろwww」みたいな心境になったりしないのかな…とか考えてしまう。(考えるな、感じるんだ…(涙))

と、棒演技についてとやかく言ったが、分かりやすい演技の俳優さんもいいけど黙して語らず表情だけで訴える俳優さんが好きだ。
ただ黙っているだけ、とかそれはそれで演技なのか分からん、とかそういう無駄な「間」とかイラネエェェェて時もあるけど。
特に好きなのはHANABIのビートたけし。
何を考えているのか。何を思っているのか。
少ないセリフ、少ない会話、少ない表情。
それらがすべてせつない。 

あと大好きフロム・ダスク・ティル・ドーンのジュリエット・ルイスの表情。
映画の内容はハチャメチャなんだけど、最後のシーンで優しい悪党との会話にグッときてしまう。 
お互い家族を失った2人が「…気の毒に」 「…あなたも」と言葉を交わす。「あなたも」と返すジュリエットの涙をこらえた後無理やり笑顔を作る表情が素晴らしい。

それとベン・アフレック。
この人最初はよくいるアイドル俳優かと思ってたけど、そうではなかったね。ザ・タウンの頃からすごく好き。
ザ・タウンはなんだか北野武の映画に通じるもんがあって、せつないのよね。
ベン・アフレックって表情が乏しいというか、無骨っていうか、感情があまり表に出ない分何を考えているの?どう感じているの?って引き込まれてしまう。
ゴーン・ガールの時もこの「何考えているかよくわからない」のが良かった。
なにより今公開中の「ザ・コンサルタント」すげーよかった!!
自閉症で人とうまくコミュニケーションが取れない主人公。人と目を合わせない、愛想笑いもない。この抑えた演技が素晴らしかった。
どくたーすとれんじとか邦画のCMが多くて地味な印象だけど(まあ俳優陣も硬派で地味だし)いい映画だったわ。
アクションも痛快でスカッとするし。 
つーか漫画の実写とか「○○と何とかの恋」的なくだらな(自重)な映画ばっか多すぎる。
あのアホみたいな恋愛映画そんなに人気あるの?ついでにどの番組見ても小日向さんとmiwaばっか出てていい加減にしてほしい。

あ、演技うんぬんよりもまず声が不快な高さなヤツがだめだ。
もうmiwaの歌声とか不快すぎてしゃあない。こんなところに日本人に出てたかたせりのの声とか不快すぎてチャンネル変えた。
またギャンギャンうるさいヤツに限ってよく喋るんだよね。
(またソロモンの偽証の話しはせず)

「いい演技」ってなんだろう(滝を見にいく)

劇場で見たかったが見逃がして、ようやくレンタルした2作。
「滝を見にいく」、「ソロモンの偽証 前編/後篇」どちらも良かったのだ。

まず「滝を見にいく」
これは地元である新潟県で撮影されたことと、主演女優さんは殆ど素人(撮影地の妙高在住の女性、とか演技経験のない方)ってあたりに興味があったものの、上映回数少ないし時間も半端で見逃してしまったのだ。

ストーリーをひとことで言うとおばちゃん7人が山で遭難する話。
これがほっこりしててジワジワとおもしろかったのだ。

幻の滝を見にいくバスツアーに参加したおばちゃん7名、頼りないツアーガイドと山に入ったものの道に迷ってしまう。
まだなの〜?とおばちゃんに詰め寄られて焦るガイドが「様子を見てくるのでここで待っていてください!(汗)(汗)」と言い残し、…帰ってこない。ガイドを探しに更に山に入っていくおばちゃんたちは、山で迷子→プチサバイバル生活となっていくのだ。
おばちゃん7人というのがまず、おっとりして手芸が好きなジュンジュン、自営業の美容師ユーミン、 最近太極拳始めたセッキー、写真展に出す写真を撮りに来た師匠とスミス、腰に爆弾を抱えているクワマンとオペラ経験者のクミ。
ツアーで一緒になっただけのメンバーが対立しつつもしだいに協力し、いつの間にやらお互いが愛称で呼びだしたりする辺りにニヤニヤしてしまう。

序盤、道に迷わないようにとんがりコーンを矢印のように地面に置いていくスミス。惜しみなくとんがりコーンをガンガン置いていく様子に、観ているこちら側としてはこの後遭難するのに食糧無駄遣いで責められるんじゃ…!?とか心配してると、劇中のクワマンも「それで(道しるべとして)足りるの〜?」と心配するのだが、「大丈夫。まだあっさり塩味とバーベキュー味があるから。」ってどんだけとんがりコーン持ってきてるんじゃい(笑)!!
これが無尽蔵におやつが出てくるおばちゃんのカバンあるあるだ。
この他にもおばちゃんあるあるが随所に出てきてニヤニヤが止まらない。

その後遭難した後も焚火を囲んで若い頃の恋バナしたり、歌を歌って爆笑したり、遭難しているんですけどって状況なのに童心にかえってちょっと楽しんでいる様子がとてもかわいい。
ここら辺が若い女性ではなく、人生の酸いも甘いも経験している胆の座ったおばちゃんではないと描けないところではないか。
ジタバタ騒いだってしょうがない。誰かを攻めたって好転しない。成行きに任せる!
これは若くて体力があると余計な事してこじらせそうじゃない。それに中年男性でもこうはならないのでは。

中盤に、素晴らしいセリフが出てくるんだ。

「40過ぎたら女はみんな同い年!!」


これがこの映画のキモだと思うんです。
そして確かユーミン役の方以外は、ほぼ演技経験のない人たちだったと思うの。
だけど全く違和感がない。セリフ棒読みとか大げさ、とかもなく、普通の等身大のおばちゃん。ありのままのおばちゃん。
健康食品の話とか不健康自慢とか、中年の会話によくあることを自然にやっている。

よく2時間モノのサスペンスドラマとか見てると近所の人に聞き込みとかのシーンで大げさに「あっ!そういえば、あそこのご主人!こないだ…」みたいなセリフがあるけど、リアルで警察に聞き込みされてあんな話し方出来る奴いないよね。
「犯人は…ま、まさか…!!」とか現実に言ってるヤツいたら厨二くささに引くんだけど。
ああいう系のドラマってベッタベタな演技だけど、あれが求められているからあの演技なの?
素晴らしい演技って何なのだろうか。

超サバイバル生活をする的なスペクタクル映画を望む時にこの映画は向かないが、脱力してほんのり笑って、ほんのりグッとくる、そんな映画だ。
おばちゃんたちは助かったのか?幻の滝を見ることはできるのか?というのは内緒にしておきます。
ついでにおばちゃん軍団映画として、見ていて「デンデラ」を思い出した。これは「姥捨て山のその後」を描いた話。
正直オチを思い出せないんだけど、「自分たちを捨てた奴らに仕返ししてやる!」と思ってたらそれどころじゃなくなったってストーリーだったことは覚えている。

さてまずは、とか言っていたし言いたいことは他にもあれど、疲れたし「ソロモンの偽証」について言いたいことはまた今度にしよ。

体調が良くなってくると周りの理不尽さに怒りを感じる余裕も回復してきてイライラが止まらない

ついこないだ風邪をひきまたもや寝込んだわけだが、幼少期から熱を出すことが少なかったためか「熱が出る、下がらない」という状況がたかが2・3日続いただけで結構怖い。
夜眠れなくて1時間ごとに起きては体温を計ると38度…いやまさかもう一回計ってみよう…38度4分…上がってるし!! 医者の薬飲んでるのに良くなってるのかなこれ…(不安)
インフルだとまずいのでまた医者行って検査したら陰性だったんだけど、とにかく喉が痛くてつば飲み込むのも辛い。声も出ない。

仕事が立て込んでいたので全然声が出ない状況であれど出社して数日後、事務所内でインフル患者がポツポツ出だして私がインフルだったんじゃないかとあらぬ疑いを掛けられてムカついた。

誰しも病気はかかりたくてかかるものじゃないから仕方ない。
体調が万全じゃない状況でインフル休暇の人の仕事もしなければならないことも仕方ない(愚痴)。
しかしインフルで出勤停止になっている人を吊るし上げ予防注射を打っていたのかどうかなど責める奴らに死ねと言いたい(直球)。
これで予防注射していなかったとなると鬼の首をとったかのように大騒ぎするんだろ死ね(直球)。

しかし今回のインフル患者達は皆真面目に予防注射を受けていたものの結局インフルに罹り、症状が軽かろうが結局1週間出勤停止という状況。予防注射を受けていない人を攻められる理由はどこにも無くない?
ちなみに私は予防注射を受けていない(どーん)だってバカバカしいんだもん。

実際インフルの発熱時は寝ていられないほど身体中の節々が痛くて辛かったけど、タミフル飲んだら一発で熱は下がるしそんなに喉いたくならないし鼻水そんなに出ないし普通の風邪より楽だよね。


…気付けば前前々回の内容も風邪ネタじゃないか。「久々に風邪ひいた」と思ってたのに別に久々じゃなかった。
ついでに前…前…前世というタイトルのあの曲名を口にするのも書くのも恥ずかしいんだけど世間さまは好感しか感じていないのかしら。
夏頃のあの映画がフィーバー中に床屋に行ったら、隣のシャンプー台にいる女性が「らっどいいよねー」「らっどの良さが改めてわかったわ〜」「あのぜん、ぜんぜんせ?だっけ?あれもいいけどバラードもいいよね〜」
という声に聞いてるこっちが恥ずかしくて悲鳴が出そうだったんだけど、そうこれは共感性羞恥!
何が「ぜん、ぜんぜんせ?だっけ?」だよ。さっき「らっどいいよね」とか言ってなかったか!?もう聞いてて恥ずかしい!!

別にあの曲を歌っている方々を非難しているわけでもあの映画を非難しているわけではない。よく知らないし。見てないし。
ただ、歌聞くと映画の内容ほぼネタバレやんと気付けてしまうのとかどうなの。
もう気付いてしまったし予告を見て歌聞いただけでピンとくる内容を1,800円だして見なくてもいいかな。テレビでやったら見れたら見る。

見ていない映画を馬鹿にするわけではないが、流行っているからと騒ぎ立てて「いいよね」を繰り返す奴を馬鹿にしている。
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