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ついつい見てしまう

英国人の「名車再生」番組を楽しんで見ていたけど「昭和の車といつまでも」っていう日本の番組も気が付いたら見てる。「おぎやはぎの愛車遍歴」も時間が合えば見てる。べ、別にそんなに車ダイスキ!!なわけでもないけど、最近の車よりクラシカルな車を見るのが楽しくてなー。

特に最近よく見るのが「昭和の車と〜」。実はこの番組の見どころは車ではない。出ているクラシックカーオーナーのオヤジたちだ。(←車の番組である)
番組スタッフがクラシックカーイベントなどに取材に行き、一般参加者(車のオーナー)にインタビューするのだが、その瞬間が見もの。車を愛で、利益がでるわけでもないイベントに自ら参加しているオーナーたちが「昭和の車といつまでも」という番組を知らないわけない。のに、
「すいませ〜ん、BSの「昭和の車といつまでも」っていう番組の者ですが、ちょっとインタビューよろしいですか?」という声かけに、オヤジたちは無表情で素っ気ない態度で「あ、…はい」。
でも番組スタッフは知っている。オヤジたちは隙あらば愛車を自慢したいのだ。
「ピカピカですねー」「これ純正ですよね」「管理が素晴らしいんだなぁ」等々オーナーが喜ぶワードを連発し、オヤジの顔は徐々にだるんだるんに緩んでいくのだ。

その心中では「ついに俺のところにも番組の取材キター!!」なんてウッキウキだろうに、様々なプライドが邪魔して 簡単には心を開けないオヤジたちが、インタビューが進むにつれてユルユルの車ダイスキオヤジ丸出しになるとこがおもろい。

ところで蔓延防止・・・ってさ

新潟県内も日に日にコロナ感染者数ニューレコードをたたき出している(不謹慎)ので蔓延防止重点措置??蔓延防止措置重点項目…?正しい単語がわからん。が発令されたけど、
そもそもこれが出たとき、どうなるのかがわからん。調べる気もないが。

国が補助を出すから飲食店の営業時間を短縮しなさい、もしくはアルコールの提供をやめなさい、とかって措置?
そもそもなんだけど、県内のコロナ患者がどこで感染したかの心当たりとかクラスター発生個所をニュースで全く言わないし、そもそも県内初オミクロン株感染者がどの地域の人だったかも公表しないで、飲食店の営業時間だけ縮めるという対策っておかしくない?
飲食店や会食やお酒が関係するところを介して感染者が増えてるわけなの?
いつまで効果があるかわからん同じ対策してるの?って思うんだけどさー。
まあ、市のHPや県のHPに見に行けばある程度は公表してるんだろうけど、そこまで追っても別に何も変わらないからする気がおきず調べないけども。

やたら「感染者のプライバシーを・・・ 」云々言うけど、いまだに感染者の家に石を投げたり嫌がらせするようなカスな心情の人多いのかなぁ?新潟って陰湿だから。陰湿っていうか考え方がおかしいっていうか頭悪いよな。そういう人は他人を中傷する前に悪霊退散疫病退散!とか願掛けしながら切腹してればいいよ。いや切腹されると警察とか医者とか葬儀屋とか寺に迷惑かかるからなぁ(死んどるやんけ)
そんなアホな人がいなくなれば情報開示してくれて、その蔓延どうのこうのの措置にモヤモヤしないでいられるかもしれないのになぁ。いや何であれモヤモヤはするんだろうけど。
つーか誰が感染したかなんかどうでもいいから感染者の症状が軽いのか重いのか、そういうのを知りたいんだよなぁ。かかった人たちはみんな大丈夫なのかなぁというのが不安よ。まあ、自分もかかるかもという不安もあるけども。

恋する読者(書籍:怪獣記、にまつわる諸々)

あうう、1月は仕事が忙しい…
同時に雪は降るし天候が荒れるし、常に眠い。(←関係あるのか)
冬になると眠くなるのって、除雪のために早起きしなくちゃいけなくて睡眠時間が削られるせいなのと、日照時間が短いせいなんじゃないかと思うんだがどうかね。根拠はない。

そんな荒れまくる天気のせいで会社の建物が揺れ、2週間経過した今でもめまいが治まらない私だ。この災難は新年早々サイコパス映画ばかり見たせいかもしれない。
そんな私だが黒いパッケージの映画ばかりを見ていたわけではない。新年明けてすぐの頃、高野秀行さんの「辺境チャンネル」も見ていたのだよ!
今回のテーマは「宮田珠己さんとまったりおしゃべり回&ツイッター投票「これが私のベスト高野本」ランキング発表!!」である。
もうもう超大好きな高野さんと超大好きな宮田さん通称タマキングのおしゃべりが見られるなんて、超々最高な新年じゃないか!!!ということで視聴である。
辺境チャンネルは毎回楽しいんだけどベスト回と言えるほど笑ったー。旅を面白おかしく書いてくれるふたりの「旅」の挑み方や旅を文章にするときの書き方など、ためになるし合点がいくしで、あっという間の3時間。

中でも私の目から鱗がボロボロこぼれ落ちた話がある。
私は旅行記やエッセイなど書き手の主観で書かれている本て、作者のことを好きじゃないと読めないジャンルだと思う。小説はまた別で、主人公の考え方や行動が自分の嗜好と違っても「そういう人が主人公だから」と受け流せるけど、エッセイはなかなかそうできない。なので読んでいて段々苦痛になり、途中でリタイアすることも割とある。
そんな中、辺境を旅して困難に飛び込んでいく様子や様々な気付きを面白おかしく書く高野さんは超カッコよく思え「凄い、さすが高野さん…」「あきらめない…かっこいいなぁ」と、最早恋しながら読んでいるわけで、真面目くさってカッコイイ文体で頭の良さを前面に押し出した文章のエッセイ書く人もいるけど、そんな人より断然高野先生の方が素敵なのである。

今回の辺境チャンネルで、宮田さんの「イチオシ高野本」は「怪獣記」という本で、これはトルコの謎の巨大生物ジャナワールを探しに行く旅本なのだが、ここから本のネタバレになっちゃうので知りたくない人は見ないでほしいが



謎生物ジャナワールをカメラにおさめたという映像を現地で確認すると、これがフェイク映像だったことがわかる。高野さんはそれでもあきらめず、フェイク映像が作られた理由やらの更に深部へ切り込んでいくんだけど、これを読んでいた私はもう一緒に旅しながら謎を追ってるような気持になっちゃってて「すげえ、高野さん。ここまで解明するだけでもすごいのに…!素敵!抱かれたい!!」とすら思いながらページをめくっている。最早信者なのである。盲目なのである。
数ある高野本はだいたいこんな風に読んでいる。色々ツッコミを入れつつも、大抵高野狂信者(笑)となって読んでる。
なので宮田さんの「怪獣記」の感想を聞いたとき目から鱗がばらららららrとこぼれ落ちたんだけど、宮田さん曰く「フェイク映像だってわかった時点でもう終了ーーーー!っつって帰るところでしょ!?なのにこの謎を明かせるのは自分しかいないって高野さんが熱くなってて、この人ホントにバカだなーーーー(笑)って」
・・・!そうか!普通そうだよな。あきらめなくてカッコイイという感想もあるけど、まず「なんでまだ調べるの?フェイクなんだって(笑)」というのが普通の感想だよな。…ついつい、恋は盲目というか人に同調しすぎるというか、信者目線として高野さんを全面的に肯定しすぎていたわ…という気づき。草である。大草原である。
いや、気づいてはいたんだ。特に高野さん本に時々登場する奥様の放つ火の玉ストレートなド正論ツッコミを読むたびに、うすうす気づいていたんだ。

とにかく私は高野さんとタマキングが大好きなのである。

尻切れで終わった話をもう一度(冷たい熱帯魚、続き)

前回の内容が、時間が無くなって途中で終了だったので続き書く。
えーっと、冷たい熱帯魚。ストーリーは

これは小さな熱帯魚店を開いている男、社本が主人公(吹越満)。再婚した若い妻タエコ(胸の谷間出しがち)と母を亡くしてすぐ再婚した父に反抗し、後妻のタエコにも辛く当たる娘のミツコ。家庭内は冷え切っている。
ミツコがスーパーで万引きをし、社本夫婦が謝罪していると、それを愛想よく助けてくれたのが大型の熱帯魚店を経営している村田(でんでん)だった。
これをきっかけに村田は社本に近づき、家族を人質に社本に黒い企ての協力をさせる…というもの。

この映画、そこかしこに絶妙に不愉快要素が散りばめられている(嫌だな)。
まず登場する女たちの服装がことごとく下品。また村田の熱帯魚ショップでは訳アリの女の子たちを住み込みで働かせているのだが、その女の子たちの接客制服がなんだかだらしないタンクトップとショートパンツで、やっすいAVのよう。強姦や不倫が展開され、性的な不愉快要素満載。後半では村田が社本に無理やり、「村田の妻とヤレ!今すぐここで!」という展開になるのだが、この村田の妻のアイコがまたハイパープッツン女であり、死体処理をしながら談笑しちゃう恐ろしい女。
この手のサイコパス映画によくあるけど、人を殺した後性欲爆発系サイコパス多くない?理解できないししたくもないが、リミッターが外れちゃってる人ってやっぱいろいろ外れちゃってるのかしらねぇ。

そんで、この映画での殺人の首謀者がでんでんさん演じる村田なのだが、人が良く押しが強い感じのおっちゃんが裏の狂人の姿に変わるところがどえらい怖ろしい。このテのやたら声が大きくて押しが強いお節介ジジイ、田舎に多いんだよこれが!!後半の「しゃ…っ、社本くん、ちょっと痛い」セリフにちょっと笑った。
村田は死体なき殺人は立証されない完全犯罪と言い張り、遺体を始末するようすを「透明にする」と言う。
人を人とは思っていないくせに、家族を人質に取って社本を利用するという、理屈を理解してないけど本能で全てカバーするところが怖ろしい。
遺体を解体し、肉を細かく刻みながら社本に「お前はあっちでちょっと休んでろよワハハ」なんて笑う様子は、畑仕事を手伝いに来た若者をねぎらうイイおっちゃんみたいなんだけど、手の中と足元にはグログロの死体が転がっている。このギャップがまた気持ちわりぃー!!

また時間が無くなったから以上で終わる。
とにかく気持ちの悪い映画であった。2回目は見なくていいけど、でんでんさんの狂気演技は最高で、見られてよかった。


そして仕事始め(冷たい熱帯魚)

休み終わるの早ない?
正月休みのうち数日挨拶回りをし、あとの数日は寝たいだけ寝、食べたいときに食べるという楽園の生活をしていた。
これが自分の体のリズムにピッタリの生活だよー。もう1日仕事行っただけで休み前のストレス値に戻ったよぉーん。もー新年早々どいつもこいつもよぉー(泣)

折角の連休なのでお家で映画鑑賞だ。レンタル屋でなかなか探せないのがabemaで無料で見られたので見る。
まず
●クリーピー偽りの隣人
前見たことあったのを再度鑑賞。つーか、前書いたような気がするけどまた書く。
これあらすじ書きずらいんだよなー。
主人公のタカクラは犯罪心理学専門の大学教師。で、元警察官。元同僚の警官から、過去の未解決一家失踪事件の再捜査を頼まれる。失踪事件唯一の生存者で、事件当時中学生だった女性から証言を聞きつつ、事件の再分析をする。
それと同時に引っ越したばかりのタカクラ夫婦は素っ気なく感じの悪い近所住人に戸惑いつつ歩み寄ろうとするのだが、隣の家の中学生の娘から衝撃的な告白、「(家にいる)あの人お父さんじゃありません。全然知らない人です」と言われ…というもの。

この映画、隣の家の男(香川照之)の演技が最高に気持ち悪く超上手いだけで、内容はつまらない。(バッサリ)
香川さんの口ぶりは愛想がいいのに会話がかみ合わず、尚且つ目がすんごい怖い。そんで歩き方が、腕も体も動かず足だけがチャカチャカ動き、時折首を傾げるような動きがすっごい気持ち悪い。うめぇーなぁー(笑)

この映画、いわゆる「サイコパス」モノなのだが、主人公たちがどんどん虎穴に飛び込んでいく様子がイライラする。色々と話の進行が下手。
なんかもう最初の印象が「感じ悪い」お隣と仲良くしようとするか?普通、距離置くだろうが!…と思うのはコミュ障の私だけじゃないと思うんだが。

逆に上手いサイコパス映画といえば?と言われるとパッと浮かばないんだけど、「黒い家」は否応なくどんどん渦中に引きずり込まれていく様子が上手かったと思うのよ。黒い家の大竹しのぶのサイコパス演技ハンパねーよ。

つぎ、
●冷たい熱帯魚
レンタル屋で探しづらいのが、これだ。ホラー系でかなり強烈と聞いてはいたけど、想像を超えるムナクソ映画であった…!!新年早々サイコパス映画2連チャンで見ちまったよ。
これは実際の事件「愛犬家連続殺人事件」の犯人をモデルに、犯行に巻き込まれた普通の人を主人公として描かれる。
もう連続殺人を繰り返すサイコパス夫婦の逝っちゃってる感が凄まじく気持ち悪く、尚且つこういう感じの人いるいる感がすげえ。エロ&グロ満載であり、やはり新年早々見るモノではなかった。
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