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足腰肩首全身が痛い

普段履かないヒールのブーツでアウトレットモールに行ったもんだから身体のあちこちが痛い。

…ちょっと待ちたまえ。
運動をしたわけじゃないのに、ただショッピングモール内を歩いただけなのに…筋肉痛だなんて!!
ハンパない運動不足。あと体力もないからすぐに疲れてしまう。
なんとかならんかなー。
しかし運動が嫌いなんだ。スポーツは好きだけど「健康の為に運動をする」 ってのが嫌いだ。ついでに言うとスポーツはひとりではできないから嫌いだ(おい)
単純に自分のペースが乱されるのが苦手なのだ。
アウトレットモールでも相方のペースに合わせるための行動で筋肉痛になるのだし。しかし誰かと一緒じゃないとできないことも多い。ジレンマだが、何とか頑張って生きなければなるまい。

最近見たり読んだりで良かったものがまた思い出せない。
とりあえず貴志ゆうすけさんの本が超おもしろかった。クリムゾンの迷宮と天使の囀りが怒濤の展開でページが進んだわ。
あと、なにかと絶賛されていたロートレック荘事件を読んだが、序盤というか最初から気付いてしまい読了後の爽快感が薄かったなぁ。
映画は「スポットライト 奇跡のスクープ」が良かった。映画館で見ればよかった…。実話ベースだからあまり期待していなかったんだけど、スクープを追う記者たちの信念が伝わってきて引き込まれたわい。

ところでいま録画しておいたボーン・アルティメイタムを観ているんだけどイマイチ吹き替えの声がしっくりこない。
やっぱりパメラ・ランディはよくレネ・ルッソの吹き替えをしてた人の声がいいな。
あと連絡員のニッキー・パーソンズの服とか髪型のセンスが好き。ニッキーの金髪の毛束の入った栗色の髪がきれい。
アイデンティティの時の長い髪もジャケットとスカートとかもカッコいかったのよね。 
映画やドラマを観ていて女優さんの服装や髪形にウットリできるのがひとつの楽しみだ。

ややネタバレソロモンの偽証

ソロモンの偽証について言いたいことは結構あったけど、日が経つにつれてそれは薄くなっていく…。
もっと早く考えをまとめておけばよかったけど、好きで書いているものなのでまあ気持ちを吐きだせればいいのだ。

登場人物は主人公の涼子ちゃん。お父さんが刑事で学級委員を務めるくらい真面目で実直な性格の、意志の強い子です。
次は物語の核である厨二くん。この厨二くんが屋上から転落死したことが「事件その1」だ。
友達がいないのか、放課後?の教室で女子が会話している様子をじろじろ見ている。役者の男の子がきれいな顔をしているからまだ我慢できていられるもののこれが生理的に受け付けない風貌だったらガチで消えてほしくなる存在。やたらと他人を非難の目で見ていて、言動が厨二全開。
次に物語のキーであるキノコ頭の眼力くん。涼子ちゃん達とは違う中学校に通っていて、厨二とは塾で知り合った友達とのこと。「事件」を調べる涼子ちゃんに協力し、一緒に裁判に参加する。
そして涼子ちゃんと小学校から友達だった吹奏楽部でクラリネットだったかな?担当のぽっちゃり少女の松子ちゃん。
過保護気味な派手で華やかな母をもつ、ニキビが気になる樹里ちゃん。
この2人が「事件その1」に関する告発文を差出人不明で学校や涼子ちゃんに郵送することが「事件その2」かな。

告発文には「厨二は屋上から落とされた。殺されるところを見た。殺したのはヤンキーだ。」的な事が書かれている。
そのヤンキーくんは樹里ちゃんをいじめて土足で顔を踏みつけるような外道ぶりなんだけど、工務店だか土木屋だかの社長の息子で金持ちらしい。その金で息子の悪事を黙らせている、という噂もある。
まあ「あいつならやりかねないよね」と囁かれてもしかたない、そんなやんちゃボーイである。

「事件その2」の告発文の件で学校で教員会議が開かれ、子供たちを守るという方針で、事件の目撃者である文の差出人探しも公表もされないことになるのだが、それが「学校側の隠蔽」としてマスコミに報道されてしまうのだ。

勝手な報道で事件がひとり歩きしていくことや、事件を隠すことで子供を守ろうとする大人、同級生の死、同級生が同級生を殺したかも知れない、という事。
それらに翻弄されて傷だらけの涼子ちゃんは、自分たちで事件を調べて裁判をすることを決意する。
その裁判までの内容が前編、裁判が「後篇」に描かれている。

前半は流れは静かなんだけど内容が急速な流れで渦巻いていくもので、非常に引き込まれた。
涼子ちゃんが亡くなった厨二の事を思い出すとき、厨二はいつも彼女を責めるような目で見ていた。
いじめの現場を目撃して逃げようとした涼子ちゃんを偽善者と責めたり、正しい事をする勇気のない人を糾弾するように見ていた。
いじめから助けることが正しい、わかっていても恐怖で逃げ出したい。そのときに責められた辛さから、事件を「なかったこと」のように振る舞う学校や教師に不信が積もった涼子ちゃんが爆発する体育館のシーンは呼吸を忘れるようだった。
これが初演技とは思えない、等身大の中学生だからこそ自然な演技だったのかもしれないけど素晴らしかった。

後半は「ヤンキー君が厨二を殺したのか」に於ける裁判が行われる。 
ヤンキーの無罪を主張し弁護する眼力くんと、検事の涼子ちゃんが弁論を繰り広げる。
正直事件の結末やらは結構どうでもよかったなーという感じですが、とにかく厨二が何故死んだのか、が謎すぎる!
あまりにも謎すぎて原作を読めば書いてあるのかな?と思ったけど、原作にもはっきりとは書かれていないらしい。
まあ、人が普段何考えているのか、なんでその行動したのか、正確に他人に伝えることなんか無理だし何故なのかが謎なのも仕方ないのかもしれないけど。
なんとなくわかるのは絶望と衝動なんだろうなっていうとネタバレになりそうだけど。とにかく厨二のヤツ厨二病すぎてその表情から何からムカついてはよ氏ねやくらい思っちゃったんだけど。
涼子ちゃんを責めている時も「お前みたいなのを偽善者っていうんだよ!お前みたいなのがいちばん悪いんだよ」って言って去っていくんだけど、偽善やらなんやら言ってるくせに自分も助けに行かないとか、周りの偽善にボクは傷ついてる!こんな世の中にボクはズタズタにされているんだ!みたいな主張ばかりでぶん殴りたくなる。
そんな年頃なんだよ(笑)ってことはわかっていてもまームカつくムカつく。
あの人の神経を逆なでするような表情とか是非見てもらいたい気がする。

とりあえず仕事でムカつきが爆発しそうっていうか爆発させたいんだけど厨二くらい自分を省みず人を責め倒したい。
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