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萌え本語り(漫画:どうしても触れたくない)

なんだかよくわからないんですが時折BL本が読みたくてしゃあなくなることがある。

↑そんな宣言されても困る

そんなわけで夜中に古本屋とかに行って買ってきてひきこもることがある。

↑なんかもう病んでる

といっても大して買わないのですが、最近読んでミーのハートにストライクだった本を勝手に語ってみようと思います。
というわけでフォモ系話ノーサンキューな方すいません。
今日はドゥルドゥルしています(なにが)
っていうか他にやることあるだろお前…




ではドストライクいきます。

・どうしても触れたくない

↑タイトルです。
作者はヨネダコウさん。
なんか私の好きな作家さんはカタカナひらがな読みの名前の方が多い。更に血液型がB型の方が多い。いやあのヨネダコウさんがB型かどうかは知りません(お前な)

もうね、ぐおぉぉぉってなります。シンプル!お話がシンプルなので尚更くる。

えー、内容ですが、過去の恋愛に傷つき一歩が踏み出せない嶋。
……嶋ですよ。サコォーン(違うよ)
えー、嶋が新しい職場で出会った上司は、過去に忘れられない経験を持ちつつも傷つくことを恐れない外川。
無遠慮で傍若無人に見えるが細やかな気遣いで皆をまとめる外川に嶋は惹かれ始める。だが、過去の傷から一歩を踏み出す勇気を出せない。
心を開けない嶋と、嶋への思いをストレートにぶつけてくる外川、不器用な2人の恋は稔るのだろうか…

といった感じで。

わたくしの好むBLは、女が惚れるような男前が主人公である事が前提であります。
メガネだとか黒髪だとかの容姿はまあ良いにこしたことはないし絵柄の好みも大切ですが、一番重要なのは性格であります。
その点この本は余裕でクリアーしてて良い。もう惚れる。外川に惚れる。そんで嶋にいたずらしたくなる(こら)

外川がステキだ。冗談に見せかけて心配気配りできる男で好きだ。ついでにエロくてステキだ。コイツは幸せになってほしい。
どちらかというと暗い話なのですが、ドロドロ暗くないのが外川のキャラのおかげな気がします。嶋との掛け合いが漫才のようでいいです。

探り探りお互い打ち解けて(?)いく辺りもリアリティがあります。
そしてお互い好きなのに素直に向き合えない所が非常にキュンとします。
外で合うと毎回ヤる、といった付き合いを終わりにしようと嶋が決心した夜の、外川の行動にドゥきゅんです。


あとイッチャイッチャキラキラしてない淡白な(内容も絵も)ところも好きです。もうマンガの中で同級生や世間公認のブァカッポー(バカップル)ホモマンガはファッキンだよ(言いたい放題)
ついでにやたら乙女だとファッキンだよ。ありえねー。まずそんな男やだ。引く。(限りなく言いたい放題)


あ、なんか本の帯で木原音瀬氏推薦!!て書いてあるのですが、アタイこの方をよく存じません(汗)。
とりあえずこの方もアタイもごり押しだよ!ということで(お前と括るなよ)
しかしヨネダコウさんの他のお話しも読んでみたいのですが、このお話が初コミックなんですって。クオリティー高ぇー!

しかしなんでBL本なのかって、自分とまるで違う次元だからまるっきり客観的に楽しめるから好きなわけで。
つまり現実からの逃避という、シンジ君もビックリの逃げっぷりである。
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