ブロ友さんの一人と、明石焼きを食べた事がない、という話になったので、早速ブログに取り上げてみます。
ご存知ない方の為、ちょっと説明的な内容になります。
明石焼きは、その名の通り、兵庫県明石市の名物で、たこ焼きのルーツと言われます。
本場・明石では、「明石焼き」ではなく、「玉子焼き」と呼ばれるので、以下「玉子焼き」で統一します。
一見たこ焼きに見えますが、生地は卵をふんだんに使い、ソースではなく、三つ葉を薬味に使った出汁で食べます。
皿ではなく、画像のようなまな板に乗って出て来ます。
たこ焼きに比べ、生地が柔らかいので、つまようじで食べるのは難しく、箸で食べるのが普通です。
大阪のたこ焼きは、元々は「ラジオ焼き」と呼ばれ、元は牛スジを入れていたそうです。
それが昭和初期に、玉子焼きに習い、タコを入れたのが、現在のたこ焼きの始まりです。
それに対し、玉子焼きは江戸時代末期には明石で食べられていたと言われます。
私は、断然たこ焼きより玉子焼き派。
今日も行き着けの店で、玉子焼き食べて来ました。
この店は、「たこ焼き」表記ですが、どう見ても玉子焼き。
たこ焼きに比べ口当たりがまろやかで、とても優しい味。
仕事で精神的に疲れた今日、ほっとする一時です。

玉子焼きで・・・勝負!