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いわば、『ドラえもん』のキャラクターで比喩的に表現するなら、ジャイアンがスネ夫に『カネ貸せよ』と言って巻き上げたカネで、さんざん浪費し、カネがなくなったら『おい、カネがないから、もっと貸せよ』と威圧してくるような状況に、日米関係はあると言ってもいいだろう。
ジャイアンはスネ夫を、ちょっと脅せばいくらでもカネを出す『魔法の財布』だと見なしている。一方でジャイアンが怖いスネ夫は渋々カネを貸し続ける。スネ夫は怖くて、返してくれとは口に出せない。でも、何か困ったことがあって、どうしてもカネが必要になって、意を決して『ジャイアン、前に貸したオカネ、返してくれないかなぁ?ちょっとだけでもいいんだけど…』と控えめに申し出たとしても、ジャイアンには返せる筈もない。借りたカネは全部、使い切ってしまって、何の蓄えもジャイアンにはないからだ。そして、ジャイアンは、自らの圧倒的な主従関係を盾に、のらりくらりと返金を先延ばしし続けるのである。
しかし―日本国民は、何ともお目出度いことに、そんな構造が存在しているなんてことはつゆ知らず、『改革』なぞという耳あたりの良い言葉に『踊らされる』ようにして、小泉首相の改革を、内閣支持率8割以上という異様な高水準で『熱狂的』に支持し続けたのである。その結果、日本は自ら進んで、アメリカの国営に適う『改革』を断行し続け、ますます『使い勝手の良い財布』になっていったのだ。自分達が真面目にせっせと貯め続けたカネが、アメリカに巻き上げられ、二度と戻ってこなくなっていくことを、何も知らないままに、である。なんという『踊るダメ人間』ぶりであろう―。
まだスネ夫は、ただ単にジャイアンが怖かっただけで、本当はジャイアンのことなんて嫌いだったのだ。臆病だからできないが、できることなら独立したいと考えているのである。しかし、日本国民は、そんな独立心すらなく、ただただ、喜んでアメリカの意に添うような存在に自らを改変し続けているわけだ。いわば日本は、ちょっと上手な言葉を一言二言かけてやれば、いくらでもジゴロにカネを貢ぎ続ける愚かな女性―アメリカにとってみれば、日本国民というのは、そういう存在だとも言いうるのではなかろうか。


…まあ、安倍首相のワクワク感を見抜けなかった訳だし、俺も人の事を云えないわな(;´д`)最初から疑っていたサヨク連中を馬鹿には出来ね゛ぇ゛ぜ