皆さんこんばんは(・・;)
今宵は余裕ないので、取り敢えず間抜けを貼って去りますε=(ノ・∀・)ツ



(前略) しかし、問題はホリエモンのこの失敗続きのロケット事業に血税が投じられていることだ。
 実は、ホリエモンが創業したインターステラ社は、経産省の「宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業」の委託先となっている。
 この事業は、経産省が〈超小型衛星の打上げ需要の増加を見据え、我が国の優れた民生部品・技術等を活用して、低コストな商業用超小型衛星打上げシステムの実現に向けたロケット用機器・部品及び民生品を適用した実用超小型衛星の研究開発・軌道上実証を実施する。〉というもの。ところが、その委託先に国立研究開発法人の宇宙研究開発機構(JAXA)と、なぜか、ホリエモンのインターステラ社だけが選ばれ、2015年度〜2020年度にわたって、巨額の研究委託料が支払われているのだ。
 経済産業省の「調達・予算執行」の「入札結果・契約結果」一覧をみると、インターステラ社の年度別契約金額は以下のようになっている。

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2015年度 1800万円
2016年度 1800万円
2017年度 1800万円
2018年度 2997万6千円  
2019年度 5247万6千円 
2020年度 5300万円   
 ちなみに、JAXAの同事業の2020年度契約金額は1億9200万3千円。インターステラ社の同年度契約金額は5300万円だが、なんの実績もない宇宙ベンチャーに、日本の宇宙開発を担ってきた国立法人の4分の1もの予算をつけているというのは、異例といっていいだろう。
 しかし、その結果は前述したように6回ロケットを打ち上げようとして、成功したのは1回だけ。とても、「実用超小型衛星の研究開発・軌道上実証の研究」などができたとは思えない。
 いったいなぜこんなものに巨額の税金を投入しているのか。ホリエモンといえば、老後2000万円問題で年金デモが起きたとき、〈ほんとそんな時間あったら働いて納税しろや。税金泥棒め。〉とツイートして物議をかもしたが、この結果を見るかぎり「税金泥棒はどっちなのか」という話だろう。



いい記事……一言。『他人に厳しく、自分に甘く』がモットーのホリエモン大センセ〜でした。平常運行です。