語り草

ラヴズレイバーズロスト

シェイクスピアの恋の骨折り損を現代喜劇に描いたコメディミュージカルです。

このミュージカルは話のテンポが速い。
オープニングは国王陛下の語りのような歌から入るのですが、まだ聞く体制に入ってないのに情報量がすごい（笑）
というかめちゃくちゃ早口でえ？え？って感じでした。
見るぞ！っていう心構えは大事ですね。
二回目の観劇はちゃんと聞き逃さないようにしました。

わりと男性陣が主軸でお話が回るときは台詞量というか、歌の文字量というか、そういうの多いなって感じました。

国王陛下とその友人の間で学生の間は3年間異性交流禁止、勉学のみ励むことみたいなめちゃくちゃ厳しい規律を作って過ごそう！って決めたけど、隣の国の王女様が使節としてやってくる約束があって、、、、っていうお話。
いやもうそれ無理でしょっていう厳し〜〜い決まり事だったからはなっから守る気ないのでは？って感じ(笑)

とはいえみんなで誓った約束だから守らなきゃいけないけど、恋する気持ちは止められない！って,
全体的に恋に踊り狂う学生！パリピ！いえい！って感じのテンション高めのお話でした。
あと超絶下ネタ多い。
下ネタはスルーすればいいことなので別にいいんですけど、それで下品にゲラゲラと笑う客が嫌なんだよ〜。
おばはん〜〜〜下品すぎて悪目立ちしてっからな〜〜〜

私的見どころは、
三浦さん！国王陛下！
顔がいい。背が高い、美形。眼が奪われます。
ソロのシーンは客席から一人お相手役を選んで歌を捧げるのですが、わりとランダムで合意が得られた人を連れて行きます。

下手通路席3〜6列くらいまでかなぁ。
なかなか決まらないと8列目くらいまで行きます(笑)
物語の流れで舞台から通路に降りてきたとき、さぁ！例のシーンですよ！ってなった瞬間に三浦さん素に戻るんです。
腰低くすみませんすみませんって言いながらお客さん誘導してます(笑)

それで私一度この下手6列だったことがあって、素に戻った時のへにゃって笑う笑顔が直撃して　うっイケメン！！！！って息が苦しくなりました。
眼を逸らしますよね(笑)仕方ない。

あとは個人的なお目当てはみゆくんなので、ソロのタップダンスはわくわくしました。
終盤で東ドイツのダンスとかいうちょっとよくわかんないダンスも出てくるんですが、かっこよかったです。
スパイダーマンの寝巻もかわいかったです。シュッ

恋をしている相手に触れる仕草がとても優しくて、思いが形になって見える様でした。
手を握る、目を見つめる、エスコートする、肩を抱く、抱きしめる、全部が真剣で一途で。
見てるこっちがきゅんとしてしまうよねぇ。

今回はこの舞台のおかげで誕生日にみゆくんに会いにいけるっていう素敵な一日を過ごせたので幸せでした。
ついでのついでにちょうど新橋でRe:valeのポスター掲示が始まってたので激写してきました。
推し活最高。