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ピアノの森 ピアノコンサート 夜の部

仕事終わりにダッシュでオペラシティに向かい、ピアノの森 ピアノコンサートへ行ってきました!


クラシックとかそういう系のやつには疎い私ですが、アニメピアノの森を毎週欠かさず楽しみ、ショパンコンクールで流れる演奏に感動し時に涙するくらいに、ピアノの森に夢中でした。


Eテレでらららクラシックを見ておいてよかったなぁと思いました。
お盆に再放送で、ショパンの英雄ポロネーズをやっていたんです。辻井さん演奏特集で。
ショパンはどういう境遇だったかというのを説明してくれて、どういう状況で曲を作ったのかというのが知れて、曲を聞くときの奥行きができました。
祖国ポーランドを心から愛し、逃亡先のフランスから故郷へ向けて生涯作り続けた名曲の数々。
ピアノの森で海くんが弾いた英雄ポロネーズが一番好きでした。あのときの言葉にならない感動を忘れられません。
本当は今回のコンサートで聞きたいなもしかしたらなって打算もあったわけですが、まぁ、海くんの演奏者は発表されずじまいで、夢は破れたわけです。


でもでも阿字野先生の反田さん、雨宮くんの高木さん、パンウェイの牛牛さん、それぞれのピアニストさんたちはそんなこと忘れさせてくれるくらいの素晴らしい演奏を届けてくれました。


ピアニストさんたちの個性
反田さん
弾くまでのモーションがない、最初の一音で目が覚めるような衝撃。
阿字野風に、カイくん風に、反田風に、と3パターンもの演奏をしてみせてくれて楽しかった。


高木さん
音が優しくてのびやか。
ショパン ピアノ協奏曲1番第2楽章とか、音に吸い込まれて溶けてしまいそうな感覚になった。


牛牛さん
感情表現が豊か。演奏中の彼の身体すべてが音楽だった。
革命ポロネーズの背筋が伸びる演奏も、ピアノ協奏曲1番第1楽章の情熱的な演奏も素敵。



第一部の最後に反田さんが弾いてくれたのが海くんの弾いたプレリュード。
これは海くんがショパンコンクールの一番最初に弾いた、fffを拳で叩くやつ、そこまで再現してくれてアニメと同じだー!って興奮しました。



あとはアンコール、アニメの阿字野先生と海くんのいろんな回想が流れてそこから最終回の復活リサイタルの映像、そして始まる反田さんと高木さんのラフマニノフ 2台ピアノのための組曲 ロマンス。
映像でアニメのラストを思い出して泣きながら二人の連弾に聞き入りました。
今夜はとっても素敵な経験をしたと思います。
世界はまだまだ知らない音楽に満ち溢れている。


どのピアニストさんも違った個性のある演奏で、みなさんがとても実力と人気のあるピアニストさんなんだなって言うのがわかります。
素人でも聞き惚れちゃうもんね。牛牛さんとか絶対人気あるでしょ。


CDを買って終演後のサイン会にも参加しました。
販売してるCD、グッズに3人がサインしてくれるよ!っていうから。
高速サイン会で震えた。すごい人数をさばかなきゃいけないから当然だけど。すごすぎ。


そして追加公演が1月に開催されることが決定しました。
今回もすごい人気公演だったみたいだけど、次回もチケットが取れたらまた行きたいなぁ。
今回センターブロックの通路席だったのでピアニストさんも弾いてる手元もすごく見やすくて最高でした。後ろの方だったけど。
オペラシティのセンブロ通路ってジグザグにずれてるから前の人の頭が被らなくてすごーーーく見やすい!
全ての劇場がこれくらいの気遣いをしてくれたら!平和なのに!

 

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