アカツキノイロ

九段ルートは「使命」ですかね。ルートに入る前は「初恋」かなぁ、と思っていたのですが、そうでもないかもしれない。

九段は初見で「あ、この人星の一族だ」と察しました。萩の花が紫だっていうことは、大学で得た知識です。
九段は今までの星の一族と比べて穏やかなタイプですよね。結構浮世離れしているかと思ったら、意外としっかりしていて驚きました。

九段本人は柔軟性のある人だけれど、自分のこととなると、星の一族の使命を重点に置く。そこに「萩尾九段」という個人は入らないくらい。そんな彼が使命ではなく個人の意思で動くことが、彼の物語なのかも。
そういえば、予知夢を見ても「未来は変えられる」って言っちゃう人だ。使命は重要だけど、絶対ではないって知っていたのかな。

さて、九段ルートは千代ルートも兼ねていました。各ルートで時空を越えた千代は、一体どこへ行ったのか。
まあ、共通ルートやれば何となく見当はつくけれど、はっきりと明言されました。
改めて突き付けられると、ニワトリが先か卵が先かっていう有名な論争を思い出します。梓が先か、千代が先か。
この展開どこかで見たことあるような……と思っていたら、遙か3のリズ先生だ。
まあ、これで千代ルートが無い理由も把握しました。


さて、次は個別ルート最後の村雨です。