寅年ももう終わりますなぁ(2022年総括)

今年は大晦日に雪は降っていません。けれど正月寒波が来るらしいですぜ。何てこったい。
お久しぶりです、こんばんは。緋星です。
誕生日に何か書こうと思っていたけれど、何だかんだで機会を逃していました。忙しかった……だと思うけど覚えてない。

さてさて年末恒例の総括。
……とは言いましても、先程も軽く言っていましたが、ほとんど記憶が消え去っております。
おそらく細々としたことはあったんですが、そういう事案が怒涛のように押し寄せて、押し寄せて、押し寄せるという振り返る暇もないという状況でして。主に仕事が。
同僚一気に退職→新人大量投入→上司数名異動→イベントの計画始動→同僚退職&長期休職→同僚の妊娠発覚
というね……特にイベント計画が2件あったんですが、それぞれが別の人と組んでいたら片方突然退職して片方が長期休職して、別のイベント計画(個人でやるもの)もあって「ワンオペだー!?」と叫びながら仕事をしていました。さすがに重なりすぎやろ。
あと、部署ではないのですが、配置異動になりました。元々兼務していた所なので職務内容には大方把握しているのですが、何かこう、メンバーと噛み合わない……? 前々からそういう感じがする上司がいるのは承知なので、まあそこは無理に仲良くならない一線があるやろ、みたいな線引きはしているつもりなんですが、先に配置されていた後輩が妙な先輩風吹かせているような……? もはや原因を探る余力はない。
あとは職場が妊娠&出産ラッシュなので、そこら辺全然縁がない人間は働くのみ。……だから記憶すっ飛んでるのでは?
それから小学生からの同級生の結婚式がありました。彼女と私を含め同じ地区の同級生は4人いるのですが、全然会っておらず、式場で再会しました。皆それぞれに家庭があるみたいやね……(現状に目を逸らす)。まあ、前にごたついていたのを知っているので、幸せになればいいやとは思っています。

趣味の話。
久しぶりに関ケ原に行ったぞー!!
夏に「そうだ、関ケ原行こう」と思い立ち、その足で記念館までレッツゴー。予約なしでも入れましたが、予定を組みたい人は予約した方がいいと思います。私はその場のノリで動く人なので私の動きは参考にならないと思います。
今年から9月15日は関ケ原合戦の日に認定されたそうです。もちろんこの日と合戦まつり2日間も参戦済みです。
そう言えば、Twitterで関ケ原関連のハッシュタグ付けて写真投稿したらちょっとした記念品を頂きました。観光協会の方々、ありがとうございます。
後は、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。実は本編を見ていないのですが、これまたTwitterで視聴者の悲鳴が呟かれているので、毎週新鮮な悲鳴を見るのが楽しみでした。職場でも視聴者が多く、色んな話が私の所に集まってきました。何でや。母親もハマっていました。日本史苦手だったのにね、畠山さまとか和田さんとか上総どのとか覚えたねぇ……。
加えてなぜか地元が承久の乱で盛り上がっていました。いや、そこまで盛り上がる要素あった……? 40秒関ヶ原を経験した側としては主人公がいないとショートカットされるぞ、と思ったものです。案の定そこまでなかったやん。たぶん三浦と八田さんの筋肉シーンの方が長かったぞ。
それから、今までプレイしていたソシャゲのサービス終了にぶち当たりました。ダンカグとモバゲー版SideMですね。これを書いている時点ではダンカグのみで、年越ししたらSideM。特に後者はアイマス界隈に足を突っ込むきっかけでもあったので、寂しいですね。サイスタはプロデューサーの色が濃い感じがするので、まだ馴染めていないのが正直なところです。個人としてのキャラクターが薄くて、それでもアイドルを目立たせてくれる、皆が信頼するモバのプロデューサーのスタンスが好きだったんだろうな、と思います。ダンカグはSwitch版買います、たぶん。
それから、念願の狐面を買いましたー! 顔の上半分だけのやつですが! 問題は自分が眼鏡だってことですね……久しぶりにコンタクトにするべきですか。

最後にちょっとだけ語りたい作品。
『煉獄に笑う』が今年最終回を迎え、最終巻が発売になりました。発売から半年経っているからネタバレも多少はいいよねぇ、ということで何卒。
この物語は天正年間、つまり織田信長が生きていた時代の近江の物語。主役は石田佐吉、そして曇芭恋と阿国の双子。
『曇天に笑う』の前日譚に当たる物語のため、前作の読者からすれば近江の地でオロチが蘇る時期であること、そしてオロチの器は誰だという一種の犯人捜しがあることは推察ができます。
先程、主役を3人挙げました。そしてこの物語は関ヶ原の地で始まり、関ヶ原の地で終わります。つまり、この物語は「石田三成」の物語でもあります。
物語の冒頭、「世界を変えるのが英雄なら 俺の英雄は確かに“お前”だった」「さぁ すべてを取り戻しに行こうか」という独白があります。この“お前”は誰を指すのか、これは最終回を読んで確かめてほしい。
この物語は、新しい「石田三成」の物語でした。どうか主役たちの結末を見届けてほしい。その先に何が待っているか、歴史好きにはわかっていることです。正直辛い。推しという推しはいませんが、強いて言うならば「石田三成」です。

さて、今年も残りわずかとなりました。
来年こそはいい年になりますように。よいお年をお迎えください。