苦楽を共にしてきた仲間をいとも簡単に木っ端微塵に砕かれたリュウの心情って、どんな感じだったんだろう。

いや、一心不乱で疾走して剣を振るうのが答えなんですが。
刺し違えるつもりだったのかな、と思うと本当に切ないです。





最終決戦の話とか、物凄くリュウ目線で書いてみたいんですよね。
ブレスオブファイア2の終盤の盛り上がりは、本当に凄まじくて。
シリアスなだけじゃなく、ギャグ満載の展開もあったブレス2は、最終決戦に至るまで本当に仲間と楽しいことも辛いことも分かち合ってきたからこそ、最終決戦の仲間を砕かれた時の絶望感が酷いものでした。
それに、仲間全員が個性的だしね。
クローズアップされない仲間など、誰一人としていない。
いらない子とか、誰一人いない。本当は全員連れていきたい。仲間だけでなく、仲間の周りの人々含めて全員連れていきたい。

登場人物みんなが素敵で好きなゲームって、私はそうそう巡り会えません。
私自身の好き嫌いや苦手意識でキャラの良さを理解できない事も多々あります。
でも、ブレス2は愛の差は有れど嫌いなキャラは居なかったな。




話を戻しますが、リュウって俯瞰で描かれているから、どう表現したら良いのかわからない。
リュウ目線で書いても、イマイチしっくり来ない。
三人称で展開となると、感情移入しづらい(私は)ので、イマイチ書きづらい。
しかもコレ、ブレス2だけなんです。
ブレス1のリュウも、3以降のリュウも、多分書こうと思えばそこまで悩まないんです。
特に3以降はボイスがあるせいか、キャラを膨らませ易い気がします。

私の中で2リュウは、一周回って感情移入しちゃいけない、出来ちゃいけないキャラになってます。
私では理解出来ちゃいけないんです。
あれだけ壮絶なリュウの生き様を「その気持ちわかる」と安易に同情しちゃいけない気がするんです。
私の物差しで、リュウを測るなんて無理なんです。

本当に大好きだから、理解したくない。



でも、リュウ目線で書いてみたいんだよなー。
でも難しいな、私の中で2リュウが年々神格化されてきてる気がします、マジで。

神格化って言うか、まぁ竜なんだけどね。