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ざっくりとした近況報告的な何かを書こうとして失敗した結果、ロックとフォルテについて。

☆出月版のロクフォルが復刊していたことを最近知る。買わなきゃHUDSON(言いたかっただけ)

出月版のフォルテは、良い意味でアホなので大好きです。元気いっぱいだよ!「好きなものが最強伝説?あぁー凄くわかるわぁ〜」って感じのフォルテです。
ちなみに有賀版は、狂犬というか(放送禁止用語)っていうかチンピラとかヤンキーとかヤクザとかなんかそんなイメージ(要するに怖い。近付きたくない)
池原版は、まだフォルテ自体のキャラが『ワイリーが造った、ロックマンの対になりそうな超スゲーロボット』みたいな感じだったからか、何か比較的優等生っぽいイメージです(まぁ7フォルテ自体がそんな感じですが)
そんな中でも出月版フォルテはおすすめ!超おすすめ!アホかわいいよ!まさに8フォルテだよ!(笑)
でも8はそこまで出番多くないから、やっぱり出月版フォルテを堪能するには出月版ロクフォルが一番良いな。


(なお、池原版ロックはいかにも正義の『ロボット』的な思考回路だと思います。正義のさじ加減がえらくハッキリしていて、グレーゾーンが存在しなさげというか、両極端なあたりが人間というよりは機械寄りな感じです。
世界を守る、という目的を達成するためには、他の事を迷い無くバッサリ切り捨てられる辺りが、かなり機械寄り。ロックには元来『悩む』機能はないはずなので、設定上一番近いのは池原版なのではないかな?と、私は思っています。(正義の味方としてどうなんだ…?と、思うことも多々あるけど)

有賀版ロックは、正義は正義でも池原版と比較すると複雑的な思考なのですが、人間が思い描く『理想的な正義の味方』感がします。理想を詰め込んだ造られた存在、という感じ。架空の存在というか。
確かに柔軟な思考は持ち合わせてますが、ある一点(人間を守るとか、世界平和とか)があって、そこはぶれないし疑いもしない。世界平和のために人間を排除するなんて、微塵も思わないはずです。
しかし、人間が環境を破壊してるのは確かですからね。世界平和の敵は人間という考え方があっても良いはずなんです、まぁ、その人間も環境の一部ですが(Gガンの受け売り)
『人間らしさ』で言ったら、世界平和における人間との関連性を考えた末に、人間に宣戦布告した有賀版コピーロックマンの方がはるかに人間らしいと思います。コピーロックマンと比べて、ロックは思考が清廉潔白過ぎる。でも、裏を返せば一番人間の求める『正義のヒーロー』なのは、やはり有賀版ロックのような気がします。

出月版も池原版と比較するとはるかに人間らしいけど、有賀版よりは『普通の少年』らしい気がします。
確かに正義の味方なのですが、池原版や有賀版はいかにも『正義の味方』が第一、『人間に近いロボット』が第二であるのに対して、出月版はまず『普通の少年らしさ』が『正義の味方』より先に来ている感じがするんですよね。俗っぽいというか。
酒場で綺麗なおねーちゃんにたじたじした挙げ句お酒飲まされて酔っ払ったり、アクアマンに対して水芸で張り合ったり、ロックマンに憧れる子供とのふれあい(というほど微笑ましいかと言われたら何か違う気もする)とか。
本当に何処にでも居そうというか、特別感が他のロックと比較して薄いというか。ちょっと正義感が他のみんなよりあって、ちょっとみんなと変わってるけど、ごく普通の少年っていう感じで。
そして何よりも、ロック自体が楽しそうなんです、ものすごく。
池原版ロックや有賀版ロックとは交遊関係を築けたとしても『ロボットと人間』という垣根は絶対に越えられない気がするのですが、出月版は一番人間とロボットの種族の壁を感じずになかよく出来そうなイメージなんです。対等というか池原版や有賀版は『ロボットと人間だけど仲良く出来る』という感じなのに対して、出月版は『ロボットとか人間とか関係無く仲良く出来る』みたいな。…うまく言えないけど)

どのロックも甲乙付けがたい程好きですが、……フォルテに関しては出月版がかなり好きです。
あと『ロックマンマニアックス』のフォルテ(結論までが異様に長い件)
メガミ&ギガミのフォルテは正直苦手です。あのキャラクター描写がロックマンXのゼロだったら許せるんだけど、ロックマンのフォルテとなると「何か違う…」ってなります。
あまりコミカル感が無いからかも。あと、私にとってフォルテって、あそこまで残虐非道なイメージじゃないからかもしれません。
戦闘狂というよりは、オレが一番で最強伝説!!そのためにオレはロックマン倒すぜ!…みたいな、ガキ大将的思考っぽい気がして。
ロックマンと戦うために手段を問わない、メガミの最初の頃のフォルテさんはどうも好きになれない。

コミカルなマニアックスのフォルテは大好きです。
池原版は…あれだね、あのフォルテは絶対に頭良いと思う。
フォルテは基本的に単純明快な俺様系のアホ(褒めてます)だと思ってるのですが、池原版フォルテは7ベースだからか、やっぱり頭の良さは群を抜いてる気がします。
ゼロの兄貴らしからぬ、ブルースに匹敵しそうなクールキャラ感が7フォルテ&池原版フォルテからします。


ところで、ロックって存在的に『ロボットなのに人間っぽい』方が良いんでしょうかね
『あくまでもロボットで人とは違う存在』な方が良いんでしょうかね。

この辺かなり人によって好みが割れそうなんですが、私はロックマンや主な登場キャラがロボットである以上はロボットで在ることに意味を持たせたい人間なのですが、全く違う存在なのにそんなこと感じさせずにわかりあえる、みたいな方が本来のあり方なんだろうか、ぐぬぬぬ。





要するに、『ロックマンの漫画は池原版や有賀版だけじゃなくて出月版も面白いから買ってね☆』という話なのです。
有賀先生にも池原先生にも描けない、でも出月先生だから描けた、喜怒哀楽が豊かで、みんなに愛される、お二方とは違うロックマンが見られるはずです。


つーか、有賀信者多すぎィ!

有賀信者を否定する気はないけど、有賀版は有賀先生アレンジが結構あって公式じゃないからな!
有賀版二次創作したって、それはロックマンの二次創作じゃないからな!有賀版自体がロックマンの二次創作なんだからな!……って、思います。

ついでに、これは私自身に言っておきます(笑)
涙を流せるレプリロイドはエックスだけ!は公式じゃないぞ!岩本版設定だ!たまに忘れがちだけど公式じゃないからな!
ゼロとイーグリードは親しいは、イレハンで公式化したかもだけど、公式でエックスは泣いてないぞ!


以上!
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