「好きだ」
「俺は嫌いだ」
一歩近づけば一歩遠ざかる。人の告白を即座に切り捨てた文次郎は、不機嫌そうな瞳を寄越した。明らかな拒絶に、俺は一定のまま保たれている距離をどうにも詰められないでいる。しかしこの気持ちを捨てようとまでは思えない。今即刻捨てられるようなものなら、文次郎に気持ちを伝える前に捨てている。それが出来なかったから、俺は文次郎に突き付けたのだ。勝手も勝手、押しつけるように、好きだ、と繰り返した。それを伝えることに意味があったのだから勝手なのだ。このままで何処までも何処までも溺れていく感覚に堪えられなくなって、俺はその重みを文次郎に擦り付けようというのだから。




何か雰囲気だけ。
一歩近づく度に離れるような。っていう歌詞にぴんと来た方はお友達になってください
許嫁関係な留文とか何処かに落ちてないでしょうか

祝日がなかったなら土曜日だって休みじゃないとかざけんじゃねぇと叫びたいです^^^
土曜は一コマだけだけども。どうして必修を土曜なんかに入れるのかと入れるのかとぐだぐだぐだ
寝まっす