何かを書きたくて、好きな番組を『私の書く』ロックマンキャラにやらせてみました。
昔、ソドム兄さんがメルマガで内Pのパロディしてましたが……私はそんな元ネタを忠実に再現する技量は皆無なので、まぁ……あれですよ。
いつもの私のノリを好きな番組の体でやってみたというあのあれがそのあれ。
くくりはアレだけど、小説じゃない件について。
ちなみに、内Pと同じくテレビ朝日の番組です(笑)
ざっくりと説明。
・あのトーク番組のパロディをしようと思った
・しかし思っただけでパロディになってない
・あのMC二人を真似る気は更々無かった
・私が書く以上は安定のロクカリ
・ロックマンがかなり物騒なのは私の好み
・何で私が書くロックは性格に難があるんだろう……(笑)
・私はあのMC二人とも好きです。帰ってこいよ派
・オチなんて無いよ!
ロック「配役、おかしくない?」
フォルテ「オレたちを知ってて、元ネタも知ってる奴らからしたら大抵こうなるだろ」
ロック「……まぁいいや、腑に落ちないけど。えっと……皆さんは何のくくりですか?」
クイックマン「俺達は『主役より目立ってしまうロボ集団』だ」
ロック「……フォルテもくくりロボット側だよね、何なら雛壇行ってもいいよ」
フォルテ「企画ガン無視か、おい!そもそもこのオレ不在で、オマエ一人で番組を真っ当に進行できると思ってるのか!?」
ロック「君一人よりは真っ当にまわると思うよ」
ブルース「MCがギスギスしてるけど……良いのか?」
フォルテ「うるさいな!オレらが馴れ合ったら気持ち悪いだろ!」
ロック「元ネタのコンビはコンビ仲が良いって話だけどね、ぼくたちは一応敵味方だから」
クイックマン「一応パロディなんだろう?MCが元ネタのコンビの性格をガン無視してるけど……良いのか?」
ロック「そう言われても……フォルテのの思考回路はダークグレーあたりで、全然オフホワイトじゃないから、似せようがないと思うんだけど」
フォルテ「むしろオマエは漆黒だろ!ピュアホワイトとでも言うつもりか!」
クイックマン「…………もういい、俺が悪かった」
ロール「何か、こうしてみるとクイックマンだけ違和感感じるわね」
クイックマン「俺だって来たくて来たわけじゃないんだが……むしろなんで呼ばれたんだ?」
■□■□■
ロック「それではトークテーマ『主役より目立て得したこと!』」
クイックマン「……なぁ、ロックマンは機嫌悪いのか?」
フォルテ「オマエ、正義の主人公なのに目が笑ってないぞ!」
ロック「このトークテーマをニコニコ聞ける主人公がいたら連れてきてよ」
フォルテ「こんなトークテーマ考えた構成作家に文句言えよ!オレは関係ないだろ!」
カリンカ「二人とも!仕切らずに言い争いするのもいい加減にしなさいよ!……ちゃんと進行しないと声帯回路を切るわよ!」
ロック「確かに全然進行できてなかったね。ごめんね、カリンカちゃん」
フォルテ「怖ぇーな、この女」
カリンカ「フォルテの場合は、声帯回路切るより口を溶接した方が早そうね」
フォルテ「チッ………ロックマンが進行しないのが悪いんだろうが!」
ロック「(フォルテを無視)じゃあブルースから」
ブルース「得かどうかは知らないが……サングラスやマフラー、それに盾と口笛という特色や個性が有るというのは大きいな」
フォルテ「それとブルースってプロトタイプなんだろ?『プロトタイプ』っていうのはロマンだよな!試作機が最新型より強いとか、燃えるぜ!」
カリンカ「……否定はしないけど、ブルースがプロトタイプなのって、ある意味裏設定だから、こういう場で話すのもどうなのかしら」
ロック「……っていうかさ、ブルースもクイックマンもだけど……赤は主役を喰う色だよ(ロックマンXも含め)」
クイックマン「ロールも赤いぞ」
ロール「わたしの場合は、着るもの次第なところもあるけど。でも、たしかに赤い服を好んで着るわね」
カリンカ「私も、赤いコートのイメージが強いかもしれないわね。大きくなってからは水色のコート着るようになったけど」
ロール「カリンカちゃん、赤いコート似合ってたのに、どうして赤から水色にしたの?」
カリンカ「それは……秘密!」
ロック(ウインクして人差し指を立てて口元にあてるカリンカちゃん、かわいいなぁ……)
フォルテ「つーか何だよさっきから赤だ赤だってよ!赤じゃないとライバルキャラになれないのかよ!」
ロック「ライ……バル?フォルテが?ぼくの?」
フォルテ「もういい!」
カリンカ「ロールちゃんも出番多いイメージよね」
ロール「わたしの場合は、ゲームでも裏モードというか、スピンオフみたいな感じで出してもらえたり、フィギュアとかも出してもらえたりしたけど、でもやっぱりロック有りきだと思うから、ロックより目立てて得というのは違うかもしれないわ」
ロック「そう言われるとちょっと照れちゃうな。ありがとう、ロールちゃん」
フォルテ「そうか?目立ってこそだろ!」
ロック「さすが、好きなものが最強伝説(笑)」
フォルテ「うるさいな!」
ロック「クイックマンはどんな感じ?ロールちゃんやブルースとはまた違うと思うんだけど」
フォルテ「ちょっと待て、無視かよオイ!」
カリンカ「うるさいわね、これからも声を失いたくなかったらちょっと黙ってなさいよ」
フォルテ(……なんでこの女は人間なのにオレより上からなんだ)
クイックマン「…………所詮、1作品のみのゲストみたいなものだろう?そこまで扱いが良いとか思ったことはないな」
ロック「2のボスの中ではかなりの優遇っぷりだと思うけど。バトル&チェイスにも出てたし」
フォルテ「ステージセレクト見てると、あのアンテナは、なかなかの優遇されっぷりだぞ」
カリンカ「世間的には有賀版の影響が大きいわね、二次創作絵見てるとクイックマンは頭身高いイメージだもの」
ロール「むしろここで口数少ないのも、有賀版の影響な気がするんだけど」
ロック「いや、ここのクイックマンが口数少ないのは、有賀版の影響というよりは、むしろフォルテとの差別化らしいよ。その証拠に、さっきからフォルテは黙っていられないでしょ?」
ブルース「……声優ネタか、フォルテとクイックマンは声が似てるから」
ロール「寡黙な檜山ボイス枠らしいわよ?フォルテは寡黙要素皆無だから。あ、バトル&チェイスのクイックマンは、何か違うらしいわ(理想的な意味で)」
ロック「それが公式なのに、ひどい話だね……」
カリンカ「何せ8以降のフォルテの性格に檜山ボイスが多大な影響を及ぼしてるというのが、ここの見解だから」
フォルテ「オマエら、殴っても良いか?」
クイックマン「……お前たちは、一度中の人なんていない現実を弁えた方がいいと思うぞ。ロックマンにせよ、俺にせよ……そこの黒いやつにせよ、初登場時にはボイス付いてなかっただろう?」
フォルテ「黒いやつっていうな!オレと似たような声しやがって!」
クイックマン「……ロックマンという作品の登場作を踏まえたら、7が初出のお前が、2が初出の俺に声が似てるということになるんだが」
フォルテ「ボイスが付いたのはオレの方が先だ!」
ロール「何か、『卵が先か鶏が先か』みたいな話ね」
カリンカ「つまり、どっちでもいいし、そもそもどうでもいいって話ね」
ロック「あ、ちなみにフォルテが不憫なのは、間違いなく有賀版の『ロックマンマニアックス』の影響です」
フォルテ「せめてロックマン7の影響って言え!!!」
カリンカ「7フォルテは別に不憫じゃないわよ」
ロール「でも、鳴り物入りで登場してるのに、ステージ最後のボスじゃなくて中間ボスな辺り、7のフォルテはなかなか不憫だと思うわ。……まぁ、外観もカッコ良くなって、ボイスまでついたのに、性格に難があって、やっぱりステージの中間ボス止まりな8フォルテの方が不憫かもしれないけど」
ブルース「……何でもいいが、話を進行したらどうだ?」
ロック「でも、このトークテーマは全員話したよね?」
ブルース「フォルテが不憫だというトークテーマだったか?……確かにそれは全うしたな」
フォルテ「ブルース!オマエもか!」
ロール「あら?ブルースはそのトークテーマについてまだ話してないわよ?」
クイックマン「……段々収拾がつかなくなってきた気がするんだが」
カリンカ「別にいいのよ、どうせ収拾なんてつかないわ。もう締めていいぐらいよ」
ロック「……次は
何芸人……何のくくりロボットなんだろう」
ブルース「次?あるのか?」
フォルテ「もう二度とやるか!」
パロディーをやってた時の私の気持ちは「書いてる僕が楽しければいいやー」だったので、そうとうおかしな文章だったと思います。
NO PLANの『楽屋王』がモチーフでロールちゃんがレッド吉田の役をやらせてて、誰が面白がったんだろうなと今思いました。
でも僕が楽しかったからいいやー。
本編で主人公だったキャラが不遇になるのはしゃーない、ロックがふかわになるのもしゃーない。
でも、自分が楽しいから書く!そしてその気持ちがわかる人はついてくれば良い!
……が、二次創作の醍醐味だと思うんですよね。
公式はユーザーのために提供するわけですが、二次創作は基本的に他の誰でもなく、自分自身のために書くから、自分が一番楽しいのが大前提だと思います(笑)
他の人置いてきぼりになるけど、それもまた一興だと思います。
ロクカリ書いてて楽しいのなんて、私だけで良い!
少なくとも私は楽しい!
……何となく気になって調べたら、今現在ふかわりょう氏が45歳であるのを知って、当時はメンバー唯一の20代だったのに、もうそんな年なのか……と、何だか寂しい気持ちになりました(笑)