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福島であたりまえの事

先日、東京に行った時に福島のアフターDCのポスターを見ました。
「地元グルメが花咲く福島においで下さい」
と題されて、小野のアイスバーガーや、福島の円盤餃子と並んで田村の八彩カレーが載っていたことにちょっとビックリ。
少し、嬉しい気持ちになりました。
何か所か食べる機会もありましたが、個人的には田村の八彩カレー。
間違いなく美味しいものの、それだけを目当てに食べに来てもらって満足してもらえるか、というとまだ微妙かな、とも思います。
でも、アフターDCはもうすぐ終わりですが、これからの夏に向けては福島の観光シーズン。
田村でもコードFや夏のカブト虫王国、あぶくま洞などに来て下さった方に八彩カレーを味わってもらって、田村をたのしみ、また来てみたいなと思うきっかけになるといいな、と思います。
山葡萄北醇もこれからのシーズン、アイスとか、ソフトクリームがいいんじゃないかと思うんですが。


福島では当たり前のことなんですが、福島の出荷前野菜はほぼ全てJAが出荷前検査をしています。
例えばこれは
JAふくしま未来 伊達地区の一例

http://ja-f-mirai.or.jp/agriculture/?radioactive

青果物



  • @ 出荷前に、検査用サンプル品をJAへ依頼します。

  • A サンプル品と検査受付一覧表を各検査場所(JA本店及び外部検査機関)へ送り検査をします。

  • B 検査結果を検査依頼者に報告します。

  • C 生産者はこの連絡を受けてから出荷を開始します。

  • D 放射性物質検査未実施の生産者(品目)は出荷できません。


加工品



  • @ 加工食品をJA直売所等で販売する前に、青果物と同様に検査します。

  • A 県北保健所及び自主検査を実施します。

  • B 検査結果を検査依頼者に報告します。

  • C 生産者はこの連絡を受けてから出荷を開始します。

  • D 放射性物質検査未実施の生産者(品目)は出荷できません。


JA福島さくらでは近時2週間の検査をHPで公表していますが10日で200件を超える数です。
http://www.ja-fsakura.or.jp/housyasen/000099.html

勿論全てND(検出下限10ベクレル以下) 


だからこそ、地元の野菜も安心して食べている訳です。
ある意味、福島の野菜は全国で一番しっかりと検査されていると言えるかもしれません。
学校給食もサンプリング検査済みです。

ただ、こんな結果があっても福島の事を「危険」と決めつける放射脳の方は
検査結果が公表されていなければ「検査されていない」
検査結果が公表されていても低ければ「ねつ造」
検査結果が10ベクレル下限だと「高すぎて意味なし」
どうあっても、危険にしたいわけです。
福島が危険で不幸になってないと、「福島は危険でそれを訴えている自分は正しい」と言えないですから。
全力で「不幸な福島」を作っておられるわけです。
…別にどこのだれとは言いませんよ。
…そういう人、一人じゃないですし。
…いやがらせミニメとかコメント荒らしとか、拍手で悪口とか。
…速攻削除とブラックリスト入れてますけど。
(普通に来て下さってる方、すみません。
 そういうのが最近多くて、ちょっと本日、荒んでおります)

福島の人間は、福島で元気に生きてます。
どこよりも放射能について勉強し、どこよりもしっかりと検査を受けて。
そして福島を応援したいと思って下さる方が、福島に来て下さったときに福島で幸せを感じて貰えるように全力を尽くしてます。
酒造もコードFも八彩カレーもその他いろいろ。
それが、福島の当たり前。
3月12日の新聞広告のように。
それでいいとおっしゃって下さる方を心から歓迎し、お待ちしていますから。


何度も、何度も、何十回でも言いますが。
食べたくなければ食べなければいいのです。個人の自由。
無理に食べて貰おうなどとは思いませんし、言いません。
どうぞ、勝手に他所でやってください。
構わないで頂きたいです。マジで。

私達は毎日を楽しく生きるので結構忙しいのです。
あ、明日は笹の川酒造の「ウワサノマチ」
に行くのに早起きしないと!
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