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注意喚起

福島でもPM2.5の注意喚起が出ました。
注意の基準の70を超えたところがでたのだそうです。
会津地方。
高目なのは他に郡山、福島。
やっぱり日本海側のようですね、

今まで他人事のように思ってましたけど、これから花粉と黄砂とPM2.5には注意が必要のようです。
皆様もお気を付け下さい。

あと、すみません。
年度末でちょっと忙しいのと思いもかけないトラブルがあってちょっと頭を冷やしたいことがあるのでちゃんとした更新は少しお休みするかもしれません。
お知らせしたいネタなど出てきたらまたUPはしますが。
申し訳ありません。

春の足音

だいぶ暖かくなってきて、ドサドサと屋根から雪が落ちる音がします。
これも春の足音なのかもしれませんが知り合いの家ではそれはもうでっかい氷柱が屋根からぶら下がってて怖いのなんのって。
良く子供の頃見た推理クイズなんかでは氷柱をナイフ代わりにして人を殺すなんていうのをやってましたが実際には難しいらしいですね。人の肌にあたると刺さる前に砕けちゃうとかで。
でも、ロシアでは年間100人くらいの人が氷柱で亡くなっているという話も。
氷柱そのものというより、落下の加速度と質量が影響しているんじゃないかなあって思います。
福島でも除雪時に雪の下敷きになって亡くなった方がいました。
氷柱だけ落ちるってこともないでしょうし、雪の塊というか氷の塊が頭にぶつかって意識を失ったりすればそりゃあ危険だろうなあと思います。
氷柱は結構人を殺せるのではないかと思います。
うちの屋根は割と急こう配なのでけっこう落ちてくれますがこの間はネットの線を巻き添えにしていったのでやっぱり困るわけで。
皆さんもお気を付け下さい。

もうすぐ2月も終わりで3月。
以前ほどでは確かに寒さも無くなってきていて、電気ストーブ使わなくてもこたつだけで過ごせるようになりました。
で、知人からハウス栽培のふきのとうを貰いました。
毎年春になるとこれでフキノトウ味噌とか作ったりしたんですよね。
天ぷらもなかなか美味。
今は天然のものは食べるのも難しいですけれど春の味ですね。
まだまだ寒いですけど、春は少しずつでも近づいてきているのかもしれません。

旧警戒区域初

昨日のYahooニュースでも少し見たのですが、田村市都路地区の避難指示解除準備区域が4月1日に解除になるのだそうです。
田村市は福島第一原発事故の当時、福島県で南相馬市と二つだけ、警戒区域、避難準備区域、通常区域の三つを抱えた市町村でした。
田村市の警戒区域は都路地区のごく一部だけ。
でも当時は半径30kmの避難準備区域に全域が入る都路地区は全員避難を行いました。
その後、再編が行われ避難準備区域は解除。ある程度の方が都路に戻りました。
半径20km以内だけは避難指示解除準備区域として宿泊原則禁止の区域として残されていましたが、その区域が4月にとうとう解除されるのだそうです。
まだ、住民との話し合いで大筋合意した、ということではありますが、多分決定でしょう。

一通り除染は終わってますが、除染の効果は限定的。
でも再除染はしないで生活圏の高線量地域だけ除染するのだそうです。
都路地区ははっきり言って山の中です。
生活圏より圧倒的に山林などが多いです。
自宅の近くに傾斜が酷くて除染できないところもあるという方もいますから。
それを全部除染していたらいつ終わるか解らないというのは事実ですからどこかで線を引かなければならないことは事実でしょうが…根本的な問題は多分、そこじゃないんですよね。
戻るか戻らないかの決断は生活環境の整備。
そしてぶっちゃけて言えば賠償金の問題ではないのかと。
線量が不安というのは勿論あるのでしょうけれど、自分の住み慣れた家で暮らしたいというご年配の方を除くと生活環境の整っている船引の仮設住宅での生活は、勿論仮設住宅という不便はあるでしょうけれど生活するには便利で多分、過ごしやすい。
今更コンビニも本屋も飲食店もない都路に戻れるか、という話になるようです。

加えて避難準備区域が解除されると精神的苦痛として毎月貰っていた慰謝料も打ち切りになります。
一人に付き毎月10万はかなり大きいですよね。
田村市内でだって「都路の人は金貰ってる」なんて声が聞こえてるくらいですが貰えていたものが貰えなくなるのはやっぱりいろいろ思うところはあって当然だと思います。

ただ、私はやっぱりどこかで線を引くことは必要だと思います。
来年度から正式に都路地区の学校、幼稚園、こども園、児童館なども再開されます。

都路に戻って今まで通りの生活に戻るか、船引で、もしくは新しい場所で新しい生活基盤を作るか。
今回の決定はそのきっかけの一つになるのではないでしょうか?


逃げ出してしまったドラマ

昨日、コインランドリーに洗濯に行った時、丁度ドラマがやっていました。
当たり前に幸せで、結婚を機に親戚になる筈だった二つの家族が、震災をきっかけに二つに分かれてしまう…。
震災の日の表現と、その後の避難所の様子、それから二つの家族の葛藤が重いくらいにリアルに感じて…、私は洗濯が終わった直後、逃げ出すように出てきてしまいました。
私が感じたのは被害が少なくて、津波に全て奪われた婚約者一家を迎え入れた女性一家へのリアルな共感。
私などは家族も家も無事で、このドラマの状況に比べることもできないくらいです。
それでも、避難所では似た状況もありましたし、避難されてきた方も、それを助けようとした方達もどんなに苦しんで来たかもよく解ります。
だからこそ、見ていられなくて逃げ出してしまったのですが、後で、ちゃんと見ておくべきだったなと後悔もしました。

震災からもうすぐ3年。
見かけだけかもしれないけれど日常を取り戻している人達と、今も避難生活を続ける人と、福島に限らず東日本大震災の被災者は今も二つに分かれています。
その先に何があるのか。
壊れてしまった日常と家庭は再生できるのか。
私は目を逸らすべきではなかったと思うのです。
タイトルも見なかったドラマですが後で「時は立ち止まらない」というドラマであったと知りました。
もし、DVDになったり再放送とかあったりしたらその時は目を逸らさず最後まで見たいと思います。

人生は一度きり

例えば、ゲームをやっている時、上手くいかない時はよくリセットしてやり直したりします。
失敗しても記録する前に戻ってやり直しができる。
それは多分ゲームの良い所であるとは思います。
でも、人生はそうはいかない。
たった一度きり、失敗したからとしてそれを努力して取り戻すことはできても、決してなかったことにはならない訳で…。

例えば浅田真央選手。
オリンピックの大舞台でミスを連発。まさかのショートプログラム16位スタート。
誰よりも本人が驚いて、そして悔しかったと思います。
そしてフリーで16位から一気に6位まで飛びあがる名演技。
それが本来の浅田選手の演技であったことは疑う余地は無くても失敗は無かったことにはなりませんし、もしショートでミスが無ければ…という仮定にも意味はありません。
人生は一度きり、ミスがあって、悩むと気が合って、思わぬことが起きて、思い通りにならないことも起きる。
浅田選手のそれとは勿論違いますが、私達も同じ事を良く知っています。
正直、私もいろいろ落ち込むことがあったのですが、でもそこで立ち止まって投げ出してしまったらどうにもならないし、後々もっと苦しくなる事も知ってます。
浅田選手は絶望に近いショートプログラムから立ち直って、完璧で美しい演技を見せてくれた。
それはメダルと同じかそれ以上に素晴らしいものを私達に残してくれたと思います。

人生は一度きり。
だからこそ、一瞬一瞬を大事に生きる。
それこそが大事なのだと思います。
オリンピックはやっぱり見るべきですね。
色々な事を教えられる気がします。
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