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あの日を忘れず

昨日はうっかり寝落ちしてしまいましたが、1月17日でした。
忘れられない阪神淡路大震災の日です。
私達がそうであるようにきっと何十年たっても体験した方々には忘れられない日であろうと思います。

あの日を忘れず、そこから学んだ事をあってほしくはないけれど、明日起きるかもしれない次に生かして行くことが私たちに与えられた務めであると思います。

心からの祈りを。

胸を貼って、顔を上げて

久しぶりに長文。

今日、田村市で市民講座があって元原子力対策委員会の委員長さんのお話を聞く機会がありました。福島復興の為に放射線の知識を持って前向きに頑張っていこう。
という内容だったのですが、いろいろと思う事が。
市民講座の内容とか、その他に不満があるわけではありません。
とても有意義で会ったとは思います。
そこは間違いなく。
ただ、まあ、ちょっといろいろと考えてしまいました。

お話の約半分が「福島県の放射能汚染による健康被害は出ないだろう」ということでした。
福島県の事故後の食品、農産物の基準は世界的に厳しいものであること。
自然放射能や医療放射能などで人間は常に被曝している。
それに比べたら福島が原子力発電所の事故で被った放射能被害は健康に影響するものでは無いというのは結構前から言われている話です。
ただ、私が気になったのは
「だから、基準値を上げた方がいい」
「福島が検査をしているから安心だ。というのは風評被害を助長する」
(検査しなければならないということは危険だからだ、避けようという考えを広めてしまう)
という話のあたりでした。
約9年ブログをやってきて身に染みて解ったことですけれでも、放射脳の方にいくら福島が安全だと主張しても無駄なのと同じく、不安な人にいくら安全だ、大丈夫、と説明しても完全に不安を取り除くことはできないということです。
人の心は除染はできないもの。
いくら万の言葉を尽くしても、誠実に品物を作り、数字を出したとしても「そう思う人」にとっては「隠ぺい」「改竄」「危険」になってしまうのです。

福島県が原発被害を受けたのは事実で、もう変えようはない事。
当たり前に、何も不安を感じずに自然の中で生きられた生活が返ってこないという事があの大震災と原発事故に寄って福島県民が負わされた大きな十字架であると思います。
でも、福島で前向きに生きようと決めた人たちは、その十字架と向き合い、ある人は土壌調査や品種改良をして美味しいお米や野菜を作り、ある人はそれを使って第六次産業を広げ地域を盛り上げ、そしてある人はそれを知らせようと様々な広報や展開に工夫を凝らしてきました。
戻ってこない人、既に別の場所で生活基盤を持った人を無理に引き戻す事は出来なくても、新しい産業や環境に興味を持った人たちに魅力的な福島を指し示し、新しく呼び寄せる事は出来ない話ではないように思います。
結局のところ、私達にできるのは
「私達はこれだけのことをやっています。
 その上で福島のモノを選ぶかどうかは貴方が決めて下さい」
と選択肢の一つを提示するだけだと思うのです。
私達は何も恥ずべき事はしていないのですから検査数値もちゃんと出し、経過なども知らせ、顔を上げて胸を貼って福島で生きる。
そうすれば、支えてくれる人、助けてくれる人はいます。
それを私達はちゃんと知っています。

福島は良くも悪くも世界に名を知られる存在になりました。
前にも何度も書いていますが、それを受け止め、理解し、逆に活用していく、元に戻す、ではなくもっと良くする、くらいで考えた方がいいのではないかでしょうか。

元の生活に戻りたい高齢者の方々や、各自治体の思惑とかも含めてそう簡単にいく問題ではありませんので忘れず、もっとしっかり考えて行かないといけないですね。

それを再確認するうえでも有意義な講義だったと思います。

冬休みも終わって

冬休みもあっという間に終わってしまいましたね。
仕事始めから間もなく1週間が過ぎ、昨日からは小学校が始まりました。
昔は3学期と言ったのですが今は前期、後期のようですね。
お母さんたちは一安心でしょうか?

令和も2年目に入って、今年には東京オリンピックがあります。
保育や子供を取り巻く環境もいろいろ変わってきそうです。
田村市は保育園や学童保育を民間に委託する方向で話が進んでいるようです。
公設民営という形でしょうか。
それがいい事か悪い事かはともかく、いろいろな面で来年度、いえ、今年は変革の年になりそうです。
私も、気を引き締めていかないといけないなと思います。


話は変わりますがお正月休み中に、道の駅のスタンプラリーの完走賞を申し込んできました。
今年は花のスタンプラリーも含めていくつか出した応募はどうやら全滅の様子。
道の駅の完走賞は貰えるといいなあ、と思っています。
一応抽選で200人なんですよね。
200人完走する人がいるかどうか、解りませんが。

あと、忘れないうちに道の駅カードの方も応募しておかないと。

イチゴの日にイチゴに学ぶ

今日は1月5日 イチゴの日だそうです。
早いものでもうお正月休みも終わりですよね。
あまりお正月も無い方も多いかもしれませんが、明日からは正式に仕事始め。
私はこのお正月、本当にのんびり寝正月したので気持ちを切りかえて頑張りたいと思います。

ほぼ寝正月ながらも1月2日には宮城のイチゴワールドというところにいちご狩りに行ってきました。
今年初めてのイチゴ。
まだ、本当にいちご狩りも2日に始まったばかりだったので完全に熟していないのも多かったのですが、やっぱり捕りたて1秒のイチゴというのは瑞瑞しさが違いますね。
甘くて本当に美味しかったです。練乳もいらないくらい。
多分2〜30個は食べた気がします。

私がイチゴ狩りに行ったのは年末、このイチゴワールドをしている会社のCEOの講演を聞くご縁があったからなのですが、東日本大震災で壊滅的なダメージを受けたところからの再生と新規ブランド、ミガキイチゴを作り出し、世界に繋がる町おこしを行っているやり方と、その取り組みはとても勉強になりました。
いろいろな事をどんどんやっていかないと置いて行かれるというのもそのとおりで、言い訳を付けずに出来る事はやってみる努力をしていかないといけないかなと思っています。
まあ、勤めている身で自分の好きな事や思いつきを勝手にはできませんが、そこに留まるだけではなくより良くしていく為に何ができるかを考え、それを理解して貰えるようにがんばることはできるかなと。
それが、私の今年の抱負になりそうです。

イチゴワールドはとても楽しく、美味しかったのですが残念なのはお土産がイマイチだったこと。
もう少し手軽なイチゴのお菓子のお土産とかあればいいのになあ、と思いました。

イチゴ山ほど食べてもう暫く食べなくていいと思ったのですが、数日たつとまた食べたくなりますね。
今度はもっと熟した頃に行ってみようかなと思います。


明日はいちご狩り

新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

私の新年はSNSなどを見ながら明け、実家にあいさつ回りに行ってあとはのんびり買い物をしたりして過ごしました。
明日は、いちご狩りに行ってきます。
宮城の山元町は東北有数のいちごの産地ですが、東日本大震災では大きな被害を受けました。
でも、そこから立ち直りイチゴのブランドを立てたモデル地域です。
明日からそこで今年のいちご狩りが始まるそうなので行ってきたいと思います。
以前、東京で山元町のいちごのケーキやモーニングを食べた事があったのですがとても美味しかったので行ってみようと思います。
今年最初のいちごがり。

とても楽しみです。

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