この間、群馬での地震が心配だと書いたら、今度は大阪で震度6。
断水その他被害も大きく、亡くなられた方もいるとのこと。
一刻も早い復旧を心からお祈りしています。
東日本大震災を経験して後、地震災害の備えはそこそこしている地震はあります。
家具の固定と、非常用持ち出し袋の準備、くらいなものですけどね。
多分、多くの方が私なんかよりもっと詳しい提案をいろいろしていると思いますが、実際の地震の時にあったら便利だと思ったもの。
実際に便利だったものを挙げておきます。
あくまで一例ですが備えにもし良ければプラスアルファを考えてみて下さい。
成人女性(一部を除き男性も)対象、子どもの場合はまた違うのでいずれ。
絶対に忘れてはいけないもの。
スマホ(もしくは携帯)
身分証明書、通帳、印鑑、現金、
その1、靴
地震の時、何が無くても靴は必要です。戸外は勿論、家の中も靴無しでは歩けない事も。
地震の危険がある時は必ず靴を解るところに置いておいてください。
大熊からの避難された方で、すぐ戻れると思ってサンダル履きで来てとても困っていた方もいました。
その2、眼鏡、コンタクトの予備、洗浄剤
眼鏡を使用されている方、コンタクトレンズを利用されている方は必ず予備を持ち出し袋に入れておいて下さい。
コンタクトを使用されている方は洗浄剤も忘れずに。
長い避難所生活で、コンタクトを外せず、かなり危険な状態になった方もいます。
その3、スマホ、携帯の充電コード(できればバッテリー)
スマホ、携帯は避難時の命綱です。ボランティアや携帯会社が充電エリアを避難所に用意してくれることもありますが、それでも自前のコードがあるとないとでは雲泥の差があります。
あと、モバイルバッテリーも。
スマホは特に電力の消費が激しくて普通に使うと1日持ちません。
もしもの為にモバイルバッテリーもあるといいと思います。ソーラータイプがあるとかなり安心できます。
その4、下着、ゴムウエストのズボン
最悪、服は着のみ着たままでもある程度は平気ですが、下着は替えが無いままの避難はかなり辛いです。尊厳的に。
1セットでも着替えがあると洗い替えにもなります。それから避難所での生活は座ったり寝たりする時間が長いので、身体を締め付ける服は大変です。ゴムウエストのズボンを入れておくといいかもしれません。
その5、ラップ、レジ袋、マイバッグ
いつ、どこで何が手に入るか解らない、どこかに移動するかもわからない避難所ではレジ袋がとても喜ばれました。食料の配給やごみ入れにも。小さなマイバッグを持ち出し袋に入れておくといいかもしれません。
ラップは言うに及ばず。保温、水の節約、衛生問題などの対策に大いに役立ちます。
その6、ウェットティッシュ、生理用品、ティッシュ、タオル
理由は言わずもがな。
その7、(女性限定)化粧水、ハンドクリーム
乳液までは望めなくても、入浴ができない日々が続くとき、化粧水で肌を潤すのは決して贅沢ではありません。肌に水分が染み込む快感は心を安らがせてくれます。
その8、飴、チョコレート(夏場以外)
ある意味食料よりも優先度が高いかも。食料は配給されますがこういうものはなかなか届きません。疲れた時の糖分は大事。
周囲へのお礼その他にも役立ちます。
その9、ペットボトルの水
お茶、ではなくスポーツドリンクでもなく、水、が重要。
水ならば歯磨きやその他に使うことが出来ます。
空いたペットボトルも水筒代わりに使えます。
衛生その他に問題あり、という意見はこの場合には見なかった事に。
その10 紙、ペン、油性マジック
今も昔も、手書きのメモは安否確認の重要ファクターです。
避難所での持ち物確認の為にも筆記用具はぜひ。
熊本も、東日本も余震のあと、本震が来たりしています。
暫くはどうかご注意下さい。