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先が見えないけれど。

3月も終わりになります。
今年は過ごしやすい暖かい冬でしたが、それを吹き飛ばす新型コロナウイルスにとにかく振り回されて終わった気がします。
もちろん、コロナウイルスについては終わっておらずむしろこれから。
学校再開どころか、明日。
新年度からの公的施設の再開ですらまだ手探りの状態です。先が見えません。

福島県の感染者は今の時点で4名。
今後も増える可能性はやはりありますし、一人でもどこかで感染者が出れば対応も変わります。
正直なところ、東日本大震災の時よりもしんどいですね。
あの時はまだこれ以上悪くならないと思えた。
明日の為に頑張れた。
楽しみもたくさんあった。

でも、今は良くなるビジョンが見えて来ない気がするのです。
遊びに出ることもできず楽しみも日に日に減っていく一方。
卒園式や卒業式をちゃんとして見送ってあげられなかった後悔も重なったりしています。

でも、あの時のように、今だからこそできることをいろいろ考えてみたいとも思っています。
負けない気持ちは人一倍ですからね。
私たちは。

明日から新年度。
気持ちを切り換えて頑張って行きましょう!





今こそ外に出よう

先週開幕したコードFー10 一応何とか今日で3月解禁エリアコンプリートしました。
まだ報告が終わって無いところや鉄道エリアなどもありますが福島を巡る旅の楽しさを実家しています。
今日からフラワースタンプラリーも始まったので合わせて進めて行くつもりです。

思うのですが、コロナウイルスの流行で全国どころか世界中で自粛ムードですが、むしろこういう時こそ外に出て普段行けない場所に行き、見れないものを見るのがいいのではないかと思います。
自粛、自粛がどれだけ人の心と経済を停滞させるかよく解っています。
人の集まる場所は確かにリスクは高いでしょうがその点、コードF型宝探しなら他人と濃厚接触する事は殆ど無いですし、戸外を歩くのでウイルス感染リスクも少ないです。
適度に頭と身体を使うので健康にも良いですしね。

気温も程よく、春の気配も感じられるようになった今こそ外に出て行くこと、お薦めします。

因みに今年の謎は比較的易しめ。
応用して何かのイベントとかに使えないかなあと考え中です。

コードFー10 開幕

福島に春と楽しみを呼ぶ謎解きイベント。
コードFが今日開幕しました。

残念ながら事前パンフレット入手が出来ず仕事で初日探索もできなかったのですが、ギリギリで三春の宝は発見成功しました。
今年は残念ながら田村市は参加していないので。

まだ始めたばかりですが今年は謎や仕掛けもさることながら、ストーリー設定やイラストがいいように思います。

明日から私の本格的探索がスタート。
今年も福島のすてきなところを、たくさん見つけていきたいですね。

あの日から9年

今日で東日本大震災から9年目を迎えます。

2011年 3月11日 14時46分発生

現時点で死者は 15,899人
行方不明者 2,529人
震災関連死 3,739人
そして今なお47,737人の方が避難を続けている未曽有の大災害です。

この大震災の大きな特徴は死者の大半が津波による犠牲者であったこと。
そして津波によって福島第一、第二原発が被害を受けそれによる放射能の飛散が起きた放射能災害であることです。

私達は、多分、数日前の事を忘れることがあったとしても、あの日の事を忘れる事はありません。
子どもたちに毛布を掛けて必死で守り、保護者と連絡をとったあの1時間。
全員を無事に保護者に届けた安堵。
今も鮮明に覚えています。
けれど、後日そのほぼ同じ時間。
津波に飲まれながら、子どもを必死で抱き留めた先生がいた事。
家に帰した保護者と一緒に津波に飲まれ、無くなった児童の事。
そんな話を聞く機会がある度、やるせない思いが胸を過ります。

翌日、震災の片づけの為に仕事に行ったその場で、避難所の設置を知らされ、大熊町から避難された方のお手伝いに行きました。
冷たい体育館、狭い保健センター、公民館などで辛い思いをしていた皆さんの表情を忘れる事は出来ません。
避難された方の為に、地元の人たちから寄付された布団や毛布が山積みになりました。
衣服の寄付もたくさんありましたが、余るものが多かった事も忘れられません。

テレビを付ければ聞かれる ぽぽぽぽーん。
ドラえもんがテレビに戻ってくるまでの1週間。
ロビーから消える事の無かったテレビから伝わる映像は、辛いものばかりでした。

原発事故による放射性物質の飛散の為、テレビ局はどんどんと遠くから「実況」を続け、ここにいていいのか。
生きていけるのか、悩みながらあの場にいた時に友人から来たメール。
「また、明日」
の文字にどれほど励まされたかは分からない程です。

そして避難してきた大熊の方が
「俺達は原発で潤ってきたところがあるから、まあ仕方ないけどあんたたちはいい迷惑だよなあ」
と溢されたことも、今も忘れられない事の一つです。

時が流れ、あの時の記憶を持たず育った子も今は多くいます。
辛い映像、画像を見せ思い出させるのは、という声もあります。

でも、この福島で、自分達の生きる場所でかつてそういことがあったということ。
そしてそれは明日起きるかもしれないのだということは、語り続け教えて行きたいと思います。

今なお、原発災害は続き、津波被害の爪痕もあちらこちらに残っています。

しかし、被災者と呼ばれる多くの人達は今もなお、故郷の為に、復興の為に努力し続けています。
一度は人の住めない場所と言われた故郷で、それでも前向きに生きている。
生きて行く。

亡くなった方、そうできない人の為にも。

そう決めた人たちがいる事を、どうか忘れないで下さい。

 

復興は、その地に生きる人たちが
「人生の結果に災害を理由にせず生きられるようなることが復興の終わり」
本で見た言葉ですが、それを目指してまた、新たな一年を頑張っていきたいと思います。

 

コードF10 開幕

福島を巡る謎解きの旅
コードFが今年も開催されるそうです。

コード F10
〜幸せを呼ぶラッキーアイテムを探せ〜
https://www.takarush.jp/promo/fukushima10/

難易度はミドルクラス
移動距離は市町村をまたいでの大移動

22カ所37市町村+3か所の鉄道番外編付きですね。

現在福島県も小学校は新型コロナウイルス対策で休校中ですが謎解きイベントに外を歩くのはウイルス対策としてはかなりいいかも。
まあ、花粉症とか別の問題もありますけど。

でも、福島を巡りいろいろな知らない市町村の良さを知ったり、頭を使う事で楽しい時間を過ごして欲しいと思います。

ラッキーは可愛いですしね。
福島限定ラッキーグッズとか販売してくれると面白いと思うのですが。


開始は3月14日からのようです。
仕事で土曜日は出勤なので私の開幕は15日からですね。
早めに冊子が手に入らないか、また前日あたりに探してみようかと思っています。
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