コロナとこれからのすり合わせ

先日の七夕で見かけた短冊の願い事にこんなのがありました。

「コロナはやくいなくなりますように」

子どもらしくて凄く可愛らしい、そしてよくわかる願いなのごですが、現実問題として本当に難しそうです。
幸い福島県は今月に入り数人の感染者が出たものの、大きなクラスターや感染は免れています。

一方で東京は連日100人超えの感染者の発表があり、学校や保育所などでのクラスターの話も全国で聞かれます。
その為、観光を促すGoToキャンペーンについてはもめにもめ、東京差別なんて言葉も出る有様です。
最近の東北の感染者の多くが東京から来た人との接触によるものである以上仕方ない所もあるのですが…、私、嫌なんですよね。こういうの。
思い出しますから。

東日本大震災の時の「フクシマ差別」を。


自分達ではどうしようもないところで、周囲から白い目で見られてしまう苦しさを私たちは誰よりも良く知っています。
コロナウイルス感染は努力や対策、努力である程度避ける事ができますが、決して感染者の人達の多くはがその努力を怠っていた訳ではなく、ある意味運が悪かったのだと思います。
それに東京の人の多くは感染していない訳で、その人達を
「感染しているかもしれないから」
とホテルが宿泊拒否した、とかいうニュースを聞くと、本当にあの頃を思い出すのです。
感染者が少ない東北や、他の地方で感染者が責められたり白い目で見られているというニュースもありますし、感染は本当に怖いですが、ハッキリ言って間違いなくコロナの流行は緩やかになることはあっても消える事はないです。
ワクチンや免疫が出来てもインフルエンザのように変異していく為、完全な対処が難しいという説もあります。
そう考えると、あの時よりも始末が悪いですね。
あの時は少なくとも、まだ普通に生活できていたし、助け合えた。
かきいれどきだったGWを完全に殺され、夏の観光シーズンまで人出がないということになれば日本の観光業界は確実に息の根を止められるでしょう。
だからその為のGotoキャンペーンというのも解らなくもないです。

だんだんに、コロナと生活と旅行などの楽しみをどこまで折り合わせるか。
考える時が来ているのかな、と思います。

この夏は、まだ東京には行けませんが東北は少し旅行してきたいですね。
岩手でウニ、食べたいです。





あと、追記で。
殆どの方は関係ないのでスルーして下さい。

近年、掲示板やSNSでの書き込みにも名誉棄損などが適応される様になっています。
コメントも管理者にはIPアドレスが表示されるので、ある程度の所在地は追跡できます。
現在、調査の上 新潟からの同プロバイダと思われる攻撃的な書き込みは見つけ次第削除しています。
削除されているうちはまだいいと思って関わらないで下さい。
今後も続くようだと私もそれなりの対応をとります。

星に願いを

気がつけばあっという間に今年も半分が過ぎ、明日は七夕です。
九州の大雨の影響で多分雨にはなりそうですね。
梅雨の時期とはいえ、やはり残念です。
私の願い事はやはり、
「コロナウイルスが早く収まりますように」
です。
東京はまた感染者が増えてきてなかなか遊びに行けません。
去年はコードFにスタンプラリー、道の駅巡りと毎日出歩いていたので家にずっといると、出歩かない分の貯金ができてはいますが物足りない気分です。

星に願いを。
どうかみんなが早く、好きなことを楽しめる日が戻ってきますように。
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