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震災の後も

常葉町の保健センターは大震災の時の避難所になった場所。
暖房が利いてて、絨毯もあったので主に大熊町の子供や老人が多く避難していました。
退屈した子供達に私が職場から借りてきた白い紙やサインペンを貸してお絵かきや工作を楽しんだことは忘れられませんが、今日、用事があって行ったらそこにはまだ、その時に大熊町の子供の一人が描いた絵が貼ってありました。
多分幼稚園くらいの女の子だったような気がしますが、名前もちゃんと聞きませんでした。
いざ剥そうと思うといろいろ思いがあって、やっぱり剥せないみたいです。
多分、これからも思い出が色あせるまで、この絵はここにあり続けるのだと思います。

ちなみにこの保健センターは現在は内部被ばく検査のホールボディーカウンターの検査場所でもあります。
子供達の安全もこの絵は見守ってくれるのかもしれませんね。

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