スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

神様のくじ引き

東北の2月を完全に舐めてました。
昨日まででおおよそ雪が溶けて
「あ〜、春も近いねえ」
などと思っていたらまたもや大雪です。
朝、のんびり惰眠をむさぼってたら
「早く起きないと大雪だよ! 車出せないよ」
と妹に叩き起こされました。
軽い雪ではありましたがほぼ1日降り積もったのでけっこう積もりました。
明日の雪かきが大変です。


今日、知り合いが話があるというので聞いたら、入院することになったと言っていました。
内臓関連でむくみが酷いからと病院に行ったら即入院を命じられた。
良くて1カ月。悪くすると2カ月入院することになる。
と。
仕事の仲間に迷惑をかけることを心配していましたが、それよりもまずは身体を直すようにと話しました。
私も結構いい年ですから、友人や家族の病気は初めてではありません。
見送った人も実は何人かいます。
でも、そう言う人達がどうして病気することになったかなど、理由は誰にも解らないのです。
味の濃いものを食べたから? 太りすぎだったから?
睡眠不足? 働きすぎ? ストレス?
そんなものなくても病気になる人はいるし、それら全てがあっても比較的元気に過ごしている人もいるのです。
生まれた時から病気を背負っている子も、途中から病気になった人も殆どは神様のくじ引き。
誰のせいでもないし、誰が悪いのでもありません。
「なってしまった以上仕方ない。しっかり治してこれを機に痩せてきますよ」
とその人は笑っていました。

福島に住んでいると、もしかしたらそのくじ引きの中に悪いくじが少し他所より多く入っていて、悪いくじを引く可能性が多くなるのかもしれません。
でも、そのくじを引く可能性はどこに住んでいる誰にでもあるのだと私は思います。
だから、くじを引かないように注意しつつくじを引いてしまったら、その原因に囚われるよりそれからどうするかを考えた方がいいのではないでしょうか。

今の私にできることと言ったら知り合いが安心して治療できるように手伝う事と、早く回復するよう祈ることだけですが、それだけでも全力でやっていきたいと思います。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2013年02月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28
アーカイブ