ゲーム感想

ＳＹＫ蓮咲
釈迦の問いでフラグを立てといたので二郎真君を。
どうも本編の記憶は曖昧なのですが。
そしてこれ本編ですでにやった事なのか追加された事なのかがわからない。

しかし真君は本当にめんどくさい男だ。
しかしそのめんどくささが玄奘は好きらしい。
真君は照れ顔が可愛い。しかし一瞬だった。
しょっちゅう天界に玄奘を拉致る真君。
君が仙人になればいいと勝手言う真君。八戒以上の勝手さ。

大団円も見ました。
お別れする前に円陣を組む一行。円陣って大事の前にやるもんじゃないのか。
いや、これからの生活も各々で大事なのだという事なのでしょう。

次は天竺一家編に。
従者達が兄弟になると言う現代パラレルなわけですが、残念すぎる兄弟。本編のようなロマンチックさはない。
登場人物がなんか普通とかけはなれすぎたサザエさんみたいな話。
自宅警備員悟空はこれ、乙女ゲーで出していいのかと思います。でもまぁ初期の悟空はこんなかんじだったか。
女好き八戒は逆にいつも通り。悟浄の苦労人もいつも通り。……しかし悟浄の苦労度は増している気が。
そのせいで玉龍がキラキラしてます。ストーリーが悟浄視点なため、悟浄フィルターすごい。

天竺家に借金があると発覚。
そんな中振り込め詐欺で玉龍が困ってるとひっかかる悟浄。これはしゃあないよ、多分玉龍と同じCVなんだから。

蘇芳という借金取りもやってきた。白スーツに柄シャツ……これも乙女ゲー的にいいのかな。
まぁ突っ込みところのある格好なのは皆同じです。
しかし蘇芳は本当に八戒につっかかるなぁ、この番外編でも。

悟空は詐欺犯人を捕まえにPCに、八戒は稼ぎに歌舞伎町に向かいました。
玉龍は牛乳配達とか新聞配達とか引っ越しバイトとか、健気すぎてきゅんとする。

それでも借金は返せず悟浄に怪しい話を持ちかける蘇芳。この怪しい話は本当にどういう事なのか。
臓器を売る話はすでにしたからてっきり悟浄の貞操の危機かと思ってしまう。

そんな訳でFDはこれで終わりました。
コンプ絵である女教師玄奘がいい。かなり学生には無理ある人達がいっぱいだけど。

FDにしては結構なボリュームかと思います。
色々と立て込んでいたのもあって、かなりクリアまでに時間がかかってしまいました。
天界の事情もこれをプレイする事にかなりわかりやすくなりましたし。
本当にいいシリーズだとは思いますが、続編はないようなのであまり盛り上がりを見せませんね。